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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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続きです!!

🇯🇵 「 何故 … 私なんかを … ? 」

🇺🇸 「 ん 〜 ,何故って言われても 」

「 好きだから,欲しいから,手に入れたいから … しか言えないな 」

🇯🇵 「 好き … 私が … ? 」

🇺🇸 「 嗚呼,お前が … 日本が好きだ,大好きだ … 愛してるんだ 」

「 分かるだろ?でも … お前が他の男ばかりと親しくしてるから,妬いてるんだよ 」

🇯🇵 「 へ … ?妬いてるって … 」

🇺🇸 「 そ こ で だ,俺の部屋で,俺に包まれた状態で閉じ込めてしまえば,お前が俺しか見なくなると思ってな? 」

「 いい提案だろ? 日本チャンも俺が好きだもんな? 」

🇯🇵 「 あ … ぁ … 嫌です … ッ 」

🇺🇸 「 … あ? 嗚呼,HAHAHA,ごめんな?聞こえなかったよ 」

「 もう1回言ってくれ,Japan 」

🇯🇵 「 嫌です … って 」

🇺🇸 「 耳が遠くなったのか?聞こえなかった,もう1回 」

「 ほら,もう一回 … 日本 」

🇯🇵 「 だから … 嫌でs … ッッ!! 」

🇺🇸 「 察しが悪いなぁ?? 」

「 そんな悪い子にはお仕置きが必要だよなぁ? 」

🇯🇵 「 ぇ … あ … ッッ゛ … 」

🇺🇸 「 手,出せよ 」

🇯🇵 「 い … いy 」

🇺🇸 「 出 せ 」

🇯🇵 「 ひっ … !! は,はい … 」

いつもの … いつものあの優しいアメリカさんじゃない … っ

怖くなり,言われた通りに手を差し出した

🇺🇸 「 ん,いい子 」

🇯🇵 「 ぇ … えへ,?? 」

いい子,と言われた … アメリカさんは上機嫌の様だ

良かった … なんて思えばふとアメリカさんの右手を見てみる

… カッターナイフを持っていた,それを見た私は恐ろしくなって震え上がる

それに気付いたかのように笑いかけてくるアメリカさん

🇺🇸 「 嗚呼,気付いた?笑 ご存知の通りカッターナイフだよ 」

🇯🇵 「 ぁ … それで何を …… ? 」

🇺🇸 「 これで悪い子の ペットチャン をお仕置きするに決まってるだろ? 」

🇯🇵 「 へ,? ペット … ? 」

🇺🇸 「 そう,ペット … ご主人様 は自分の ペット が悪い事をしたらお仕置きしてあげなきゃだろ? 」

🇯🇵 「 それ … って …… 」

🇺🇸 「 嗚呼,君の事だ 」

🇯🇵 「 ひぁ … やめ … ッッ!! 」


そんな言葉を他所に,アメリカさんは僕の手に傷を付け始めた

とても痛かった,薄暗い部屋でも分かった,深く傷つけられたから血が流れていたと

でもそれよりも,僕はアメリカさんの方が怖かった


🇯🇵 「 い゛ッッ …… ぁ 」

🇺🇸 「 痛いか?痛かったか?ごめんな,でもそんな所も可愛いなぁ♡ 」

「 あ,居るもの取ってくるからおとなしくしてろよ?

そしたら優しくしてあげるから! … 逃げる事なんて考えるな 」

そう言い残して部屋から出て行った

怖かった,アメリカさんがとても怖かった

部屋の扉が少しだけ空いている … 今なら音を立てずに出られるかもしれない

〔 そんな事を考えた日本は,部屋の扉の前まで行こうとするが,ある事に気付く 〕


🇯🇵 「 足に鎖が … 着いてる … ? 」

「 どうして … これじゃ出れ … 」

🇺🇸 「 これじゃ出れないよなぁ 」

「 だって 鎖 が着いてるんだもんな 」

🇯🇵 「 あ … あぁ …… 」

🇺🇸 「 ほら,持ってきたぜ? 」

「 愛してるペットに付ける た 〜 いせつな首輪 をな♡ 」

🇯🇵 「 あ … ぇ … 」

🇺🇸 「 ほら,こうやって着けて … よし!可愛いぜ,Japan 」

🇯🇵 「 外してください!!嫌です!! 」

🇺🇸 「 … これはやりたくなかったが,ほら,こっち見ろ 」

🇯🇵 「 … ? 」

🇺🇸 「 ……… 」

🇯🇵 「 …ッッ !! 」

🇺🇸 「 よし,もう1回聞くぞ,俺の事,好きだもんな? 」

🇯🇵 「 ッ … はい … 」

🇺🇸 「 はは,偉いな♡ 」

「 鎖はもう要らないか,首輪があるもんな? 」

🇯🇵 「 あ … はい … 」

🇺🇸 「 よし♡ 外してやるな♡ 」

🇯🇵 「 あの,仕事はどうな … ? 」

🇺🇸 「 嗚呼,仕事?い 〜 の,こっちで上手くやっとくから♡ 」

🇯🇵 「 はぁ … 」

🇺🇸 「 あ,俺はもう仕事に行かなくちゃ 」

🇯🇵 「 アメリカさんは … 」

🇺🇸 「 アメリカ様だろ? 」

🇯🇵 「 …… アメリカ … 様は,仕事 … なんですね 」

🇺🇸 「 嗚呼,行かなくちゃ親父に殺されるからな 」

「 少しだけ留守番頼んだぞ?外に出なけりゃ家の中は好きに使っていいから♡ 」

🇯🇵 「 あ,分かりました … 」

そう言ってアメリカさん … いや,アメリカ様は部屋の電気を付けて仕事に出かけて行った


🇯🇵 「 … このままここに居ていいのかな 」

「 … いいですよね,だってここなら仕事もないし … 素敵な部屋だってあるんです,ならもういっそここでアメリカさんと _ 」

「 … やっぱりダメです,ロシアさんやドイツさん,中国さんにイギリスさんに会えなくなるのは寂しいですし 」

「 … ごめんなさい,アメリカさん 」


〔 そう呟き,足や腕に出来た傷を覆い隠す様にその辺にあったケープを来てアメリカ宅を出ていく日本 〕



🇯🇵 「 はぁ … はぁっ … 遠くに … !! 」

「 逃げ … あっ … !! 」


〔 無我夢中で家に帰ろうとしていたからか,走るのを拒もうとしている石に気付かなかった

その石に躓いてしまい,転びそうになる 〕


🇯🇵 「 ッッ … !! 」


身構えた,だけれど転んだ感覚がしなかった

というか … 誰かに支えられている様な … 誰だろう?


? 「 … 大丈夫か? 」






おしまぇい!!!

どうでした?

どうでした!?

面白いと思ったらいいねやコメントお願いします!!!

そして第1話、200いいねありがとうございます!!!!

嬉しすぎて飛びました

ではまた次回!

愛情とは __ ?¿

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