コメント
2件
続きです!!
🇯🇵 「 何故 … 私なんかを … ? 」
🇺🇸 「 ん 〜 ,何故って言われても 」
「 好きだから,欲しいから,手に入れたいから … しか言えないな 」
🇯🇵 「 好き … 私が … ? 」
🇺🇸 「 嗚呼,お前が … 日本が好きだ,大好きだ … 愛してるんだ 」
「 分かるだろ?でも … お前が他の男ばかりと親しくしてるから,妬いてるんだよ 」
🇯🇵 「 へ … ?妬いてるって … 」
🇺🇸 「 そ こ で だ,俺の部屋で,俺に包まれた状態で閉じ込めてしまえば,お前が俺しか見なくなると思ってな? 」
「 いい提案だろ? 日本チャンも俺が好きだもんな? 」
🇯🇵 「 あ … ぁ … 嫌です … ッ 」
🇺🇸 「 … あ? 嗚呼,HAHAHA,ごめんな?聞こえなかったよ 」
「 もう1回言ってくれ,Japan 」
🇯🇵 「 嫌です … って 」
🇺🇸 「 耳が遠くなったのか?聞こえなかった,もう1回 」
「 ほら,もう一回 … 日本 」
🇯🇵 「 だから … 嫌でs … ッッ!! 」
🇺🇸 「 察しが悪いなぁ?? 」
「 そんな悪い子にはお仕置きが必要だよなぁ? 」
🇯🇵 「 ぇ … あ … ッッ゛ … 」
🇺🇸 「 手,出せよ 」
🇯🇵 「 い … いy 」
🇺🇸 「 出 せ 」
🇯🇵 「 ひっ … !! は,はい … 」
いつもの … いつものあの優しいアメリカさんじゃない … っ
怖くなり,言われた通りに手を差し出した
🇺🇸 「 ん,いい子 」
🇯🇵 「 ぇ … えへ,?? 」
いい子,と言われた … アメリカさんは上機嫌の様だ
良かった … なんて思えばふとアメリカさんの右手を見てみる
… カッターナイフを持っていた,それを見た私は恐ろしくなって震え上がる
それに気付いたかのように笑いかけてくるアメリカさん
🇺🇸 「 嗚呼,気付いた?笑 ご存知の通りカッターナイフだよ 」
🇯🇵 「 ぁ … それで何を …… ? 」
🇺🇸 「 これで悪い子の ペットチャン をお仕置きするに決まってるだろ? 」
🇯🇵 「 へ,? ペット … ? 」
🇺🇸 「 そう,ペット … ご主人様 は自分の ペット が悪い事をしたらお仕置きしてあげなきゃだろ? 」
🇯🇵 「 それ … って …… 」
🇺🇸 「 嗚呼,君の事だ 」
🇯🇵 「 ひぁ … やめ … ッッ!! 」
そんな言葉を他所に,アメリカさんは僕の手に傷を付け始めた
とても痛かった,薄暗い部屋でも分かった,深く傷つけられたから血が流れていたと
でもそれよりも,僕はアメリカさんの方が怖かった
🇯🇵 「 い゛ッッ …… ぁ 」
🇺🇸 「 痛いか?痛かったか?ごめんな,でもそんな所も可愛いなぁ♡ 」
「 あ,居るもの取ってくるからおとなしくしてろよ?
そしたら優しくしてあげるから! … 逃げる事なんて考えるな 」
そう言い残して部屋から出て行った
怖かった,アメリカさんがとても怖かった
部屋の扉が少しだけ空いている … 今なら音を立てずに出られるかもしれない
〔 そんな事を考えた日本は,部屋の扉の前まで行こうとするが,ある事に気付く 〕
🇯🇵 「 足に鎖が … 着いてる … ? 」
「 どうして … これじゃ出れ … 」
🇺🇸 「 これじゃ出れないよなぁ 」
「 だって 鎖 が着いてるんだもんな 」
🇯🇵 「 あ … あぁ …… 」
🇺🇸 「 ほら,持ってきたぜ? 」
「 愛してるペットに付ける た 〜 いせつな首輪 をな♡ 」
🇯🇵 「 あ … ぇ … 」
🇺🇸 「 ほら,こうやって着けて … よし!可愛いぜ,Japan 」
🇯🇵 「 外してください!!嫌です!! 」
🇺🇸 「 … これはやりたくなかったが,ほら,こっち見ろ 」
🇯🇵 「 … ? 」
🇺🇸 「 ……… 」
🇯🇵 「 …ッッ !! 」
🇺🇸 「 よし,もう1回聞くぞ,俺の事,好きだもんな? 」
🇯🇵 「 ッ … はい … 」
🇺🇸 「 はは,偉いな♡ 」
「 鎖はもう要らないか,首輪があるもんな? 」
🇯🇵 「 あ … はい … 」
🇺🇸 「 よし♡ 外してやるな♡ 」
🇯🇵 「 あの,仕事はどうな … ? 」
🇺🇸 「 嗚呼,仕事?い 〜 の,こっちで上手くやっとくから♡ 」
🇯🇵 「 はぁ … 」
🇺🇸 「 あ,俺はもう仕事に行かなくちゃ 」
🇯🇵 「 アメリカさんは … 」
🇺🇸 「 アメリカ様だろ? 」
🇯🇵 「 …… アメリカ … 様は,仕事 … なんですね 」
🇺🇸 「 嗚呼,行かなくちゃ親父に殺されるからな 」
「 少しだけ留守番頼んだぞ?外に出なけりゃ家の中は好きに使っていいから♡ 」
🇯🇵 「 あ,分かりました … 」
そう言ってアメリカさん … いや,アメリカ様は部屋の電気を付けて仕事に出かけて行った
🇯🇵 「 … このままここに居ていいのかな 」
「 … いいですよね,だってここなら仕事もないし … 素敵な部屋だってあるんです,ならもういっそここでアメリカさんと _ 」
「 … やっぱりダメです,ロシアさんやドイツさん,中国さんにイギリスさんに会えなくなるのは寂しいですし 」
「 … ごめんなさい,アメリカさん 」
〔 そう呟き,足や腕に出来た傷を覆い隠す様にその辺にあったケープを来てアメリカ宅を出ていく日本 〕
🇯🇵 「 はぁ … はぁっ … 遠くに … !! 」
「 逃げ … あっ … !! 」
〔 無我夢中で家に帰ろうとしていたからか,走るのを拒もうとしている石に気付かなかった
その石に躓いてしまい,転びそうになる 〕
🇯🇵 「 ッッ … !! 」
身構えた,だけれど転んだ感覚がしなかった
というか … 誰かに支えられている様な … 誰だろう?
? 「 … 大丈夫か? 」
おしまぇい!!!
どうでした?
どうでした!?
面白いと思ったらいいねやコメントお願いします!!!
そして第1話、200いいねありがとうございます!!!!
嬉しすぎて飛びました
ではまた次回!