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コメント
1件
読んだ読んだ〜!!第4話お疲れ様っ!!✨ もう、叶くんが楽しそうすぎてこっちまで笑顔になっちゃったよ😭💕「天国?」「仕事なし?」からの「嬉し」の流れ、完全に人質の概念ぶっ壊しに行ってて最高にエモかったっす😂🔥 しかも「じゃあ葛葉が勇者やる?」で魔王が頭抱えるとこ、ギャグとほのぼのが混ざっててめっちゃ好き!! 振り回される魔王側、このままだと叶くんに城乗っ取られそうで続きが気になるよ〜!!次回も待ってるねっ🌸📖
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はい、
4話です
話すことないのでどうぞ
コメント喜びます✨️✨️✨️✨️✨️✨️
꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈𓆪
叶は牢屋の中で、しばらく周囲を見回していた。
鉄格子。
石造りの壁。
出口はない。
そして、目の前には魔王。
叶
「…………」
少し考える。
叶
「どーしよ、こっから」
葛葉
「?」
叶
「助けも呼べないし、出れんしなぁ」
葛葉
「そうだな」
叶
「えってか、ずっとここにいるってこと?」
葛葉
「まあ、そのつもりではある」
叶
「…………」
叶はしばらく黙り込む。
そして、急に顔を上げた。
叶
「なんもしなくていいの?」
葛葉
「……は?」
叶
「ここにいたら、なんか仕事とかある?」
葛葉
「ねぇよ」
叶
「ほんとに言ってる?」
葛葉
「おう」
叶
「…………」
叶の目が、少しずつ輝いていく。
叶
「あ」
葛葉
「?」
叶
「じゃあ僕、ここでずっと何もしなくていいの?」
葛葉
「まあ……そうなるな」
叶
「…………」
叶
「天国?」
葛葉
「違う。魔王城」
叶
「天国じゃん」
葛葉
「魔王城だって」
叶
「仕事なし?」
葛葉
「なし」
叶
「誰かに急かされることも?」
葛葉
「ない」
叶
「…………」
叶
「嬉し」
葛葉
「お前、人質だぞ!?」
叶
「でも仕事ないじゃん」
葛葉
「いやそこじゃねぇだろ!」
叶
「でも助けも来ないんでしょ?」
葛葉
「まあ……」
叶
「じゃあ僕、ここでゆっくりしてていいんだ」
葛葉
「いや、だから人質――」
叶
「あっ」
突然、叶が何かを思い出したように立ち上がる。
叶
「てか国のために魔王倒さないと!」
葛葉
「そう! それだよ!」
ようやく勇者らしい言葉が出た。
葛葉が少し安心する。
――が。
叶
「…………」
葛葉
「?」
叶
「まーでも」
葛葉
「おい」
叶
「倒すとか争い事めんどいしな」
葛葉
「おい!!」
叶
「そもそも僕、争い事そんな好きじゃないし」
葛葉
「勇者!!!!」
地下牢に葛葉の声が響く。
叶はきょとんとする。
叶
「なに?」
葛葉
「お前の仕事だろ!?」
叶
「そうだけど……」
叶は少し考えて。
叶
「……魔王って、仕事楽しい?」
葛葉
「知らねぇよ」
叶
「じゃあ僕と代わる?」
葛葉
「なんでだよ」
叶
「魔王のほうが楽そう」
葛葉
「絶対お前、魔王向いてねぇだろ」
叶
「そう?」
葛葉
「お前が魔王になったら国が三日で終わるわ」
叶
「じゃあ葛葉が勇者やる?」
葛葉
「俺に魔王倒せって?」
叶
「うん」
葛葉
「…………」
葛葉は頭を抱える。
なんなんだ、この勇者。
誘拐されている。
牢屋に入れられている。
魔王を目の前にしている。
なのに――
全然怖がらない。
むしろ。
叶
「あっ、そういえばここ仕事なしだよね?」
葛葉
「……ああ」
叶
「やっぱ天国じゃん」
葛葉
「だから魔王城だって!!」
叶は満足そうに牢屋の中へ座り直した。
叶
「じゃあ、しばらくここにいよ」
葛葉
「…………」
葛葉は黙って叶を見る。
人質を取ったはずなのに。
国を混乱させるために勇者を誘拐したはずなのに。
なんなら今のところ――
一番振り回されているのは魔王側だった。
꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈𓆪
ここまで~
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してかない?????