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*「痛い…。誰…。何なの…今の…いた…い…。*あいつらなん…なの…?」
*気づくと壊れた建物と破片が転がっていて私はそこに押しつぶされていた。頭上には円盤のような気持ち悪い物体があった。その気持ち悪い物体はなにかの通信や信号の音が聞こえた。その音は「キーン!!!」と容赦なく私達の鼓膜を破れるくらいうるさかった。キーンという音に混じってうにゃうにゃとした*雑音のようなものが聞こえてますます体調が悪くなった。私は慌てて瓦礫から出て瓦礫の山から離れ外へ出た。そこで見た景色は地獄のようだった。私は絶望し地面へへこたれた。
「なに…これ…。なん…なの…。これ…?なん…なの…?」
あれ…?ここは…?気がつくと私は自分の部屋のベッドだった。夢だったのか…? 夏喜は少し頭を抱えた後とりあえずベッドに起き上がりリビングへ行った。 「そっか!今日から夏休みか!!!」 夏喜はカレンダーの前にたち思い出したように言った。
夏喜は嬉しそうにキッチンの扉を開けてパンを電子レンジに入れた。
電子レンジでしばらくパンを焼いている間にポットから暖かいお湯をコップに注ぎコーンスープのもとを入れた。
「これを入れればちょちょいとできちゃいますよ~!」
私は陽気にそう言ってスキップしながら電子レンジの前に立ちどこかの雑学を思い出した。そういやどっかの人が電子レンジは電磁波がやば~い体に害するノ~!っとか言ってたな~。そんなわけないのに~。
電子レンジからピピーっと音が鳴り電子レンジを開けると一枚の焼けたパンを皿に入れてキッチンの台に置き冷蔵庫からバターとジャムにコーンフレークや牛乳を出した。
「よっし!完成だ!!!夏喜流最強朝ご飯!!!!」
一人でそう言い盛り上がっていた。なんと盛りつけはセンスの良さに感激するレベルだ。
コーンフレークの中に牛乳をぶち込んで皿に盛りつけたコーンフレーク牛乳あえにパンはバターとイチゴジャムをふんだんに塗りたくりしまいにはコーンスープも用意してる!これほどまでに完成された朝食は内だろう!!
そう一人で盛り上がりその最強飯を持ちリビングにある食卓に置いた。
そして席に座って食卓の左手の壁にある壁掛けテレビの電源をつける。
いつも思うが相変わらずテレビとの距離が近い。
そう思いながらテレビのチャンネルをニュースにすると政府の話について話していた。
「えぇ、今○○総理がお米を買ったことがないという発言で批判が殺到しております。」
「ちっ、なぁにが総理大臣なんだが、国民の言うこと聞く耳持たずなやつがいっちょ前に支援してもらってんじゃねぇよ」
私は舌打ちしながらチャンネルを2に切り替えた。
2チャンネルでは、子供向けの番組がやっていた。
多分おねんどお姉さんだと考えられる。
現在の時刻は8時ぴったりだ。
あまり趣味ではないのでチャンネルを変えるとペディチュアがやっていた。
みる気が起きたのでペディチュアを見ながら食パンにかぶりつく。
久しぶりにペディチュアなんて見たという懐かしみにふけながら朝食を食べ終わる。
眠たいし外にでて遊ぼうかなと思い天気を見るべくチャンネルを適当に切り替えた。
そしたらちょうど関西万博の話があった。
「ただ今関西万博では大量に虫が発生しており政府は何からの対策をーー」
全く笑える話だよね。関西万博にどれくらいの血税が使われていることか。
関西万博は今の所上々とはいいにくい惨状である。
中抜き問題やらなんやららしい。じゃなきゃあんな質素なトイレは作れまい。
そんなバカな事あるのかと疑いたくなるほどの事だ。
「はぁ、関西万博も終わりだなぁ」
そう言いながらbボタンを押して天気を見る。
天気は晴のちくもりで夏のため気温は35℃を越えていた。
暑そうだなと考え外出を迷っているとスマホが『ピロン!』っと通知音が鳴った。