居ない私に 光を与えた
でも 暗闇に落ちていく
穴の中は空洞のようで
まだ
迷っている
一つ一つの無駄な音を聞き分けて
いつも顔に仮面を被っている
たくさんの 散り屑に
心がやけに踊る
台本みたいなセリフを吐き続ける
何を目指しているのだろう?
演技女優になりたいわけじゃないのに
いつの間にかそんな風になっていた
だけどそうなれと言ったって
嘘をついてしまった
暗闇にも 小さな光があって
届く前に泡になってしまった
いつになったら
私は辿り着けるだろう?
自分の存在に
自分の価値に
なれるのだろうか?
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