テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「触るな…ッ」
と、拒絶したのは誰だろうか。
この生き物は動物か、増してや赤子か、先程までの生意気な態度はどこへ行ったと言うのだ(笑)
あんあんと、これまた惨めに語尾にハートなんか付けちゃって俺の名前を叫びながらもがき、鳴き喚いている。
あぁ、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
時は遡り1時間前程だろうか。
俺は自分の宮に、愛しの猗窩座殿を招待した。((正しくは鳴女に泣いて縋り、ワープさせるように仕込んだ))
いつもの通り俺は猗窩座殿によく思われていないみたいなので、もちろん猗窩座殿はいい顔のひとつも見せない。でも今日は決めたのだ。
言葉で愛が伝わらないのなら、行動で示すしかないと___!!
信者の子供達に、恋愛成功本なるものを借りた際、3ページくらいに大きな見出しで書いてあった言葉だ。
『ありがとう…信者達よ…ッ』(泣)
そう感謝を口にして、猗窩座殿に視点を合わせた。不機嫌な顔でこちらを見ている。
皆、逃げる心配をしたであろう?なぜ逃げないと思っただろう?
そこに関しては大丈夫!!俺の血鬼術で何とかしているからね…!!((やる時はやる男))
余韻に浸っていると、猗窩座殿が状況を把握し口を開けた。
「…何の用だ」
相変わらずブスっとしている。あぁ、違うよ?顔がブスなんじゃないんだけどね?顔は本当に美人でクッソまつ毛長くて顔ちっちゃくて赤ん坊Faceだからさぁ、((笑))
ただ、ほんと、俺の事すんごい殺意持った目で睨んでくるよねぇ…
『そう睨んでいられるのも、今のうちだけどね…♡』((小声))
「あ”…?」
『さぁ、』
バキバキっと音を立て、瞬時に床からつるが飛び出す。氷でできた、協力なつるだ。
猗窩座殿の足にグワッと巻き付き、動揺した猗窩座を無視して腕にもつるが巻き付く。
バランスを保てずグラッと倒れ込んだ猗窩座殿は、一瞬渋い顔を見せたかと思いきや俺の方をさっきよりも強くキッと睨みつけた。
「何がしたい…ッ?」
俺は少し悩んだ。なんて答えるのが正解か_。
正直に言うのか、嘘をつくのか。
でも嘘をついた所で見破られるだろう。猗窩座殿は勘のいい奴だからね。
だとしたら、正直に言うしかないか…♡
『俺は猗窩座殿を、 ”抱きたい” んだ♡』
「ッ…は?」
その困惑した顔、可愛いなぁ…♡
早く俺の物にしたい、抱き潰して、何もかも考えられなくして、俺が居なくちゃダメな身体にして、全部全部めちゃくちゃにしてあげたい…♡
そんな事を考えていたのもつかの間、新たな試練が訪れた。
「抱くって、なんだ。抱き合うという事か?」
「随分と気持ち悪い事を言うのだなお前は」
可愛いッ?!♡♡♡♡
ま、まさか、この子、純粋だった?!え、え、え、ここに来てピュアッピュアだった訳?!はぁッ?!
『ち、違うよ猗窩座殿ッ、…♡』
『抱くって言うのはね、抱き合うということじゃないんだ♡』
「…そうか、ではなんだと言うのだ?」
「貴様ごときに時間を使っている暇は無い。早く言え、さもなくは殺すぞ」
『そんな酷い事言わないでよ猗窩座殿ぉ〜♡』
今にそんな事言えないようにしてやるんだから♡
どうせならそうだなぁ、きっとそのまま抱いても、抵抗して俺の顎やら腕やら腹が無くなるだけだ。
そうだ、いいことを思いついたぞ…♡
『猗窩座殿、交換条件だ♪』
『今から俺がする”行為”に耐えられたら上弦の弍の座を猗窩座殿に譲ろう。』
「なに…ッ?」
『だが、耐えれたらの話だ。意識が飛ばなかったら良いという事だ。』
「意識の飛ぶような事をするのか?」
「ハッ、やれるもんならやってみろ」
『わかった…♡』
『じっとしててね』
ゆっくりとズボンを脱がす。素晴らしい筋肉の割にまぁまぁな大きさをしている猗窩座殿の”ソレ”。
見たことはあったし、猗窩座殿もこれくらいは気にしないだろう。
まぁ、今回は使わないが((笑))
まだ何者にも染まっていない未熟なその穴は、俺を求めているかのようにキュッと引き締まって、見るからにキツそうだった。
ツプッ((指投入))
多分、生身の人間なら溶かされてもいないこの穴に、指を差し込むのは少し痛いだろうが、鬼なので気にする事はない。容赦なく指の数を増やす。
ツプッ…ヌプッ…♡
さっきから声がしないと思い、やはり鬼には気持ちいいとか無いかと期待外れに猗窩座殿の顔を覗き込むと、唇を噛みながら赤面で必死に耐えている姿があった。
クチュッ…ヌチュッ…♡
「んッ…ふ、っ………//」
少しずつ声が漏れてきている猗窩座殿、こんなにも赤い顔を見たのは初めてだ。
もう既に体は正直で、穴はびしょびしょに濡れていた。
『ねぇ、猗窩座殿ぉ…♡そんなに耐えているが、身体は正直なようだぞ?♡』
『こんなにも濡らして…♡』
「んッ…ぅ、ッ…♡し、知らん、っ、//」
か、かか、かわッ、可愛いッッ!?!?♡♡♡♡
反論の為に、口を開けたから、声がもう”ソレ”なんだけど!!♡可愛すぎるぅっ…♡♡♡♡
『お口閉じちゃダメでしょ♡我慢しないの…♡』
俺は猗窩座殿の口内にもう片方の手の指を侵入させ、口内を荒らした。
後ろからだからか、あまりよく猗窩座殿の顔は見えないが、確かにえろい顔をしているのだけは想像がつく。
クチュッ…クチュッ…♡ヌチャッ…♡
「んぅッ……ッ…♡ぅ、んんッ…♡やっ、/」
『や、じゃないでしょ…?』
『声漏れちゃってるね、猗窩座殿♡そんなに可愛く鳴いて♡』
可愛い可愛い、俺の猗窩座殿。
少しずつ、体の力も、弱くなっていっている。何と言うかこう、脱力してきている。
鬼にも性行為は効くんだ!!という新たな発見と、猗窩座殿の普段見ない可愛すぎる風景に、俺は魅了され、惹かれ、楽しささえ見出した。
元から猗窩座殿のことは気になっていたのだ。
静かで、俺達と絡む事は少なく、不思議な魅力を纏っていた。でも俺はすこぶる嫌われていたし、挨拶さえも拒絶されていたから、今この瞬間、同じ空気にいるだけで珍しかった。
クチュッ…♡クチュクチュッ…♡
「んッ、…はッ…♡ふッ…ぅ…♡」
指で溶かして15分くらいが経った頃、猗窩座殿に変化が見られた。
やけにおずおずし始め、息を吐くような声が多くなり、穴も徐々に広がりヒクヒクとしていた。
「ど、ぅまぁ…♡ 」
『?!♡♡な、なにッ?!♡どうしたの?!♡♡』
猗窩座殿に名前を呼ばれるなんて滅多にないのでびっくりする。しかもしかも、今は色気抜群でとろっとろな表情をしていて、今にも泣きそうな感じのウルウルとした目で問いかけるように言ってくるのだッ…
あ”〜、いれてぇ〜…”
「どぅまぁ…♡」
『うんうん、どうしたの?♡』
「なんかッ、…た、りないっ//」
『へ?』
「もっと、欲しいっ、………」
『え?!♡♡』
「ぉ、お前がッ、変にしたんだッ、責任取れ…ばか、………///」
足りないって事は、いれてもいいってことだよね…♡♡♡は〜、ほんと猗窩座殿ったらいつも、俺の理性を壊すの上手いなぁ…♡♡
『わかった猗窩座殿♡文句とか、言わないでね』
「…?」
『目瞑ってて♡』
ズプッ…♡ヌププ…♡
「んぅッ…!?♡」
「なッ、これ、ッ…/」
動揺してるなぁ((笑))猗窩座殿はこういう行為知らなかったのかぁ、てっきり前世で知っているものかと思ったよ。前世何をしてたのかなぁ?
俺は普段から人間と関わっているし、そういうことの一つや二つぐらい当然知っている。
いやぁ〜、ほんと可愛いなぁ…♡
俺は今にも泣きそうだった。あんなに身体に触れられることを嫌がっていた猗窩座殿が…あんなに同じ空気にいるだけでも嫌がっていた猗窩座殿が、俺の下で、密着して、今繋がれているという事に、俺は凄く感動した。
『動くね…♡』
「や、だ、めぇ…ッ、待てッ、どぅまぁッ…/♡ 」
『待たない♡』
パチュッッ…♡
腰を振ったその時だった。 」
「んぁっ…♡」
『へ、?』
ハッと口を閉じる猗窩座殿。
完全に喘ぎ声がした。猗窩座殿から。
今まで聞いた事のない、やや高めの可愛い声。
俺は興奮と胸の高鳴りでそれまで以上に下半身を大きくさせた。
「いやッ、ちがっ…今のはッ!////」
『もういいよ、猗窩座殿…』
「ぇ、? 」
『我慢しないで、もっと聞かせて♡♡』
パチュッ♡パンパンパンッ♡ドチュッ♡トチュッ♡
「んぁっ、♡ぁっ、ひぅっ、♡んなっ、♡ぁあっ♡」
『そうそう♡その声♡かわいいねぇ♡猗窩座殿♡』
まだ行為に慣れていないのもあるが、腰を突くたびに喘ぐ猗窩座殿。
可愛すぎて鬼なのに食べてしまいそうだ。
吸収してもいいなと思いつつ、猗窩座殿の声が聞こえなくなるのは嫌だなと思い心の中で却下した。
本当に可愛い。猗窩座殿。もっと激しくしてやr)
「も、むりぃ、………♡」((バタッ))
『え?』
「スー……スー……」
え?まじ?ここで?え、…疲れて寝ちゃったんだけど……まぁでも初めてだったし、しかも童貞卒業じゃなくて処女卒業だもんな、、そりゃ疲れるわ…猗窩座殿だって任務とかこなしてるわけだし。
わかるよ、うんわかる。疲れるよね…
でもさ?!こらどうすればいいの?!と、とりあえず精液拭いて、服着せて、ひとまず俺の座席で寝かせて、
俺は…
バタンッ))
⚠彼はトイレに行きました。これが何を指すかはご想像におまかせします。⚠
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ふぅ、スッキリした✨』((1時間後))
1度抜いても、猗窩座殿の行為中の顔思い出してすぐ勃っちゃうから時間かかったなぁ…
いやぁ、でも、猗窩座殿の中に出したかったぁ、…
中出ししても、鬼ならば分解する事ができるから多少問題は無いし、事後に腰や喉が痛くなるわけでも無い。再生できるからね。
鬼に痛みはあまり存在しないのだ。首を切られた時ぐらいだね、鬼が痛みを感じるのは。
『でもやはり、無理させすぎちゃったね、』
『ごめんね、猗窩座殿』
チュッ…♡
初めて猗窩座殿にちゅーしちゃった♡(((殴
(最後まで彼は興奮気味だったのである。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
猗窩座殿が目覚めた後の話が欲しい方はコメントくださいね。
おわり
コメント
8件
とっても上手ですね!最近童猗窩にどハマり中なのでありがとうございます!1
わー🫢🤭‼️⁉️めちゃくちゃ最高です😢💕🫶挑発に乗っちゃう猗窩座殿可愛すぎんか…😫💞チョロすぎて心配だぜ🤦♀️‼️
キリのいい数字で次回出したいのでいいね1500行ったら(行かないと思う)次回の話投稿します🎒既に完成済みなので