天使の君にできる事
⚠️竜春
⚠️春ちゃん可哀想
⚠️奇病パロ
⚠️梵虐有
それでもいいよって方のみスライドしてくださーい!!!!
春「ん、。」
目が覚めたら竜胆は居なかった。
春「……」
別に寂しくは無い。
ただ、一声くらいかけて欲しかった。
春「起きるか、、」
そう思い立とうとした瞬間背中にバチバチバチッッと激しい痛みに襲われた。
春「ッッッッッいっだぃ”……」ドサッ
あまりの痛みにその場に倒れ込む。
背中に心臓があるみたいにドクンドクンと脈を打っている。
痛い、。痛い痛い痛い痛い……
春「り、りんどぉ、、助けて……」
そう呟いたがその声は海に沈むように消えていった。
俺の記憶はここで途切れた。
春「ん、ここって、?」
周りを見る。全体が霧がかっていて、よく見えない。
ど、どこだよここ、、
そう思っていると声をかけられる。
??「春ちゃーん!!こっちこっち!!!」
その声を聞いた時、驚いた。
だって、
春「ら、らん??」
なんで蘭がいるんだ?
その前になんで蘭に天使の羽みたいなのが生えてんだ??
蘭「ほら!早く行かないと!間に合わないよ〜?!」
春「え、い、いゃ、何があるんだよ、」
マジでどうなってんだ??
訳わかんねぇ、
そうぐるぐる考えていると、
??「三途、蘭!!お前ら道草ばっか食いやがって早くしろドアホ!!(怒)」
春「ぇ、?」
後ろを見ると九井が居た。
こいつも蘭と同じように天使の羽が生えていた。
俺いよいよ頭おかしくなった?
春「いや、なんでだよ、訳わかんねぇ、そもそもなんでテメェらに羽が生えてんだよ……」
そう言うと2人はぽかんとしてこちらを見てきた。
蘭「いやいやどっかで頭でも打ったか〜?春ちゃん?羽がなんだか言ってたみたいだけど〜
‘春ちゃんも生えてるよ?笑’」
春「は、ぇ、??」
恐る恐る背中を触ってみる。
そこにはいつもは無かった大きく、ふわっとした物が生えていた。
蘭「ほらね??」
春「ほんとだ、、」
コ「まぁとりあえず行くぞ、、ただでさえ遅れてんだから、、(疲)」
蘭「そ〜だった!!ほら!春ちゃん行くよ!♡」
そう言うと蘭は俺の手を掴み背中に生えている大きな翼で飛んだ。
春「うぉっ、ちょ!落ちるわ!!バカクソ兄貴が!!」
蘭「も〜、うちの上司はほんとに口が悪いなぁ〜♡笑」
春「いや笑ってる場合かぁぁ!!!!!!!!」
蘭「ほらほら!そんなこと置いといて集会場行くよ〜♡」
春「はぁ?!集会場ってどこだy」
その時蘭の手と俺の手が離れた。
春「あぁ、え?」
嘘、落ちるッッッッ!!!!!!
春「いや”ッッ」
俺は自分に羽がある事を思い出し、必死に動かそうとする。
だけど、
まるでその羽は飾りのように動かなかった。
どうしよう、、このままじゃ、、
俺はやっぱり、、みんなと住む世界が違うんだ。
梵天の足でまといなんだ。
2人とどんどん距離があいていく。
なんでこんな簡単な事もっと早く気づかなかったんだろう。
春「ははっ、、笑」
思わず笑いが出てしまう。
落ちていきながら空に涙の粒が舞う。
ゆっくり目を閉じる。
これでやっと、、
……
春「…ん、」
目を開けると見慣れた部屋だった。
春「俺の部屋、……」
あれは夢だったのか、、
春「っても、なんであんな夢見んだよ、、」
体を起こし、ふと隣にあった姿鏡を見る。
春「…は、?」
そこに映っていたのは夢で見たように羽が生えた自分だった。
ぇ、?あれは夢で、、
じゃぁ今見てるのはなに、??
試しにほっぺをつねってみる。
春「いたっ、」
痛い、という事は、、
現実??
でも俺には羽が生えてて……
春「と、とりあえず、会議に行かねぇと、、」
まだ羽は大きくない、、
とりあえず放っておこう。
なんとかなる、、きっと、。
今回はここまででございます!!!
ハートとコメント待ってます😌🫶🌾
また次回会いましょう!!
コメント
2件
なんかあったらすぐ竜胆って名前出てくるのかわいすぎますよ罪です罪(? 今回も最高でしたへへへ