・ チーノが悩みます( ?
・ 腐ではありません!
・ 最後に主の雑談があるよ!(
_________
「 はぁ…… 」
絆創膏がたくさんついた指を見ながら
深いため息を吐く。
訓練中の幹部達を見るといつも自分は
何も出来ない新入りや、なんて思ってしまう
まぁ事実だが。
この指の傷は弓矢の訓練をしていた時に
何度もミスってできた傷。
何もかも辛くなってしまう。
戦争では足を引っ張るし、
部下には使えないなんて言われる。
本当に自分はここに居ていいのか、なんて
ことも思ったりしてしまう。
そう悩んでいると部屋にノック音が
鳴り響いた。
自分とは真逆に陽気な音。
こんこん
「 …はい、鍵は開いてます。 」
なんて静かにそう返すと
自分より余程有能な彼、ショッピが入ってくる
「 ショッピ…今お茶出すわ、
座って待っとってや 」
なんて急いでお茶を出そうとする、
そうするとショッピから引き止められた
「 お茶はええ、お前に話をしに来たんや 」
肩がびく、となってしまう。
幹部からも使えないと言われるのだろうか、と
幹部からそう言われるのが一番の恐れだった。
どうしようどうしようなんて思っていると
ショッピが喋り出した。
「 お前、その怪我どうしたん。 」
冒頭でも言った通り弓矢の練習で
何度もミスして出来た傷だ。こんな事言ったら
笑われてしまいそうで怖い。煽られて
しまいそうで怖い。
「 …どうせ、弓矢使って怪我したんやろ 」
「 ぁ、まぁ…せや、けど… 」
どんどん声が震えてくる。
もう自分は必要ないと思ってしまう。
だが意外なことを言われた。
「 無理すんなよ。っつーか溜め込むな。
なんかあったら俺らに相談しろや。
心配するやろ。 」
「 …心配、してくれたん? 」
「 当たり前や 」
安心して一気に涙が出てしまう。
「 …なんで泣いとるん。 」
「 お、れっ…なんもできない、からっ、
必要ないとかっ、言われるかと思った… 」
必死に涙を拭いながらそう言う。
するとショッピは自分に近づき優しく
抱きしめた。優しく抱きしめれば今度は
頭をわしゃわしゃと落ち着くまで撫でて貰った
「 落ち着いた? 」
「 うん…落ち着いた、ありがと、ショッピくん 」
「 そか、ならよかった 」
そう言われればまた頭を撫でられる。
そして眠気に襲われてついへたり込んでしまった。
ショッピは俺が眠いのに気がつきショッピも
しゃがみ、抱きついて撫でてくれた。
そして俺は暖かいショッピの腕の中で
微笑み眠りに落ちた。
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どうも!主です~~!
ciくん上手く書けないんですが今回は
自信作です!!
そう言えば学校行事で合奏するんですよ。
それで明日楽器決めがあるんです。
それで自分はアコーディオンっていう
ピアノ習ってる人とじゃないとバカむずい
楽器が希望で…
しかも音出しとかあるんですごい緊張
するんですよ。動画とかも色々見たんですが
すごく難しそうでした……。
明日が地獄です…………因みにピアノ
習ってないです。習字と英語しか習ってません!!((
コメント
11件
アコーディオンですか。。。 まぁ、慣れれば意外と簡単で楽しいので頑張ってください!!
フォロー失礼します
投稿お疲れ様ですっ! 必要ないって思っちゃう新人くんすきです(??? 今回も最高すぎます、、、 がんばってください! アコーディオンはがちで難しいっすっ