第2章
第1話 冒険者ギルド!!
ー3年後ー
俺は15歳になり、魔法学園を卒業した。
いろいろあったけど無事卒業できたな。
思い出してみれば魔物討伐や対抗戦、魔人を倒したり、先生と勝負したこともあったな。普通に倒せたけど…
……戦闘した覚えしかない!!
まぁ、充実してたよ、多分…
さあ、切り替えよう、これから冒険者ギルドで、登録して……。
___。
へ〜、これがギルドか
意外としっかりしてるんだな〜
あっ、登録しないと。えっと、あそこか
ライリー「うわっ」
???「おいお前、俺にぶつかっといて謝罪もなしかよ」
はぁー、そっちからぶつかってきたくせに…面倒だなぁ
ライリー「はい、ごめんなさい」
???「ごめんで済むと思ってんのか」
あーこれマジでめんどい奴だ。いわゆるお約束だな。
???「おい、聞いてんのか」
ライリー「はい、聞いてます。で?何をすればいいんですか?」
???「チッ。もういい」
?。どうしたんだろう。お約束だったらここで戦闘になるはずなんだが…
まぁ、いいや。さっさと登録しよう。
ライリー「あの登録したいんですが」
受付嬢「あぁ、登録ですね」
受付嬢「では、これに触れてください」
受付嬢「これがあなたのギルドカードです」
受付嬢「初めてなのでGランクからです。レベルを上げるにはあそこにある依頼を達成してください。受けられる依頼は今のランクか、1つ上のランクか、今のランク以下のランクだけです」
ライリー「ありがとうございます」
さて、早速依頼を受けてくるか。
ん〜ざっくり言うと、草拾い、掃除、その他だな。
どうしよう…
よし、草拾いにしよう。
えっと、サルム草、ソグサ草、今はこの2つか…どっちもやろう。
ライリー「これお願いします」
受付嬢「はい。!。本当にこれでいいんですか?特にこのサルム草は見つけにくいんですよ」
ライリー「はい大丈夫です」
受付嬢「そうですか。わかりました。じゃあこの依頼をお願いします」
ライリー「はい」
ライリー「えっと、あなたが俺の担当になるんですよね?」
受付嬢「はい。そうですよ」
ライリー「じゃあ、お名前を教えてもらっていいですか」
受付嬢「あれ?言ってませんでしたか?それは失礼しました、マキと申します」
ライリー「じゃあマキさん、よろしくお願いします」
マキ「こちらこそ」
ライリー「じゃ、依頼行ってきます」
マキ「いってらっしゃい」
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