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「どうゆうことですか、?」
『母は私を庇ってタヒんだんです。』
『父は戦場に行って帰ってきませんでした』
「そうなんですね、」
「聞いてしまってごめんなさい、辛かったですね、」
『いえ、私が勝手に喋っただけなんで』
「あの!もし良かったらこれからも仲良くしてくれませんか?」
『こんな私でいいんですか?』
「はい、俺は凛と仲良くなりたいんです。」
『、!』
『よろしくお願いします、!』
あぁ、この人なら信じれるかもしれない。
この人を信じたい。
『あの、この山小屋は清水さんのものなんですか?』
「はい」
「僕が山へ入った時の休憩所として使ってました!」
『そうなんですね、』
「あと、清水さんじゃなくてまさきと呼んでください!」
『まさき…さん』
「同い年なので呼び捨てでいいですよ 良かったらタメ口でも」
『まさき…』
「これからもよろしくね」
『うん!』
あぁこんな泣き叫びたいと思う世界でも生きていたい。そんなことを生まれて初めて思った。
次の日
『街が…』
昨日まであんなに家があったのにみんな焼けてる
「結構酷いね…」
『そうだね、』
「1回待ちに戻ろうか、」
『うん、』
(街へ着く)
本当になんにもないや、
「食料はまだ小屋にあるしな」
『そうだね、』
《うわぁーーーん お母さんお母さん》
《起きてよぉー》
あぁもうこんなの見慣れた景色だ
誰かの死で誰かが助かるそんな世界だからもしかしたらしょうがないのかもしれない、
『お母さん、お母さん、ねぇ、起きてよぉどうして起きてくれないの、ねぇ、』
あぁ思い出してしまうから考えるのはやめよう、
「凛?凛!」
『!!』
「良かった、」
『あ、ごめん、』
「行こっか」
『うん、』