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本当に時間をかなり省略しております
すみません
あの戦争から、3ヶ月が経った頃
我々国に、4人の人影が訪れていた
tr視点
今日は我々国との外交がある日
門番の方には話せば直ぐに通してもらえた
中に入ればかなり活気が良かった
pi「なんか緊張してきた」
sn「な、何も、緊張す、することなんて、無いですよ」
「そういうしにがみさんもすごい震えてるよ」
sn「これは武者震いですよ」
相変わらずな2人を置いて、俺はクロノアさんを見る
するといたはずの場所にいなかった
pi「あれ?クロノアさんは?」
どうやらぺいんとも気づいたらしく、疑問が飛んできた
sn「そういえばいませんね」
総統がいなくなったと言うのにこんな冷静でいられるのは、いつもの事だからだろう
相変わらず、クロノアさんは危なっかしい
少し目を離したらすぐにいなくなる
軽く見渡すと、店で買い物をしているクロノアさんを見つけた
「あ!あれクロノアさんじゃない?」
pi「え?ほんとじゃん!」
sn「クロノアさ〜ん!何してるんですか?」
声を掛けながら近づけば、こちらを振り返った
そんな彼の表情は柔らかく、どこか楽しそうだった
kr「ごめんごめん、行こうか」
pi「もー、心配したんですからね!」
kr「ごめんって」
sn「勝手にどっかに行く癖直せないんですか?」
kr「ん〜、どうだろう」
「そこは頑張って下さいよ」
軽く雑談しながら向かう
そうしているうちに、俺らの中に緊張や不安なんて無かった
狙ってやったのか、天然なのか
どっちかなんて分からないけれど、やっぱり彼といると安心する
これだけは、揺るぎない真実だ