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4話 前戯 2-
緒方は先ほど柊が吐きだした白濁液で濡れる手で
柊の尻臀の肉をゆっくりと割り開きながら、 白濁液が滴る指を一本、
肉壁の奥…固く閉ざされた柊の秘められた孔へツプン・・・と埋めていく・・・
「あっ……!?」
あらぬ場所へ突然侵入してきた異物感に、 柊の身体がビクンッと跳ね
緒方の腕の中で強張る
「なっ…・・なにっ!? お、 がたせんせ・・・一体なにして・・・っ、」
柊が焦りながら力の入らない手を後ろに伸ばし
自分のあらぬ場所を弄りだした緒方の手を止める為に 手首を掴んで退かそうと引っ張るがビクともせず・・・
緒方はそんな柊の小さな抵抗などお構いなしに
潜らせた指で孔を広げるかのようにクチクチと回すようにしながら動かし
奥へ奥へと徐々に指を進めていく…・・
「何って…一応解(ほぐ)してあげてるんですよ…
ココは――mnkと違って濡れたりしませんからねぇ…」
緒方は孔の具合を確かめながら指をもう一本指を増やし
2本の指を交互に前後左右…更に孔を広げるようにしながら解していく・・・
「あっ、あっ、、 やだ •••••• コレやだぁ…っ!
抜いて・・・っ! ひんっ、 ゆびっ、 抜いてよぉ・・・っ!」
柊は緒方の胸を両手で押しながら、 腕の中で必死に暴れるが
ガッチリと自分の身体を抱き込む様にしながら
尻を触る為に伸ばされている緒方の両腕に阻(はば)まれ
碌 (ろく)な身動きが取れず・・・
「やだぁ…う”ぅ… ゆびっ、やだぁ…っ! き、 もちわるっ、い…ツ、
グスッ、、もぅ…ぬいてっ、、 抜いてったらぁ…っ!」
緒方に後孔を広げら
あまつさえソレをビデオカメラに撮られているれているという羞恥心から 柊は遂に緒方の胸に縋る様に顔を埋めながらとうとう泣きだす…
「此処で止めたら――後で痛い思いをするのは貴方なんですよ? 柊せんせ…」
緒方はそう言うと指を3本へと増やし、孔の中で指をバラバラに動かし始める
「~~~ッ、 う”ぅ・・・」
柊は瞳をギュッと閉じ、 更に不快さと圧迫感を増した指の動きと
孔を掻き回すつどヌチヌチと辺りに微かに響く卑猥な水音に
耳を塞ぎたくなる・・・
そこへーー
「――あ…っ?」
柊のナカを掻きまわしていた緒方の指先がある一点を掠め、
柊の身体が今までにない程大きく跳ね、
緒方がその反応を見て、ニヤリと口角を上げる…
「ああ・・・ココか――
良かったですね柊先生・・・w
柊先生の良いトコロー俺のを挿れる前に見つけられて…」
緒方は柊が反応した所を重点的に弄りだす・・・
「え・・・あ・・・・・・なに・・・? なに――コレ…ッ、」
柊は緒方の指がある場所を掠めるつど、下腹部がジンジンと疼き 快感が全身を駆け巡って身体が無意識にビクビクと震え出す・・・
「あっ、あっ、、 おかっ、 しい・・・ ンぁ、あっ・・・なんかっ、 おかしい…っ!」
一度イキ、萎えていたハズの柊のモノが
緒方の指が柊のナカで小さなしこりの様なモノを弾くつどピクピクと反応し 薄い白濁液を先端から垂らしながらゆるゆると勃ち上がり始める・・・
「あっ、あぁあ・・・やだっ、 コレっ、ン、 く…ツ
ハアツ、ハッ…、ン、なん······っ?!」
何でこんなに気持ち良いの? ――と
緒方の胸に顔を埋めたまま呼吸を荒げ、 快感にビクビク身体を震わせながら 自分の身体の変化に困惑を隠せない柊に、緒方は唇を寄せ、耳元で囁く…..
「今貴方が反応しているココは前立腺と言って――
まあ要するに男でも尻孔に突っ込まれたら感じる事の出来る場所・・・
と、言ったところですかね。
ちなみに女性の尻孔には無い器官です。」
緒方が柊の後孔を解しながら淡々と説明する。
-とは言え――初めてでココで感じる男はそうはいないって…
男専門で“俺と同じ所”から“仕事” を請け負っていた “アイツ”が
そう言ってたけど――どうなんだろうな…?
ま、なんにせよ挿れる前に見つけられて良かった。
初めて抱く男が苦痛ばかり訴えてくるんじゃ、コチラとしても萎えるしな・・・
緒方がぼんやりとそんな事を考えていると
柊の身体が再び限界を迎えようとしているらしく
柊が緒方の胸に顔を埋めたまま、いやいやをするように激しく頭を振り乱し
ビクンビクンッと身体を跳ねさせながら緒方に縋りつく
「あっ、あっ・・・またっ!ひぅツ、 またイっちゃう…っ!」
「お尻の孔を弄られただけでイけるなんて――
やっぱり柊先生はそっちの才能もおありで?w」
「!?ッ、やっ・・・ ちが――ああッ!」
緒方の指が、執拗に柊の前立腺を攻めたてる
そしてひときわ柊の身体が緒方の腕の中で跳ねた瞬間…
「あぁ、あぁあ・・・っ!」
快感で身体を震わせながら目を大きく見開き
先程とは量が少ないとはいえ
ビュルビュルと色の薄くなった白濁液を吐きだしながら柊が果てる…
「はあっ・・・はあっ・・・」
緒方に抱きしめられながら荒い呼吸をを繰り返す柊・・・
緒方はそんな柊の両肩に両手をソっと添え、柊の身体をゆっくりと引き離すと
力の入らない柊の身体を壁にもたれ掛けさせる..
[…? J
柊は何処かあどけない――キョトンとした表情で緒方の顔を見上げる・・・
ああ・・・コレ――ヤバイかもな・・・
何も分かっていない柊の顔を見ながら緒方の喉が鳴る..
すると緒方はおもむろにベルトのバックルを外し ジジジジジ…とズボンのチャックを下げていく…
「え・・・」
緒方がズボンから引きずり出したモノを見て、
柊の表情が一気に青ざめる・・・
「ちょっと待って……………え…?」
緒方は混乱し、 狼狽える柊の片足の太腿をグイッと持ち上げると、
腰を柊の臀部へと密着させ…
そのまま先走りが溢れ出る亀頭の先端を、 柊の窄まりへ、
ヌチッ・・・と宛がった…