テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺と四葉くんは一緒にクラス表みて___。
最初に四葉くんの名前を探し出した。
「あっ、あった、」
と四葉くんが言った。
「四葉くん何組?」
「うわぁー俺3組だ」
「えー3組かーw俺も探さないと」
「俺も探すー」
「ありがとー🥺」
「あっ、、、」
「ん?どした?れいと?見つけた?」
「見つけたけど、わりぃ、俺4組だ、」
「え最悪ー、」
「最悪すぎて学校きたくなーい」
「それなー?」
俺は4組。四葉くんは3組。1組だけ違う。
教室も隣同士だったし、いっかって思っていた。
ある日俺は四葉くんと一緒に帰る約束をしていた。
俺が四葉くんのところに行こうと3組へ移動した。
「四葉くー……ん……」
「ねぇもうお願い、やめて、、なんでこんなことするの、」
「えーお前の反応が面白いからに決まってんだろwww」
この教室には恐らく四葉くんの事をいじめてるいじめっ子と四葉くんだけだった。
「ねぇ、やめてっ、、」
四葉くんの顔にはアザだらけ。鼻血もでている。そのせいでワイシャツにも血が滲んでいる。
「今日はこんぐらいにしとく。んじゃまた明日なーwwwwゲイw」
ゲイ……?ゲイって確か、BL、だったような、、ってかあいつはもう行ったか?
いいや、なにも見てなかったようにしておこう、
「四葉くんいる…?」
「れいと、? いるよー、 」
「おけー入るねー」
「うん…」
じゃっかん四葉くんの声が震えていた。
なにもなかったように、なにもなかったように、
「四葉くん、それ、どうしたの……?」
「っ、気にしなくていいよ…!!ほらっ、!早く帰ろ、!」
「あ、うん、」
「ってかまだれいとと連絡交換してなかったな」
「たしかに、しよっか」
「うん」
〜夜6時半〜
「んじゃまたな」
「うん、!またな、れいと。」
これが、四葉くんとの最後の会話だった。