TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
双黒の学舎は暗殺教室

双黒の学舎は暗殺教室

「双黒の学舎は暗殺教室」のメインビジュアル

8

第8話 ハニートラップに掛からないのは何故か?中也のことしか見てないから。かな?

♥

669

2023年02月19日

シェアするシェアする
報告する


太宰side


教務室の扉が開けられる。そこに居たのは、

《イリーナ・イェラビッチ》

ハニートラップの達人だったかな。まぁ、首領や僕達には、掛からないけど。僕達の敵じゃあないな。

イ「そのガキンチョ2人が政府からの刺客?本当に使えるの?」

烏「おい、此の子達は政府からと云っても、ポートマフィア幹部とその相棒だ。強いと聞いている。」

おや?此の人達は僕達のことを知っているようだ。一応、此の人達には云っておこうかな。

太「お二人はどこまで知っていますか?」

烏「君たちが、ポートマフィア所属である事。暗殺に協力し、生徒達を守る事。一才歳上である事。そして、異能力者である事。」

太「成程。」

殆ど話は聞いているようだ。

中「生徒の安全の保証はできねぇが、守り抜いてやるよ。任務だからな。それから、仮にも此処の生徒だ。仲良くやるぜ。だから、信用してもらって構わねぇ。首領の命令じゃ無きゃあ殺ろさねぇよ。」

中也がいきなり口を出した。珍しい。普段なら僕の話の補足ぐらいなのに自分から詳しく話すなんて、何か首領に言われたな?

太「ふーん。」

中「?なんだよ。」

太「何でもなーい。」

中「?取り敢えず、仲良くしろよ。」

太「分かってるってば。」

僕にだけ隠し事なんてつまんない。そんな事を考える。するといきなり、声が聞こえる。

イ「ポートマフィアってあの?!魔都、ヨコハマにある組織の?!」

太「そうだよ。因みに僕ら2人で双黒なんて言われてるよ。て云うか、自己紹介して貰ってないんだけど、お願い出来ますか?」マァ、必要ないけど。

イ「あぁ、そうだったわね。私はイリーナイェラビッチ。ハニートラップを主にして、暗殺をしているわ。」

太「やっぱり、書類でたまたま見つけて、最近貴方の話題が出ないので、気になっていたのですが、此処の教師をしていたとは。」

イ「さっき、流しちゃったけど双黒って言ってたわよね?それって、あの双黒?」

太「はい。あの双黒です。」ニコッ

イ「はぁー。政府もどうかしたのかしら。こんな強者を刺客として出してきて、さっきはごめんなさいね。疑って。アンタ達本当に強い事は分かったわ。」

太「分かっていただいて良かったです。此から宜しくお願いしますね。イリーナ先生。」

中「宜しくな。イリーナ先生。」

そう云うと、イリーナ先生は震え出して、何か、言葉を発そうとする。

イ「アンタ達、今日から私の大事な生徒よ!!」ギュッ

苦しい。そうだ、云う事云わなきゃ。

太「仕事などの関係で抜ける事がたまにあるので、居ない時はそう云う事なんだなぁ。とでも思ってて下さい。仕事の連絡などもあるので、携帯は授業中も使用許可お願いします。」

烏「あぁ、分かった。あの蛸にも、そう伝えておく。」

太「僕達がマフィアや異能力者だと云う事は、未だ、生徒にも、先生にも云わないでもらえますか?それ以外は先生にも伝えて佳いので。」

烏「分かった。戻ろう。」

太中「はーい/あぁ。」

イ「私もいくわ!」










to be continued

loading

この作品はいかがでしたか?

669

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store