〇〇,ミセス ┆͓̽短編

余命。

もう全てが終わるってわかった日。

「貴方は余命3ヶ月です。」

〇〇「え…..?」

〇〇「余命3ヶ月…か..」

ミセスの皆に言って活動休止まで追い込んでしまうのは嫌。

そうだ。

言わなければいい。

終わりになる時手紙を渡そう。

もっと生きたかったな。

大森side

最近〇〇の元気が無い。

大森「〇〇元気ないよ…?」

と問いかけても

〇〇「ううん…..!元気だよｯ……!」

といつも言う。

若井とかにも〇〇に言って欲しいと言ったが返ってくる言葉は同じっぽい。

「大丈夫」だと。

この日が何回も続いて2ヶ月。

〇〇side

ずっと皆に心配される。

「元気ないよ…?」と。

そりゃそうだよ。

余命が3ヶ月なんだから。

何回も言われる日が続いて2ヶ月。

あと1ヶ月…..。

あと10日。

入院し始める。

みんなには内緒。

やり残した事はない。

やれることは全部やれたと思う。

あとは手紙を書くだけ。

あと5日。

手紙を書き始める。

書いた文に思わず涙が出る。

なんでこうなったんだろう。

もっと皆と遊べればな。

あと1日。

苦しくなってきた。

幻覚や幻聴も起こりだした。

あぁ、死んでしまうのか。

病院の先生には手紙と花を渡してもらう。

あと、？時間。

どんどん苦しい。

涙も止まらない。

呼吸ができない。

さようなら。

私の大好きな人達。

いつかは会えますように。

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ…..

大森side

この時はみんな一緒でいた。

ﾌﾞｰｰｰｯ

電話だ、

はい、もしもし。

電話相手(病院)「〇〇さんがお亡くなりになりました。 」

「はっ…..!!??」

藤澤「誰から電話だった?」

「病院の人から。」

若井「え…..?」

「〇〇が亡くなったって。」

藤澤,若井「っは……?」

僕は病院へ走った。

なんで言ってくれなかったの…?

なんでよ….まだやり残したことあるじゃん。

×××病室へ入ると、

そこには永遠に眠っている〇〇が居た。

「っねぇ…!!なんでよ…!!(泣」

「なんで置いていくの…..?(泣」

若井と藤澤も着いたみたい。

もう固まるだけしかできない。

病院の方「〇〇さんから渡して欲しいと、手紙と花を。」

一人一人手紙があるっぽい。

もときへ

急に亡くなってごめんね。心配かけたくなくてこうなるしかなかったの。

楽しかったね、みんなで海に行ったりして最高の思い出が出来たね。私驚いたよ、

余命3ヶ月だって笑。なんでこうなっちゃったんだろうね。もっと色んなことしたかったね。来世でみんなでもっと遊ぼうね。だいすきだよもとき。

「っあ……….(泣」

そして花と言うものは

センニチコウだった。

時が経ち3人で集まった。

そして2人に言った。

「活動休止するか〇〇に会いに行こう。」

2人はどんな反応するのかな。

_______end________

花言葉見てみてネ！！