大 「 ねぇ、早く準備して…?? 」
若 「 は、はい… 」
大 「 はぁ……若井、置いてくよ…? 」
若 「 えっちょっ、待って 」
大 「 笑、置いてく訳ないでしょ笑 」
若 「 あぁ…良かった…。 」
大 「 口より、手動かして? 」
若 「 は…ハイ… 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
準備終わり……
大 「 さぁて、何しよっか? 」
若 「 ね、ねぇ。 」
大 「 ん?? 」
若 「 カフェ、行きたい。 」
大 「 ん、良いけど 」
若 「 じゃ、あそこのカフェ行こっ 」
大 「 じゃあ、カフェまでダッシュ! 」
若 「 えっ!?ちょっ、 」
大 「 負けた方奢りなっ!笑 」
若 「 待ってっ〜! 」
…
大 「 若井おっそーい。笑 」
若 「 はぁっ……はぁっ……。 」
大 「 ん、若井、大丈夫…?? 」
君の事をすっと見上げた。
あの日と…同じだ。
大雨じゃないし、深夜でもないけど……、
あの顔だ…。可愛い……、
大 「 僕の顔に…なんか着いてる?? 」
若 「 ぁ、嫌、なんでもない 」
大 「 そっか、じゃ…中入ろ。 」
若 「 うん… 」
…
大 「 何頼もっかなぁ… 」
若 「 これとかいいんじゃない?笑 」
大 「 おぉっ!いいねっ! 」
若 「 でしょっ?笑 」
気付けば元貴に近づいていたんだろう。
俺らはキスしそうな距離まで来ていた。
ドクドクドクドク…うるさい。
このまま、しても……そう思っていた矢先。
大 「 若井。近い。 」
と、少し嫌そうな声で俺の名前を呼んだ。
咄嗟に
若 「 ごめんっ。 」
と言い、距離を遠ざけた。
でも…、
元貴が突然。
大 「 ね、若井…耳赤いよ?風邪…? 」
若 「 へっ?? 」
とか言って、俺の耳を触ろうとして近づいて来るんだ。
また、キスしそうな距離まで来てしまっていて、
このまましてもいいじゃないかと、思っていた。
事故キスとして言えばバレないと思っていた。
駄目だ……、 ごめん、元貴。
元貴が俺の耳を触ると同時に
俺も、元貴にキスをした。
音はせず…優しく。
想像以上に柔らかかった…。元貴の表情も相まって、ただ。可愛いとしか出なかった。
元貴はただ焦っていた、
それは、何故ではなく、場所の問題だ。
ここはカフェである。人に多く見られやすい。
元貴は人目を気にしていた。
すぐさま、
大 「 離れよ……っ。 」
と言って、俺と離れた。
何故か、もっとイタズラしてしまいたくてしょうがなかった。
若 「 元貴、 」
と、名前を呼んだ。頼み終わっていた。パフェのクリームをパクッと食べ、
元貴にキスをした。
大 「 んっ…!?ぁ…うッ……/// 」
元貴の口の中に舌を入れ、クリームを預けた。
口を離すと…そこには、元貴が赤くなり、目に涙を貯めていた。
流石にやりすぎた……。
謝ろうと思い、「 元貴 」と呼ぶと。
大 「 ばかっ……/// 」
と、だけ告げた。
流石にえろすぎる……俺は、少し起ってしまっていた…。
若 「 元貴…、好きだ。 」
その時が、初めて幼馴染に気持ちを伝えた。
初めての日であった。
to be continue……。
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好きです!