初の普通の小説です!!
※メイン:🥂✨ サブ:⚔、ろふまおは名前だけたくさん出る。
※体調不良ネタ
※口調ガバガバ?
※コールボーイの🥂✨というか、🥂✨って結構今の自分をどうにかしたくて、何もかもを忘れたくて酒を煽ってそうだよなぁ。っていう考えから生まれた駄作。
※無理な方はブラウザバックしてどうぞ。
ドサッ
あぁ、倒れたのか。
そう、ゴミ袋の山に体を沈めた後にゆっくりと脳がそれを理解する。
俺の脳は使い物にならず、ずっとふわふわして、ぼーっとする。
目の前にはキラキラと光るネオンライト。
体から漂うのは酒の匂い。
疲れたなーー、なんて思って体をドンドンとゴミ袋の山に預けてしまう。
そのまま、俺の思考はゆっくりとシャットダウンした。
「あ゛、、、?」
体の痛みと頭の痛さで目を覚ます。
あぁ、そういえば昨日は酒を浴びるように飲んで、そのままゴミ袋の山に突っ込んだのか。
ゆっくりと、頭がそうやって理解する。
てか、今何時や、、、?
ジャケットのポッケからスマホを取り出して、時間を確認する。
まだ、6時だった。
体はダルいし、痛いしでコンディションは最悪で。
起き上がる気力すら湧いてこなかった。
あぁ、でも、そういえば今日はろふまおの収録やったっけ。
というか、なんでこうなったのか。
まだ、酒に溺れて機能が遅い脳を無理やり動かして昨日の出来事を思い出す。
昨日は、本当はホストの仕事はお休みで明日のろふまおの収録に備えておこうと思っていた。でも、昨日のシフトに入っていた子が一人飛んだのだ。まあ、この業界ではそんなことよくあるのだけれど。その子の穴埋めでNo.1ホストの俺が呼ばれたのだ。全然、断っても良かったのだが、俺が行けば店の売上は良くなるし、何より俺をここまで上げてくれた恩人であるオーナーのお願いを断れなかった。
ただ、俺は運というか、ここ一週間くらいはついてなかったのだ。
好きなゲームでは変なミスをするし、味方に迷惑かけるし、収録も何回か止めてしまったのだ。おまけに太客だった姫は「ミナトなんか知らない!!」と言って、出て行ってしまった。
だからなのか、俺は酒を飲んで、忘れたかった。
俺の嫌な思考と失敗を酒で全て洗い流して、忘れてしまいたかった。
だから、昨日は浴びるように、久しぶりに沢山度数が高めのシャンパンとかをガブガブと飲んだ。
それが久しぶりだったのが良くなかったのか、姫の話を全く聞いておらず、適当に相槌を打っていれば、姫に怒られ、頭からシャンパンを掛けられた。もちろん、そん時はホスト心が働いて、なんとかその姫を食い止めることはできた。
売上も良かったし、結果的には万々歳。
ただ、ずっと酔ってる感覚と気持ち悪さがすごくて、久しぶりに吐いた。
そっからの記憶は曖昧で、俺の昨日の最後の記憶は回らない頭で色々と考えて、で、寝た気がする。
いや、まあ、気絶というべきか。
んーー、、、まあ、自業自得ってやつか。
、、、、、取り敢えず、コンビニよって水とおにぎりでも買うか。
よっこらせっ、とゴミ袋の山から立ち上がる。
そして、覚束ない足取りでコンビニへと向かった。
なんか、昔に戻ったみたいやなー、、、なんて。
ゆっくりと歩いて、コンビニに着く。
コンビニで水と命の前借りであるエナドリに小腹が空いたのでおにぎりを買ってコンビニを出る。
水を口に含んで飲み込む。それでさえ、ゆっくりと緩慢な動きだった。
電車に乗って、事務所に向かう。
今日は、日曜日だったからか電車内は閑散としていて、腰を落ち着けることができた。
そのまま、揺られて駅について事務所にダルかったからタクシーで向かった。
数十分後、事務所に着く。
現在時刻は、、、6時30分。
収録が8時からミーティングした後、9時から収録やから、、、、
まだ寝れるな。
おにぎりは、後でいっか。
ジャケットを脱いで、そのまま楽屋のソファに寝転がる。
痛む頭と気持ち悪さをどうにかしたくて、もう一度深く眠れるように目を強く瞑った。
これにて第1話終わりです!!!
完結してる奴コピペするだけなんで、続きすぐ上がります。多分
コメント
2件
見るのが大分遅くなってしまって申し訳ありません! 今回も最高でした!