ごきげんよう、じゃんぬですわ〜!
お待たせ致しました、ようやくイギリスさんの登場ですわ。
下ネタと隠語だらけですので、ご注意ください。
攻め:ドイツ・イギリス
受け:フランス
「おう、イギリスか、遅かったな」
「これはこれはドイツさん、お邪魔しております」
騎乗位で身を震わせていたフランスの背後から、イギリスが現れた。
しかし、招かれざる客のはずなのに、ドイツは至って平然としている。
「な、なんで!?…ぁひッ♡ろいちゅッ♡うごく…なッあぁッ♡」
呑気に挨拶を交わす二人に、フランスはその丸い瞳をさらに真ん丸くした。
しかし、そんなフランスの動揺を気にもとめず、ドイツはベットに寝っ転がったまま、彼をオナホのように上下させるのみ。
フランスはもう、喘ぐしかない。
「これは良い”お茶会”ですね?お招きいただき感謝しますよ♡」
「あッ♡ぉ゛♡」
フランスの乳首を、きゅっと摘んだイギリス。
そのまま、にこやかにドイツに話しかける。
「下品な茶会だな…飲み物は精液しかないが」
「ぃやッ♡どいつッ!とまッ…へッ♡」
喉奥で笑ったドイツは、とても最中とは思えないほどに落ち着いていた。
会話中にも、肉壁に巨根が擦れて、フランスは喘がずには居られないというのに、ドイツは至って淡々と会話を続けている。
「ミルクはたっぷりのようですよ」
「ふ、じゃけんにゃッ♡お゛ぐッ…いやぁあッ♡」
下品なジョークを飛ばした英国紳士は、今度はフランスの陰茎で遊び始める。
亀頭をくりくりと撫でられて、フランスは涙と薄くなった精液を飛ばした。
「ははっ…そのうち潮になるさ」
「おねがッ♡やめ…ッ♡ひぅッ〜〜〜ッ♡♡♡」
息も絶え絶えのフランスは、ガクガクと腰を揺らして絶頂にむせぶ。
視界がパチパチして、何が何だか分からなくなったフランスは、目を見開いたまま痙攣していた。
「あ…?ぁ♡…??…ひ、ぁ♡?」
「おっと、」
どさり、とドイツに倒れ込むと、舌を出したまま甘イキを続けるフランス。
ドイツはフランスを抱えたまま、上体を起こす。
しかし、依然としてドイツのものは、フランスのナカにハメられていた。
「も…やぁッ♡やめてぇ…ッ♡」
「やはり、貴方は夜の方が可愛いですね♡」
いつも高飛車で殊勝なフランスが、泣きながら懇願している。
イギリスはどす黒い優越感に、ずん、と下半身が重くなるのを感じた。
「よしよし、一旦抜こうか…ッふ」
「ひぁッ♡♡♡」
ドイツはフランスから自身を抜き取り、解放してやった。
微かな刺激に震えたフランスは、すぐにベットの端に逃げ出す。
「なっ…なんでここにイギリスが…!?」
「俺が呼んだからな」
「ドイツさんにお願いしたんですよ」
明らかに異様な光景に、イギリスもドイツも、全く微笑みを絶やさない。
フランスは二人に、いっそ恐怖まで覚えた。
「俺が説得しても、お前はECのイギリス加盟を認めないし」
「私が直にお願いしても、嫌の一点張りでしたからね」
「それはっ!イギリスがアメリカに肩入れするからでしょ!?」
タオルケットに包まって、フランスはまなじりを吊り上げた。
一方のイギリスは、何が悪いと言わんばかりに片眉を上げる。
「親子で仲良くするのは、当たり前でしょう?」
「やたらとアメリカを警戒しているが、俺達が重視すべきなのは、ECの拡大だ」
イギリスはトレードマークのシルクハットを脱ぎ、モノクルを外した。
しゅるりとネクタイを緩め、ベルトを外して床に投げる。
「貴方が認めてくれないと、両者ともに損なのですよ、フランス」
「でも、お前は頑固だろう?」
「は…?」
二人の言葉に、フランスは息をするのも忘れた。
茫然自失している間に、二人は着々と準備を進めていく。
「二人でできそうですか?」
「ああ。今突っ込んだら、かなりいいと思う」
「な、何を言って…?ひゃぅ…♡ぅむッ!?」
目を白黒させたフランスは、背後からドイツに抱きすくめられ、正面からイギリスにキスされる。
肌に触れられるだけで、馬鹿になった神経回路は、すぐさまその微かな刺激を快楽に変換する。
「フランス、手を貸せ」
「て…?」
「いい子だ♡それで、人差し指と親指で丸を作ってくれ」
「こ、こう…?」
「いい子ですね♡」
フランスのほっそりとした指が、円を描く。
すると、ドイツとイギリスは、それぞれの人差し指を、フランスの丸に差し込んだ。
「は?…はっ!?////」
「これから仲間になるんだ♡一緒にヤッたっていいだろう?」
「いわゆる二輪刺しです♡頑張って下さいね♡」
その意味を理解して、ぱっと赤面するフランス。
背後にいたドイツは、太腿を下からすくうようにして、フランスの身体を抱き上げた。
正面イギリス・背面ドイツの駅弁の体勢である。
「ひぃッ…!ま、待って待って!無理だから!」
「いけるいける♡」
「二人の大きいからっ!僕裂けちゃうぅぅっ!」
「ありがとうございます♡」
「褒めてない!褒めてないからっ!!」
肉棒が後孔に触れる。それも、二本。
真っ青になったフランスは、バタバタと暴れた。
が、欧州の大国二人に囲まれて、しかも宙に持ち上げられて、逃げられるわけがない。
「や…やめッ─────か、ひゅッ!?」
「おッ…これは…いいなッ!」
「ふぅッ…持っていかれるところでした…」
僅かに喘いだドイツとイギリス。
そして、質量に耐えきれず震えるフランス。
フランスは、敵視していたはずのイギリスの首に手を回し、縋り付いていた。
「お…ぉ…む、り…しんじゃ…ッ…」
「どスケベ国家フランスなら大丈夫だ♡」
「もう音を上げるんですか?流石、降伏度一位ですねフランス♡」
しばらくすると、だんだんと慣れてきたようだ。
フランスは鈍痛の中に、少しずつ快感を拾い始める。
「…ぁッ?…ふ、ぁん…はぁッ…♡」
「おやおや…♡二本もぶっといのを刺されているのに嬉しそうですね?マゾなんですか?」
「きゅんきゅん締め付けてるぞ♡」
その間、ドイツはフランスの首に口を寄せる。
ぢゅ♡と口吻を落とされて、軽く噛まれた。
痛いはずなのに、気持ち良くなんてないはずなのに、フランスの体はびくッ♡と揺れる。
「やッ♡やらッ♡」
逃げようとして頭を下げると、必然的にイギリスに顔を寄せることとなるのだが、そんなことを気にする余裕は、今のフランスにはない。
ぢゅぅぅうううッ♡
「すう、なぁッ♡♡♡ぃ゛あッ♡」
愉しそうに舌なめずりするドイツ。
フランスの美しい肌に鬱血痕が散り、ドイツの征服欲をとぷとぷと満たしていく。
一方、イギリスはフランスの胸の飾りを擦った。
「可愛いですね、乳首すっかり立っちゃって…♡コリコリしてあげましょうか?」
「ぜっ…たいッい、やッ!…ッ!ぁあ゛あぁッ♡」
それともスリスリの方がいいですかね?
悪い笑みを浮かべたイギリスは、 小さな突起をもてあそぶのをやめない。
「いやいやしながら、身体は正直ですね?ぽってり腫れてますよ、ここ♡」
「うるひゃいッ♡ぶ、ブリカスのくせにッ!」
「ほう…?」
「──お゛!?ごめんなひゃ!ごめんなしゃぃ♡グリグリぃやッ!」
イギリスを罵ったフランスだが、すぐに謝罪しながら連続絶頂する。
眉を上げたイギリスに、乳首をグリッと潰されたからだ。
「はッ…そろそろ動くか?」
「ぁッ♡…はッ♡あ〜〜〜ッ♡」
「ッええ…私も限界です」
「ィくッ♡またッ…イっちゃ…ッ♡」
我慢が限界に達したドイツとイギリスは、フランスの身体を抱え直した。
フランスは既に、達しすぎて話が聞こえていない。
「…ではフランス、私のEC加盟を認めますか?」
「認めなかったら、分かってるよな?」
イギリスはフランスの顎を掴み、焦点の合わない瞳を見つめて、圧のある笑みを見せた。
ドイツは、ゆらゆらと僅かに腰を揺らして、脅し文句を囁く──しかし。
「ッ…ば〜か♡誰が認めるかよブリカスッ!」
「…なるほど♡」
「こんなので僕が負ける訳がないでしょ!ざぁ〜こ♡ざぁ〜こ♡」
「…ふふ、それでこそフランスです♡ 」
フランスはべっ、とイギリスに舌を出した。
その安い煽りに、ドイツとイギリスは加虐心をそそられて、口角をあげる。
「もう終わり!僕疲れた!抜いて!降ろして!」
「うんうん、そうだな。数時間後にな」
「貴方が陥落したらですね」
「………は?」
愚かで可哀想なフランスは、既に逃げ場はないことを知らなかったのだ。
「「さて、覚悟しろよ?」」
「え、ぁ…や、ぁあああぁ゛ああぁ゛ッッ♡♡♡」
パンッ♡どちゅッ♡パンパンッッ♡♡
フランスの視界に、無数の星が瞬いた。
わけもわからず、精液…いや、潮を吹く。
どちゅッ♡どかッ♡ドスッ♡♡
「ぉほぉ゛ッ♡♡♡や゛ッ♡?あぁあ゛ッッ♡♡♡」
三人分の淫らな音が、寝室に木霊する。
持ち上げられては、肉棒の上に落とされて、引き抜かれては、押し込まれて。
ずちゅんッ♡ばこッ♡♡
「はやく認めたらどうだ?ほらッ♡イけ♡」
「や゛ぁぁぁ゛〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」
ドイツは、フランスのナカに自身をねじ込んだ。
いつもに増して、締め付けの強いフランスに、ドイツは満足そうに嗤う。
狭いのは当たり前だ、元々一本分の隙間に、二本も突き刺しているのだから。
「いつものように降伏したらどうです?白旗でも振りますか?」
「しね…ッ♡んッ♡やぁん♡」
「あは♡今は貴方自身が真っ白ですね!精液で♡」
「イくッ♡ィきゅッ♡ッあぁ゛ッ♡♡♡」
フランスの首元にかぶりつくと、華奢な首筋に、 新しいイギリスの噛み跡がくっきり残る。
そんな痛みも、フランスは快感に変換していた。
「そろそろ…」
「ええ…私もッ…」
「ぁあぁあ゛〜〜ッッ♡♡はぁ゛あッ♡♡ぉ゛♡」
ずこずこずこずこッ♡♡
汗を垂らしたドイツとイギリスは、ラストスパートのようにフランスを突き上げる。
もはや濁点付きの“あ”行しか話せなくなったフランスを、容赦なく責め立てていく。
「フランスッ…!もう一度聞くぞ?」
「私のEC加盟にッ、同意しますか?」
どちゅどちゅどちゅッ♡♡
フランスは、遂に耐えきれずに叫んだ。
「すりゅッ!すりゅからッ!んあ゛ッ♡」
「はッ…お前の負けだな!」
「負け犬は?何をするんですか?」
「ひゃいッ♡ごめんなひゃ♡あやまりましゅッ♡」
「ほらイけっ♡みっともなく謝罪してイけ♡」
「メス堕ちアクメしなさいっ♡」
ばちゅんッッッ♡♡♡
勢いよく、イギリスとドイツが、フランスの最奥をこじ開けるように押し上げると。
ぐぷん♡と、およそ人体から鳴ってはならない音が、聞こえた。
「?ひゅッ♡へぁ?…ぉ??♡♡」
「ぐッ…♡」
「はぁッ♡」
快感が脳を焼き殺していく。
キラキラふわふわ、状況が理解できずに、目を瞬いたフランス。
そのナカに、熱いものがたっぷりと注がれた。
「かはッ!?はッ…♡…んぉ゛お゛ぉお゛お゛おおおぉおお゛〜〜〜ッ♡♡♡♡」
ぷしゃッ♡
フランスは、自身の潮を浴びてアヘ顔を晒す。
ガクガクガクッ♡とその身を大きく震わせたかと思うと、声にならない嬌声をあげて、何度も何度も頂点に登る。
「…おい、フラン───?」
「─── ね、達してから──戻ってこれない───て、───?」
何処か遠くで、二人が話している。
その声を最後に、フランスの視界はふっと、ブラックアウトした。
後日。ECにて。
「Ciao〜イギリス〜!」
「へぇ…イギリス加盟したんだ」
「おめでとうイギリス!よろしく! 」
「…よ、よろしく…!」
「ええ、よろしくお願いします、皆さん」
あの夜が明けた後。
イギリスの加盟が実現し、拡大ECとなった。
挨拶を交わすイギリスの一方で、フランスは窓の外を眺めながら、ぶすっとふてくされていた。
「どうしたんだよ、フランス。イギリスが仲間入りだなんて、喜ばしいことじゃないか」
「…分かってるでしょ、僕は反対なの!」
むぅ、と唇を尖らせたフランスに、ドイツは思わず苦笑した。
散々分からされたというのにまだ、このビッチは反骨心を剥き出しにしているらしい。
ビッチといっても、ドイツとイギリスが浮気を許すはずもないので、フランスはこれから先、絶頂を全て英独に掌握されることになるだろうが。
「まあまあ、そう言わずに」
「はぁぁ…何で僕、同意しちゃったんだろ…」
ため息をついて俯いたフランス──そこへ。
「──おやおや、つれない人ですね」
「ぁひッ♡」
イギリスがフランスの背後から現れて、彼の首元にするりと手を差し込んだ。
ヒヤリとした掌に、フランスは昨晩のことを思い出し、肩をぴくんと跳ねさせる。
「く、くそっ!脱退しろブリカス…!」
腹の奥がきゅんと疼いたのは、きっと気の所為だ!… なぁんて思いながら、フランスはイギリスを睨みつけた。
捨て台詞を吐いたフランスに、ドイツとイギリスはにやりと笑う。
「ははッ…また犯してやろうか?」
「可愛い姿、見せてくださいね♡」
「んぁッ♡…もうコイツら、本当に嫌っ!!!」
晴天に、フランスの叫び声が響き渡った。
ありがとうございました。
英仏独って、どうしてこんなに美味しいのでしょうか…!
1話でお話し忘れてしまいましたが、主人公フランスは、第四共和政と第五共和政(現政権)の化身の設定でした。
一方の第三共和政は、ナチに侵略されてヴィシーフランス(傀儡)に変えられているので、現フランスのお父さん判定を致しました。
傀儡という響き…うーん、エロティックですわ!
さて、拡大ECのその後について。
ご存知の通り、アイルランド・デンマークも加盟して拡大ECとなり、80年代にはギリシア、ポルトガル、スペインが加盟します。
加盟国を増やすとともに経済面、政治面、安全保障面の結合を強め、1993年にマーストリヒト条約により現在のヨーロッパ連合EUが誕生しました。
フランク王国分裂時のメルセン条約に習い、“メルセンで分裂したヨーロッパが、マーストリヒトで統合した”なんて言われてるらしいですわ!
なんとまぁ…可愛い…可愛すぎますわ…
イギリスは最近(と言ってもだいぶ前ですが)EU脱退してしまいましたね、残念ですわぁ…
じゃんぬの性癖にお付き合いくださり、ありがとうございました。
それではまた、ごきげんよう♡
コメント
14件
わからせ➕3Pは神だって、、_:(´ཀ`」 ∠):
専門用語であろう言葉で分からないのは何個かありましたが最高すぎますね…これ 紳士が乱暴に服脱ぐのまじ萌えですわ~ドイツも3Pでヤるとはなかなか物好きですね。気が合いそうです。相変わらず最高ですね。じゃんぬ様の作品は! 話が変わるんですが私ちょっと最近風邪気味なので体調気を付けてくださいね~
ありがとうございますぅぅぅぅうっっっっっっ!!!!!!!!最高でした。