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三枝視点
目が覚め、洗面台にいくと、案の定、目が赤く腫れていた
『…あー』
俺はポケットからスマホを取り出し、日付を確認する
今日は休日、予定はない
『家にいよっかな…』
朝ごはんを食べようと冷蔵庫を開けると、すっからかんだった
『…えぇ、買い物…めんどくさ』
一人暮らしだから買い物も全部自分でやらないといけない
後回しにしたら忘れそうだったから、俺は着替えるなりすぐに済ませてしまおうと家をでた
繁華街にいくと、人で溢れかえっていた
『…!』
そこに、みたことある後ろ姿があったから俺は無意識に口角が上がる
そして走り出そうとしたとき、俺は足を止めた
今の顔じゃ、あったら変に思われそうだから
俺は偽りでいないといけないんだ
うるさくて、バカっぽくてみんなが思い描くような、三枝明那でないと
俺は足の向きをかえ、反対側に歩き出す
「あ、あきなやん」
俺はしまったと思いながらも足を止めた
そして顔を作り、驚いたような嬉しいような顔を作る
『…不破先輩!!こんなとこであうなんて奇遇ですね!』
「そーやな…てかどうしたん?目、腫れとるけど」
『あー、えっと…昨日料理してて!そんときに玉ねぎで目がしぱしぱしてたんですよ~!あれが一番大変で…』
「そっか一人暮らしやったな」
納得してくれた…あぶねぇ…
『不破先輩はどこかお出掛けですか?私服かっこいいですね!』
不破先輩は完全にoffのときの服装で制服もかっこいいがさらに不破先輩らしさが増してて、思わず見とれてしまうほどだ
近くを歩いていく女の人たちなんかは2度見している
「ありがと、軽音部でもう少しである文化祭の練習」
『え!?ステージでるんですね!』
「あきなはでないの?」
『俺?そんなそんな!だってなにかできる訳じゃないですもん!』
「そう?歌とか」
『あー…分かんないです!』
「へんなの」
『失礼ですね~!あ、送っていきますよ!』
「…勝手にして」
これはOKということだな…
俺は先に歩き出した不破先輩の隣に並ぶように歩いた
『…そういえばずっと気になってたんですけど、不破先輩の好きな人ってゆきさんですか?』
「…は?違うけど」
そういいながらも彼の目は動いた
人は目の動きに心が表れる
ほんと、分かりやすい
『俺のほうが、不破先輩のこと好きなのになー?』
「俺はあんまり」
『ツンデレですか?』
「違う、勘違いするな」
そういい合っているうちに、目的の場所についたらしく、不破先輩はここでいいよと言った
『もう少し一緒にいたかったですね』
「はいはい」
相変わらずすごく華麗に流される
『じゃそろそろ俺は帰りまーす』
「ん、ありがとう」
『急にどうしたんすか』
「悪い?」
目を細めながらいたずらっぽく微笑んでくれた
『そういうところほんと好きです』
「また告白?まだ俺の気は変わってないよ」
『だと思いましたよ、でも絶対ですからね!』
「はーい」
そういって彼は店の中に入ってしまった
ここは人通りの少ないところ
回りに人がいないことを確認してから小さくため息をついた
コメント
1件
、、、、、、単刀直入に言わせて下さい 好きです、僕と付き合って下さいませんか? というのは置いとおきまして(???) 一気読みしました、そして好き、うん!好き!!!!! akがakが!!自分を取り繕うっていうんでしょうか?なんかもう好き fwが好きな子いるとこも!わかりやすいのも!ツンツンなのも!すき! マジで、、、ありがとうございます、、、_:(´ཀ`」 ∠): (長文失礼致しました🙇♀️)