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「なんで Vtuberになっちゃいけないの!!」
大きな声が物静かな秋の夜の住宅街に響く。
〜〜
「なんでって言われても。お母さんたちは、将来のことを考えて言ってるのよ?」
「私の将来のこと考えてくれているなら。」
「まあ、わかったよ お母さんたちはVtuberになることを認めないってことね?」
「まあ。そうだね 考え直してほしい。」
「はあ。分かったよ。」
トコトコトコ バタンッ
「なんでそんなにVtuberになりたいんだろうね。お父さん」
「楽して暮らしたいからとかだろ?」
「どうなのかしらね」
〜〜
「なんで、Vtuberになるのはだめなのよ」
ポチポチ ピコン
スマホに一通のメッセージが届いた。
〜ユウナ
お父さんたちとの話しはどうだった? 怒られた?それともー?笑
話し合い終わったら教えてね〜。
ポチポチ ポロロン
〜結果なんかわかってるでしょ? 全然だめだった。 Vtuberになることは悪いことなのかな? お父さんたちはなんで認めてくれないのよ。
ピコン
〜お父さんたち、Vtuberがどういうものなのか知らないんじゃない?笑
知ってればどういうのがダメなのか教えてくれるでしょ?
〜どうにかお父さんたちにVtuberのことを教えないといけないのかー
めんどいよーゆうなー手伝ってー
〜はいはい。 私もめんどいけど手伝ってあげる!! 報酬として今度のカラオケ奢りね?
〜今、お金がないのに奢りはきついよ笑 貯まった時でいい? それまではムリ笑
〜了解。じゃあ約束 またねー
カチカチカチカチ
静かになった部屋で時計の音が小さい音ながらも響いている。
「はぁ もう寝よ。」
〜朝〜
チュンチュン チュンチュン
ピンポーン
「おはようございます!! 朝川ゆうなです ゆうなを迎えにきましたー」
ジジ ユウナ チョットマッテテ スグイク プツン
〜〜
「ゆうなー待たせてごめんね? 起きるの遅くなっちゃってさ」
「大丈夫大丈夫 じゃあいこ」
トコトコ トコトコ
ー私の隣を歩いているのは、朝川優月 アサカワユウナ。 私の隣に家に住んでいる幼馴染だ。 よくわたしのことをわかっているいだ。
ちなみに心の中で話している私は、優月の隣の家に住んでいる、東雲優奈 シノノメユウナ 。 私たちは、生まれて2年後に今のところに引っ越して以来の長い関係だ。一緒にお泊りしたりしてよく遊んでいる。
あーもう少しで私たちの学校に着くから ここまでで 。ー