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青 木 く ん と 百 瀬 く ん 𓂃𓈒♡‪𓏸

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青 木 く ん と 百 瀬 く ん 𓂃𓈒♡‪𓏸

2 - ピ ア ノ と い ち ご み る く 𓂃𓈒♡‪𓏸

♥

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2022年09月10日

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「…..はぁ….。」




















『なになに…..ぃ』























「いや。結局もぶ置いてきて来ちゃったんだけど…..」


結局僕達はあれから学校にモブを置いてきぼりで

来てしまった。




















『まぁ~….大丈夫っしょね….』















「てか…..なんであんなとこでピアノ弾いてたん ….?」



























『まぁ自販機でジュースでも買って公園でゆっくり話し合おうぜ☆』


























「マイペースだなお前….。まぁええけど……」





(マイペース多分使い方ミスってる)





















『俺、いちごみるくがいい …。』



















「まぁ僕は爽健美茶でいいか….。」

























『ブランコ座ろうぜ 。』












きぃ….きぃ….











何十年前からもある公園のブランコは

きぃきぃと音を鳴らす。








古木の支えている部分は少し腐っていて、

匂いがちょいキツい。























『俺さ…ピアノ習っててさ、






ピアノ家にあったんだけどさ、







火事で家燃えちゃって…w俺の助ける為に








母さん死んぢゃってさ….w』










笑い話のように話しているはずの彼の顔は


しょんぼりと下に下がった眉毛で、


とても笑えてない。























「そっかぁ…….」















『おん……ずず….~』




















『..やべぇ….いちごみるく飲みきったわ….。』


















「いちごみるくなんで好きなん」















『好きだった人がさ….前いちごみるく好きって言ってて….w』
















「あー…んね  僕だったらバナナオレ派やけど…」












『んそっ……か….』




何故か少し悲しそうな顔をしてそう言い残した。

















『ま …家行こ…。』

















気まづい空気のまま夕日に照らされて家へ向かった。








N E X T 3 0 0 𓂃𓈒♡‪𓏸


















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d(˙꒳​˙* )良き。

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