テラーノベル

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ランキング

コンテスト

出版・メディアミックス作品

二人一組になってください

一覧ページ

「二人一組になってください」のメインビジュアル

二人一組になってください

第4話 - Ｐｒｏｌｏｇｕｅ

2025年10月06日

#じばくしょーねんはなこくん

#女主人公

#二人一組になってください

リリア

シェアする

この作品はいかがでしたか？

0

リリア

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

「はーいみんなぁ卒業式直前だけど”特別授業”をはじめるよ！

ルールは黒板に書いてあるとーり!」

【ルール】

・二人一組になってください。

・誰とも組むことができなかった者は、失格になります。その回の失格者が確定したら、次の回へと続きます。

・一度組んだ相手と、再び組むことはできません。

・残り人数が偶数になった場合、一人が待機となります

。・特定の生徒が余った場合は、特定の生徒以外全員が失格になります。

・最後まで残った二人、及び一人の者が、卒業式に出席できます。

・授業時間は60分です。

「このクラスには『いじめ』がありました。

それは赦されるべきことではないし、いじめをした人間は死刑になるべきです」

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「…え？」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

「ねぇ先生、いきなりどうしたのさ…怖いよ…」

「先生も同じゲームをしたのよ

それで先生は救われたと言っても過言ではないわ」

「え？でも、過去にそんな大量に人が殺害されたなら

なんでニュースでは流れなかったの？

私、そんなニュース見たこともないよ？」

「みんな落ち着こう。

そして先生も、頭でも打って馬鹿になったんですか？

こんなこと卒業式の直前にやったって意味がない。

だって明日からはみんなバラバラになるから。

しかも、人を殺すなんて…死刑になっても知りませんよ…？」

「さすが茜くん。生徒会長やってただけあるね

確かに先生は死刑だ。

でも、もともと死刑になる予定だったからいいんだよ。」

「は？」

「じゃあ、そういうことで最後の授業を始めます！！」