テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
知連───
それは、我々が生きている現世での、あらゆる知能を司る巨大組織である。
歴史に名を残す偉人たちは、知連によって才を与えられたとされている。
少年)「人類の進化を見守り続ける神々の物語」…
少年)って、なんだよこれ
少年)結局は誰も見たことないんじゃん
少年)才能なんて生まれつきのものだろ…
少年)はぁ…
背後から声が聞こえた
少年の友)ねぇ、それなに?
どうやら、僕がため息をついていたのを見ていたらしい
少年)あぁ、これね
少年)ただの神話、全然面白くないよ
少年の友)ふーん、そう
僕の言葉で興味を失った友が、「面白い本がある」と言って僕の腕を引いた
僕は手に持っていた「叡智の神─知連─」と表紙に書かれた本を近くの机に置き、友に着いて行った
『パラパラパラ…』
窓を締め切って静まり返った図書館に、紙をめくる音だけが響いた
『…パラ』
第一章「五大部門」
知連にはさまざまな部門がある
その中でも人類の進化に深く関連している五つの部門は特別な存在として知られ──────
??)代数学、幾何学、解析学、確率・統計学、離散数学・論理学を担う”数学科”
??)日本語学、日本文学、国語教育学を管轄する”国語科”
??)物理学、化学、生物学、地学を受け持つ”理科”
??)地理学、歴史、公民を治める”社会科”
??)他国の言語をin chargeする”外語科”
その五つの部門の同盟の名を───
「「「「「五大連盟」」」」」
───沈黙
にやりと口元を歪ませ、その沈黙を破るように言い放つ
数学科総統)さぁ、総統会議を始めようか
コメント
1件
あきなさんですぜ!さん、最新話読んだよ〜!!✨ いきなり「知連」とか「五大連盟」っていう世界観説明から入って、ちょっと難しそう…って思ったら、主人公の「結局誰も見たことないんじゃん」ってツッコミで一気に親近感湧いた😂💕 ラストの「総統会議」のシーン、静寂から一転してにやっと口元歪める感じ、めっちゃカッコよくて鳥肌たったよ…!次どうなるの!!?続きが気になりすぎる😭🔥