酔いつぶれた私を介護してくれたのは結局刀也で、
叶と葛葉の2人は他のメンバーを介護したらしい。
ほんとに謝りたい。ごめんね刀也。
起きた瞬間から頭痛が酷くて薬を取りにリビングに向かうと
そこには私がいちばん会いたかった、と言うより謝りたかった相手がいた。
『……ぁ、れ。帰ったと思ってた。ごめん、昨日大丈夫だった? 』
「 おはようございます。…酷かったです 」
『いやそれはもうすいません、もうすぐ帰る?まだ早い? 』
にしても、頭痛酷いなー。吐きそう。
でもかわいい後輩の前で吐く前には行かないので薬を探す。
私昨日泊まらせちゃったんだ刀也のこと。うわー、バレたら雲雀に怒られそ。まーいっか。
「……朝ごはん、つくりましょうか? 」
『!うん!食べてから送りに行くよ。 』
「 ありがとうございます。じゃ、作ってるのでゆっくりしてて下さい 」
『私より家主してるじゃん〜ごめんね、ありがとう 』
噂に聞くと刀也の作るご飯は美味しいって聞いたし期待。
あーでも、食べれるかな。残しちゃったらあれだしな、どうしよう。
なんて迷っているのか顔に出てたのか、刀也は私のほうに振り向いた。
「 …胃に優しいものつくるので、あんまり心配しないでください 」
『…ねえ刀也、嫁に来ない?そんな出来た子貰うしかないんだけど 』
「 ぼくは旦那です。わかりました? 」
『はいはい、だーりん♡ 』
「……はぁ (呆」
ねえなにその反応!!だーりん♡は堕ちるでしょ!!
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そして誰にも見えない所でバチくそ照れてるじゃあないのかな? (・∀・)ニヤニヤ