どんな大きな結果だって、最初はある人の、おそらく何気ない「発想」という名の実体から始まったはずだよ。それがラフスケッチを描かせて、必要と思われる人を集めて、話し合わせて、思いを一致させて、膨らませて。真実在そのものに手を触れることはできないから、3次元の材料……それがレポート用紙なのか大学ノートなのかルーズリーフなのかパワーポイントなのかワードなのかエクセルなのか単なる会話なのか私にはよくわからないけれど……を使ったりしながら、希望を明確化してく。時間とエネルギーを集中してくうちに、高次元から3次元に実体が映って、現実となるって流れだ。
すると、「新しいものをつくる」とは、もとを辿れば「真実在に発想をつくる」ことになりますよ。
それこそが本当の生産、本当の創造だ。
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