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うわっ、最後の祖母の「妄想」って一文がめっちゃ刺さった…!!😭💔 物語としてはシンプルだけど、「ポスターの準備よすぎ」「遺体移動が不自然」って伏線がゾッとするね…。ラストで真相が祖母の工作だったかもって匂わせるところ、読んだ後もずっとモヤモヤが残る構成、好きだよ…! ただ、描写がやや簡潔すぎて、もっと悠太くんの日常や父・祖母の心情を掘り下げたらさらに深み出そう!続きが気になる…!!🌸
この話は、単なる想像の話である。
ある県のある町、とある小学校の卒業式である。
そんな大事な日に休んでしまう人一人。
卒業生の神崎悠太くんである。
その子はいつも休むことがありみんな寂しがるだけで何も大事だとは考えなかった。
先生は忙しく、親になんの連絡もしなかった。
それがいけなかったのだろうか。それとも連絡をしていても遅かったであろうか。
その日悠太くんは行方不明になった。
母は息子が帰ってこないので学校に連絡した。
すると学校に来ていないことが判明したのである。
だが父が朝学校に送っていたはずである。
それなのに来ていないなんておかしい。
そうして、悠太くんので搜索活動が始まった。
2日、3日して学校から遠くの山でランドセルが見つかった。
もちろん悠太くんのである。
それも学校からも家からも数キロ離れていて到底小学生の徒歩で行ける範囲ではない。
みな不審がりながらも搜索を続けた。
また5日目くらいである。
今度は悠太くんの学校の帽子が見つかった。
それも悠太くんの親族が見つけたのである。
その親族というのが悠太くん祖母、神崎千尋であった。
千尋は悠太くんが行方不明と聞いて真っ先に父を疑った。
父は神崎陵、婿養子である。
「あんたちゃうんか」
すぐさま空気が凍りついた。
「違いますよ」
それから2週間経った頃であろうか。
悠太くんの遺体が発見された。
また、すぐ父、神崎陵が遺体遺棄の容疑で逮捕された。
学校に送っている間についカッとなってやったらしい。
陵は本当の悠太くんの父ではなく、養父であった。
そのためかニュースを聞いた人は納得した。
こうしてこの事件は幕を閉じた。
だが、なぜだろう。別の事実がある気がするのだ。
まず、養父は悠太くんが行方不明になってからすぐに行方不明ポスターを作成したようである。
しかもそのポスターには悠太くんの靴、服、帽子まで写真があった。
なぜそんなに用意がいいのであろうか。
また、カバンや死体、帽子は何回も移動されたらしいのである。
なぜ、なぜ移動させたのか。
また、なぜこんなわかりやすい時に殺したのか。
神崎千尋は陵が自分の娘と結婚することを反対していた。
そんな男より前の男の方がいいお家で将来も有望。それなのに娘は離婚してしまった。
陵を娘と引き剥がさなきゃならぬ。
ならば、離婚した男の息子を陵に殺させ、離婚させよう。
きっと次は千尋の言う男と結婚する。
千尋は陵に悠太が父の悪口を言っていたと何回も嘘をつき、
そのつど、父は腹を立て、悠太を叱りつけた。
もう一年経った頃、千尋は悠太にこう言った。
「悠太くんがいなければあんたも楽だろうねぇ」
ああ、そんな言葉を信じてしまったのだ。
その後はもう言わなくてよかろう。
だがこれは単なる妄想である。