テラーノベル
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名前ありのモブがでてきます
これ結構人を選ぶので
あ、これ無理だ。ってなったら速やかに閉じて下さい。
突然だけど、俺は奏斗の事が好きだ。でも、奏斗には恋人がいるからこの気持ちは奏斗に知られてはいけない、絶対に。
【ちょっとぉ、雲雀、聞いてる?】
『ん?!あ、すまんすまん!ぼーっとしとったわ。』
そうだ、今はセラおたちに勉強教えて貰ってる最中だった。集中せんとな。
[貴方大丈夫ですか?最近こういうこと多いですけど…、]
『心配せんでよアキラぁ!!大丈夫やって!』
確かに最近奏斗の事ずっと考えてるかもな。
そう思っても誰にも話せない。人に心配をかけないため無意識に嘘をついてしまう俺の悪癖だ。
[…そうですか。無理しないでくださいよ。]
『おう!!』
【…それでぇ、ここの公式覚えてるよね。さっき教えたところ。】
『………ん゛~、?分からんわ。』
[てめぇ……。]
………
どうも、風楽奏斗です
今日は生徒会の活動と…
《奏斗くんー!あーそぼ!》
「あ、碧。」
僕の彼女。
彼女とは言っても男なんだけどね。
《ねー!このジュース、僕も飲んでいいー?》
「いいよ~。」
《やったあ、!いただきます!》
「………汚な。」
無意識にそう呟いてしまった。
あまりにも口の付け方が汚らしくて、
……雲雀はこんなのよりずっと綺麗で、なにより可愛らしい。
…なんで雲雀?
《ッえ、なんでそんなこというの!?酷いよ奏斗くん!!!》
こうやってキャンキャンと高い声で捲し立てられるのも、凄くむかつく。
雲雀は怒っても比較的静かだし、落ち着いていて心地がよい。
あれ、僕碧の事好きだったっけ。
《奏斗くん!!何か言ってよ!!》
「あー、ごめん。」
《…本当に思ってんの?!もういい!!!》
「………、」
……
この後、すぐに別れよ。というメッセージが届いた。
でも、僕は喪失感も後悔もあまり感じなかった
…僕が好きだった人って、雲雀だったのかな。
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