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ツチノコパンダ
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『さっき言われた通り…私の正体は《青行燈》っていうまぁ、古典鬼妖怪
人間のハーフとかじゃなくてまじの妖怪
…騙しててごめん、怖いなら突き放して』
さようなら私の友達…
イナホ「鬼ちゃん…」
『…なぁに?』
イナホ「もう一回あの青行燈見せて!!」
は?
イナ「セラピアーズに出てきた《アオ》様にそっくりではないですかねぇ!!」
ウサ「お前!?今そういうシーンじゃないダニ!!」
『アンタね、今まで仲良くしてた人が妖怪だったのよ?騙してたんだよ?』
イナホ「?だって鬼ちゃんは鬼ちゃんだし」
『ッ?!』
イナホ「たとえ妖怪でもずーっと私のこと助けてくれてたし、妖怪でも鬼ちゃんは鬼ちゃん!私の友達だよ!」
…ぷふッw
『ったく
悩んでた私がバカみたくなってきたw 』
ウサ「こういうところを誉めるべきかどうするか困る部分ダニ…」
『それは同意するわ』
イナホ「ほへ?」
とぼけた顔しちゃってw
まあ…こういうところに実は救われてたりするんだけどね
『でもお詫びの品はあげなきゃね』
ピンッ
イナホ「おわ!?メダル!?」
《青行燈》
『友達なんでしょ?
ならそれあげる』
私のメダルなんて使うのなんて思ったけど
来るもんなのね
ウサ「ミーも見たいダニ!」
『だってさ、見せてやりな』
イナホ「すっげぇ!周りが赤でめっちゃ古典妖怪って感じ!」
ウサ「ん?S…ランク?」
あ?
『言ってなかった?私一応Sランクだから
何かあったら頼りな』
ウサ「オーマイガーダニ!?
イナホ!めっちゃ心強い味方ダニ!!」
イナホ「そうなの?」
『まぁそうね一番上のランクだし』✌️
イナホ「えぇぇ!?」
『ちなみに持ってるのあんただけだから大事にしてね♡』
イナホ「ホワワ…」ガクブル
ウサ「な、無くしたら終わりダニ…」
『ぶっふはwww 』
やっぱこの子の近くが落ち着くわ
コメント
1件
うわ、もうめちゃくちゃいいシーンでした……!「鬼ちゃんは鬼ちゃんだし」ってイナホちゃんが言い切ったところ、本当にじんときました。正体を隠してた罪悪感と、それでも受け入れてもらえた安堵が地の文からひしひし伝わってきて。Sランクのメダルを「友達だから」ってあげちゃう鬼ちゃんもカッコよかったです✨ イナホちゃんの無邪気な純粋さが、全部包み込んでしまう感じ、大好きです。