⚠️注意⚠️これは私の妄想であり、原作には一切関係がありません。キャラ崩壊など、このキャラはこんなこと言わねーよって思うかもしれませんが、暖かい目でお読みください🙇♀️
五「あいつってなんか泣かせたくなるよなー…」突然映画監督である彼がそう言った。突然何を言いだしたのかと思って見た彼の目線の先には〈星野アクア〉がいた。
星野アクアと言えば、今注目されている役者の1人だ。どんな役でもソツなくこなし、その目を引く容姿のこともあり、男女共に人気がある。そんな彼を何故泣かせたいと思うのだろうか?
五「(なんかこう……めちゃくちゃにしたいって感じ…っていやいや、俺今くそキモイこと考えてるわ!!!…やめだ、やめ変態オヤジにはなりたくないからな…。)」
そう考えたのか、五反田はこれ以上変な思考回路に行く前に考えるのをやめた。そんな彼が見ている星野アクアは絶賛演技をしている最中である。今回はなんでも恋愛ドラマであり、主人公の女の子に恋している同級生(つとむ)という役らしい。今は主人公の女の子に告白をして振られてしまうというシーンの前だそうだ。アクアは休憩している最中でも本を読んでいる。その読んでいる姿は若干顔を下に向けていて、伏し目がちな顔がなんとも言えない妖艶な雰囲気を醸し出している。周りの女性スタッフ達がザワつくのも分かる。
スタッフ「次、告白のシーン撮りまーす!!スタンバイお願いします!」
スタッフの声掛けが入り撮影の準備を始める。
少し時間が経ってからアクアと女の子が撮影場所である教室のステージに立つ。いよいよ演技をする場面になったらしい。
アクア「…君のことが好きなんだ…ねぇ、お願い、幼なじみのあいつじゃなくて…僕にしてよ…君のこと…泣かせたりなんか絶対にしない。」
女の子「つとむ君…」
しんと鎮まった教室で2人だけの声が響く。思わず、息を飲んでしまうような甘く、苦しくなるような演技だ。
五「(やっぱりあいつは役者がいい…容姿はもちろんだが、何よりあいつだけの演技がある。)」
少し切羽詰まったような顔でこんなセリフ言われたら世の女性はイチコロだろう。男性でもあの整った容姿には引かれるものがある。
女の子「…ごめんね。それでも私は…あいつがいいの…。」
アクア「……ヒッ…うっ…どうしてもッ…僕じゃ…フッ…ダメなの…?」
アクアの瞳から涙が零れた瞬間、その場にいた全員が固まった。あまりにも刺激が強かったのだ。少し赤く染まった頬、潤んだ瞳、甘く痺れるような声、全てにおいて完璧だった。
スタッフ「………ハッ!!…お、おっけーです!!確認入りまーす!!」
ふと我に返ったようなスタッフが呼びかけるように叫んだ。
五「……。」
撮影が終わり、周りが慌ただしくしている中五反田だけじっとアクアを見つめていた。
五「(なんか…”アレじゃない”んだよなー…)」
五「(もっとなんか感情むき出しで、”本気で”泣いてるのが…ってまた考えてる!!いかん、いかん…)」
五反田が1人でぶつくさ考えているところに、アクアが近寄って来た。
アクア「…さっきからどうかしましたか?」
五「うおっ!!!ビックリしたー…」
アクア「それはこっちのセリフ…ずっとこっち見ながら考え事してるし…俺の演技…なんか問題あった?」
アクアが少し不思議そうな顔をして、顔を近づけてきた。
五「いや…何もねぇよ……ただ、…いやなんでもない。」
アクア「なんだよ…気になるじゃん…」
少しむっとしながらアクアが言った。
五「(お前のガチで泣いてる顔が見てみたいなんて…死んでもいえねぇなぁ……ハァ…)」
いかがだったでしょうか?ほぼ私の気持ちを五反田さんが代弁しているようになってしまいました…推しの子もっと読んで勉強したいと思います!!次はエロいの書きたいな…ここまで読んでくださりありがとうございます🙇♀️!
コメント
12件
好きですッ!!((初コメ失礼します!!! アカウント作る前から裏技(?)使って読んでました! もうめっちゃ好きです(語彙力無) センシティブで見れないやつは裏技使って見てきます!()
初コメ失礼します え、めっちゃ分かるんですけど、、、、、 アクア泣いてるとこ絶対可愛いですよね!!!! 最高すぎます!! 神です!! ありがとうございます!! 語彙力消えていてすみませんでした 長文失礼しました