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貴方は優しくて強くて平等で賢くてみんなの人気者…でも私は?優しくなく弱い。そして平等にできないし賢くもない。貴方が太陽ならば私は影だ。同じ時間帯にいるのに存在感が違う。私は…
アメ「日帝〜!」
日帝「なんだ鬱陶しい」
ナチ「日帝が嫌がっているだろ」
ソ連「酒飲むか?」
ドイ「日帝さん!このことなんですがー」
イタ「会いたかったよ〜日帝さん!」
日本「貴方は私の友達すらもとるのですね」
日帝「!日本〜!」
日本「日帝さん、こんにちは」
アメ「あ、日本やっほー」
ナチ「ドイツと仲良くしてくれてありがとうな」
ソ連「…」
ドイ「あ!日本!」
イタ「日本はいいよね〜日帝さんと兄弟なんだから」
日本「…そうですね」
日帝「やることがあるから失礼する」
アメ「はーい!」
ドイ「なぁ日本、日帝さんの連絡先教えてくれないか?」
イタ「僕もー!」
日本「すみません。勝手に教える事はできません」
ドイ「そうか…」
数年後
ナチ「…日帝が交通事故で亡くなったらしい 」
アメ「マジかよ…」
皆 「日帝ッ…」
日本「…」
ドイ「なんで日帝さんが死んだのに泣かないんだよッ」
イタ「冷たいよね、日本って」
アメ「日帝が死ぬんじゃなくって」
日本「ッ!」
タッタッタ
ナチ「いくらなんでも言いすぎた」
アメ「お前らだって思ってるだろ?」
アメ「なんで出来損ないのあいつが生きて優秀な日帝が死ななきゃいけないんだって」
日本「なんで…なんでこんな事言われなきゃなの」
日帝(日本、ごめんね。)
日本(違う…なんで貴方が謝るんですか…私は貴方が努力しているのを知っていたのに、それに嫉妬して妬んでいたのは私なのに…私が悪いのに…なんで…なんで… )
日帝(私はな、日本に嫌われているのを知っていた。でも私はお前を愛さずにはいられなかった…大好きで大切な家族だから。それだけ伝えたかったんだ)
日本(あぁ、私はこんなにも愛が溢れている人になんで)
日帝(日本の願いを叶えてやる。今まで兄らしい事出来なかったからな)
日本(なら…兄さんと同じところに行きたいですニコ)
日帝(それの意味を理解してるのか?)
日本(はい)
日帝(わかった、一緒に逝こう)
日本(貴方が貴方で良かったです。)
日帝(私も愛している)