オールフォーワン「今まで創造・破壊を譲渡したのは2人、どちらも譲渡後に死亡が確認か。」
ドクター「うむ。この個性は適応しきれんと破壊の能力が暴走してしまうんじゃろうな。この少年も例外ではないぞ」
オールフォーワン「この子供は僕が認めた子だ。必ず適応してくれるはずだよ」
ドクター「そうか、では始めよう」
3時間後
オールフォーワン「ひとまず譲渡は成功したか」
ドクター「1週間はわしの所で様子を見よう」
翌日
緑谷「あれ、ここは」
トガ「あっ!ドクター目を覚ましましたよ!」
ドクター「おぉやっと目が覚めたかい。まずは自己紹介といこうか、わしの名前は殻木球大。ヴィラン連合の医者を務めておる。君のことはオールフォーワンから聞いておるよ」
緑谷「あなたが僕に個性を譲渡させたんですか?」
殻木「まぁ半分はオールフォーワンじゃがな。わしはサポートだけじゃよ。それじゃあ今後について説明させてもらおうか」
緑谷「お願いします。」
殻木「まず1週間ここで経過観察。その後オールフォーワンの指導の元、個性の扱いになれて貰おうかの」
緑谷「1週間…分かりました。」
トガ「デクくん。私もサポートしますから大丈夫ですよ」
緑谷「そうだね!ありがと!」
殻木「ふぉっふぉっ、あとは若い子に任せるかの」
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