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没作品が増えていく…。
と、いうことで。
消化していきます。
VOLTACTIONで遊園地いく話。
ネタ多め
口調キャラ崩壊
ご本人様とは関係ありません
「わぁああ!!すっげぇ‼」
雲雀がおもわずそう叫ぶのも無理はない景色が目の前に広がっていた。
ことの発端は2日ほど前の奏斗の発言から始まる。
――――――――――
「なんかさ、遊園地いきたくね?」
「はい?」
徹夜をしてクマの濃くなった顔をした奏斗がつぶやく。
アキラに突っ込む気力はなかった。
「あー。いいんじゃないですか?」
「ちょうどさぁ、うちと関係あるところが臨時オープンみたいなの知ってるし行くか。」
「楽しみです。」
「え、まって、雲雀どうしようツッコミがいない。」
「遊園地かぁ。久々やなぁ。」
「…だめだこりゃ。」
――――――――――
てなわけで遊園地に来ている。
臨時オープンだし、奏斗が手配してくれたのか人があまりいない。
「観覧車めっちゃでかくね!?」
「高さ50mくらいありそう。」
「それがでかいのか小さいのかわからないが?」
「どっちかっていうと小さいかも。あ、140mだって。」
「たっけぇ‼」
「これは最後に乗ろうよ。時間もかかりそうだし。」
「じゃあ最初どこ行く?」
うーんと唸り、地図を見る。
いろんなアトラクションがあるためかなり迷う。
「メリーゴーランドとか?」
「謎チョイス‼」
「あ、じゃあ俺写真撮ってるわ。」
「成人男性3人でメリーゴーランドか。」
「私も写真撮ってます。」
「逃げんなよ。それならジャン勝ちが乗ろうぜ。」
「一発勝負かぁ。」
「行くぞ!最初はグー‼‼じゃんけんぽん‼‼‼」
風楽→グー 渡会→チョキ 四季凪→グー セラフ→チョキ
「まじかぁああ‼」
「いやー乗れなくて残念だなぁ。」
「棒読みじゃねぇか。」
「凪ちゃん口悪ぅい。」
「こいつら、ニヤニヤしやがって…。」
「まあでも、僕が乗るんだったらめっちゃいい写真撮ってくれよ。相棒」
「あたりまえだぜ。相棒。」
「何やってんだこいつら。」
「まあ、奏斗なんて見た目だけは王子様みたいだから。」
「だけはってなんだよ!」
「私は王子じゃないってか⁉」
「ほら、いってこい。」
雲雀に背中を押され、セラフにかみついていた二人がようやくメリーゴーランドに向かう。
そこには小さい女の子がいて奏斗とアキラを見て頬を染めた。
「ん?お嬢さんどうしたんだい?」
奏斗が紳士ぶってにこやかに聞く。
女の子は恥ずかしそうに奏斗を見つめながら言った。
「王子様?」
「ふっ。」
アキラは鼻で笑った。
「ちょ、アキラぁ?」
「いや、すいません。あなたはこの小さなレディのエスコートをしてあげなさい。」
「お兄さんも王子さま?」
「ふ。」
今度は奏斗が鼻で笑った。
「じゃあ三人で行こうか。お手をどうぞプリンセス。」
ウィンクして少女の手を取り馬に乗せる。
そろそろ回転しそうだ。
一方その頃…。
「あれ?なんか奏斗とアキラちっちゃい子につかまってんね。」
「ほんとだ。初恋キラーだねほんとにあの二人は。」
「せやね。」
ひそひそ「何あのイケメン!」
ひそひそ「でもなんか近寄りがたいオーラが…。」
ひそひそ「イケメンのプライベートを邪魔しちゃだめよ!」
なんかモブたちから気を使われていた。
srhb
ご本人様とは関係ありません
「ひ、…ば、…ひ、ば…ひば、雲雀‼‼」
「⁉⁉」
大きな声がして目をあけるとそこはランドリーで、目の前に奏斗がいた。
「かな、と?どしたん?」
「覚えてないの?」
「なにが?」
「…。とりあえずアキラとセラ呼んでくる。」
確かにここに二人はいなかった。
奏斗が部屋を出ていく。
任務があって?
そのあとは?
思い出せない。
「たらい、大丈夫ですか?」
「雲雀ッ」
「おわ」
セラおがきつく抱き着いてくる。
ぎゅうぎゅう締められてちょっと苦しい。
「せらお、くるし、」
「ごめん」
腕の力が弱くなり安心する。
こんなに慌てて何があったんだ?
「俺、なんかやらかしたぁ?」
そういうとアキラの盛大なため息が聞こえた。
「いいですか、あなたは任務中に急に気を失ったんです。敵の攻撃も考えましたがそういうわけでもなさそうだったので。」
「へぇぇ。」
「へぇってあなたのことですよ。」
「今は特になんもないからなぁ」
「あとで何かあるかもしれないでしょう?」
「それはそう。」
「医者も考えましたが原因がわからない以上難しいので。」
「なるほどなぁ。」
「一応僕のとこの人にも見てもらったけどなんもないって。」
「じゃあだいじょぶじゃね?」
「とにかく今は休んでいてください。」
「りょ。」
ソファに腰かけセラおを見る。
放してくれないのね。
「心配した。」
「びっくりさせてごめんなぁ。」
覚えてないから何とも言えないが何かあったのだろう。
今日はランドリーにとまることにして眠りについた。
―――――――
あれ、これ夢だ。
ふわふわしたよくわからない空間。
夢だとすぐわかった。
どこだここ。
声が出ない。いや、出せない。
見覚えのある影が見えてそっちに向かった。
それはせらおですやすやと眠っている。
…なんかおいしそうやな。
付き合っている彼を見てそんな感想がわいてくる。
ずいぶんとご無沙汰だったから膨らんでいるそれが一番おいしそうに見えた。
たべたい。
ゆっくりと近づいて口を開ける。
―――――――
「って、なんて夢だぁあああああ⁉⁉⁉」
「うわあああ⁉⁉」
「なんですか⁉⁉」
「あ、雲雀起きた?」
思わず大声が出てしまい俺より早く起きていたみんなが驚く。
セラおは驚いてないか。
「んぅ!?」
おなかがきゅんとうずいて驚く。
え、なにこれ。
「ちょ、たらい⁉」
「服脱ぎだすなって‼‼」
「なに、これ。」
おへその下あたりに何やら印が付いている。
「これは…」
「凪ちゃん見たことあるの?」
「ええ。任務で言った屋敷ものと所有者のよく使っていたマークがこれと似てました。」
後、アキラが言いづらそうに言葉をつづけた。
「よく見ると淫紋に見えなくもない…。」
「?」
「凪ちゃん…?」
「あ、ふざけてるわけじゃないですよ?」
まぁじでネタがない。
前回のやつもかけてないし…。
すいません。
頑張ってネタ作ります。
続きが気になるよーって方はコメントで教えていただけると嬉しいです!
それではまた。