テラーノベル
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rbr×sha
rbr…『』
sha…“”
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再会。
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“ねえ!キミの名前は?”
“ちょっと待ってよ〜!”
“あれ、?笑ソラがいなぁ〜いww”
ピピピピッピピピピッ
『んー?今何時?』
目を覚まして時計を見るとまさかの8時。あーら大変。遅刻かも⭐︎
用意しなきゃ。。
まぁ、なんとか家を出ることができた。俺は今猛ダッシュで学校へ走っている。
あ、自己紹介がまだだったね(?
俺はwrwr学園に通っている普通の高校生のrbr。
俺は現在高校2年生で生徒会に入っている。今日は朝の挨拶当番がないことをいいことにうっかりいつもより遅れてしまった。。久しぶりに夢を見たな。何年ぶりだろ。あの子との夢だったなぁ。もし、会えたらあの事を伝えたい。まぁ、会えないだろうけど笑
これが人生最大のフラグ回収になるなんて、この時の俺は知る由もなかった。
『あ、学校に着いた!!ギリギリセーフか。。』
tn「遅刻やわ!てかrbrが遅刻とは珍しいな。」
後ろから同じ生徒会で仲のいいtnがいう。
遅刻してたんか。。最悪や、
『俺の皆勤賞が、、』
tn「どんまいやな」
「大丈夫やって笑いつもの奴らはまだ来てへん。emさんが来とるから3番目や」
『emさんに負けたわ笑』
そのような会話を交わしながら教室へ入る。
「『おはよぉ!』」
〈クラスメイト〉おはよー
俺とtnは同じクラスだ。
そういえばいつもの奴らとは、同じ生徒会に入っている奴らだ。
生徒会に入っているメンバー。
tn「てか、生徒会の半分以上遅刻ってやばくね?」
もう、荒れまくりやん。って思ったあなた(?
違うんです。生徒会以外の一般生徒はちゃんと遅刻しないできてるんです!
『それな、一般生徒すごすぎやろ。』
tn「違うな?一般生徒たちが正常なんや」
「てか、生徒会長も遅刻とか終わってるやろ。。」
『書記長さんは忙しいのね(女声』
tn「誰やねん」
「まともに書類出してくれん人いるしな。」
『たとえば?』
うちの生徒会は一言で言うと、ヤバい。でも、楽しい。
うちの学校は生徒会長を選挙、演説を行なって、応援弁士が副会長兼書記長になる。
そして、その生徒会長が選んだ者たちのみ生徒会に入ることができる。
生徒会長は甘味と戦争(歴史)が大好きな5歳児だ。まぁ、簡単に言うと、
ヤバい生徒会長が選んだ生徒会メンバーは全員やばいと言うこと。
その生徒会メンバーをまとめるストッパーが書記長なのだ!!
その書記長が結構手をやいているメンバーを聞いてみた⭐︎
tn「え、全員。」
おっと全員が出たー。
さて、俺もそれに含まれているのでしょうか!?
『え?俺も!?』
tn「うん。」
うん。泣きそう。俺も遅刻魔たちと同類か。笑
tn「そういえば、今日転校生来るらしいぜ。」
『え?まじ?』
ut「可愛い子!?」
同じ生徒会メンバーutがどこからか生えてきた!
どこからだろう!?笑
tn「男」
『どんまい笑』
ut「まじかよー」
どんな転校生だろう。。
楽しみだな。
〈センセイ〉おーい。席につけ。転校生だぞー
〈クラスメイト〉まじ!?
ガラガラ
入ってきたのは確実に女の子だった。なんかみたことある気が
『え、かわい。』ボソッ
ut「おー?rbr一目惚れかー?」
そうだこいつ前の席だった。。しくった。。
ut「おぉ〜shaちゃんやん。」
「そうや、あいつ俺の幼馴染〜あとあいつ男やで。」
男!?まじか、てかutせん幼馴染いたんや。。
頑張ってあいつを落とすわ。。
“こんにちは!みなさん。shaです⭐︎”
“よろしくね!いちをこの見た目やけど男ね〜”
声可愛すぎやろ。。。
〈センセイ〉じゃあ席はrbrの隣の席にしようか。
うん。。。。。。。。まじ先生神過ぎる✨
“あ!!大先生!”
ut「やっほ〜shaちゃん」
「久しぶりやな〜相変わらず髪が長ことで」
“私ににあっていないとでも?我が執事よ?笑”
ut「似合いますよ笑」
「お嬢様」
は?こいつら何言っとんの?
“覚えとってくれたんや!”
“俺らがやった劇!”
ut「覚えとるわ!印象的やもん笑】」
「俺が執事でshaちゃんがお嬢様の劇ね!」
“そうそう!”
“めっちゃ女の子が張り切って俺が着るドレスとか作ったり、メイクとか髪の毛とかセットしてくれたよなぁ”
ut「shaちゃんめっちゃ可愛かったわ〜」
“今もやろ?笑”
ut「そうやな。shaちゃんはそこら辺の女よりええ顔してるわ。」
“んふ。”
“そういえば、俺の隣の席のrbr君だっけ?よろしくな!”
『え、おう!』
びびった〜。てか大先生めっやニヤニヤしてるし。。きも
-放課後-
“はじめまして!こんにちは!新しく生徒会に入るshaです!”
なんで?生徒会にいんの?神やん、教室以外でも会えるなんて!!
“大先生とは幼馴染で昔、もともとこの町にすんでました!”
ut「こいつはいい子ぶってるけど煽り魔やから気をつけや。」
え!?まじ?
“大せんせー!それ言っちゃダメなやつだと思いますー!”
ut「そんなことないよ〜本当のことだから〜(^^)」
「てかクソいらん話ししてもいい?」
gr「いいんだゾ!」
ut「この大先生っていうあだ名つけたのshaちゃんやねん。」
wrwrd -ut,sha「えぇぇぇぇぇ!?!?!?」
zm「なんでそんなかっこいいあだ名なん?」
“言っていいやつ?笑”
ut「わかんない笑」
“大先生の話やろ笑”
ut「確かに?」
「まぁ。言っていいよ。どうせバレるし」
“おけ”
“utってな?小学生のときいじめられててん。”
“ほんでいじめっ子に負けへんような凄くて、先生みたいな人になれっていう意味でつけた。”
めっちゃ深いわ。富士山の頂上から地上までくらい(?)
自分で言ってる意味理解でけへんわ。
tn「結構、すごい話やったわ。」
ut「“そうか?”」
結構深いわ!!
kn「てかなんで先生なん?」
「いじめっ子に負けないためなら、別に大人でも良くない?」
ut「確かに。。」
“なんでって、”
“小学生の時に一番怖かったり、憧れてたりしたのって先生じゃない?”
そう言うもんなんか?
俺は、小学校に行ってないからわからんわ。
em「確かに。。自分は結構、先生にああこがれを持っていた方だと思いますが。。」
shp「怖かったっすけど。。」
shpくんはなにがあってん。
昼寝か?
“小学生の時に、「先生に言うから!!」みたいなこと言ったり、聞いたりしたことない?”
“俺は小学校の時の記憶で一番強いのは先生やったから。”
gr「いや、ふか〜」
tn「あのgrさんの語尾が抜けるって。。」
久しぶりにgrさんの語尾なし聞いたわ。
いつ以来やろか。。
俺が生徒会にスカウトされた時以来か?
『いや?小学生の時何があってん。強いって。』
“いや〜そりゃーね。大先生?”
ut「shaちゃん。言ってもええんとちゃう?俺も言ったしさ!」
「手伝ってくれるかもよ?」
ci「俺たちに手伝えることがあったら手伝いますよ!!(^^)ニコッ」
“えーっとci?やったっけ?”
“その変な笑顔怖いんやけど。”
ut「ciの詐欺笑顔見破られとるやんwww」
やば!?ciの詐欺笑顔見破られるとかすごすぎやろ!?
“詐欺笑顔??”
ci「生徒会メンバー以外には猫かぶってるんすよ」
tn「生徒会メンバーはciが猫かぶってるの知ってるねん」
「でも今まで一般生徒は誰も気づけへんかってんな。」
“え!?俺すごい??”
ci「すごいっす!!」
なんかおもろい絵面やわww
shaの笑顔可愛すぎやろ。
いや、マジで見たことある笑顔。。
『せや、手伝ってほしいことってなんや。』
『俺たちにできるなら、ほんまに力かすで?』
“チッ話そらせてると思ったのに。。”
いや、反抗期の息子か。
ut「こら。shaちゃん、rbrに謝りなさい!」
いや、ほんで、反抗期のオカンか。
“ちぇ、ごめんなさぃ。”
いやマジの親子か!!?
『ええよww』
『いい子ぶられるよりかはおもろいわ。w』
“ん!”
“せや!ut”
“utが言ってよ。あの話!俺が言いたくない”
ut「俺がいじめれてたんが、小4の時な?」
「小5から、shaちゃん学校抜け出しててん。」
“utもやろ。”
ut「まぁ、一緒に。。。」
「俺らがなんで学校抜けだしてたかってな。友達と遊ぶためやねん。」
zm「友達って、学校におるから大先生とshaだけじゃないん?」
ut「そう。俺らの学校からは2人しか抜け出してないよ?」
「でもな、公園に毎回男の子がおってん。公園でしか会ったことないんやけどな?」
tn「じゃあなんでお前らその男の子がいるって知ってんねん。」
ut「俺が一回は学校を抜け出してみたいってshaちゃんに言ってん。」
「そんときに会った。」
「それからshaちゃんはずっと抜け出してた。shaちゃんはその子のこと好きになったんやと思う。」
『なんで知ってんねや!?!?』
ut「なんでって。。今も探してるって言うことはそう言うことやろ?」
“うぅ。”
“言うことなし……。”
『……。』
これで俺は失恋したんや。
あの日、俺が引っ越さなければ、あの子と…
ut「ある日、突然その子は公園に来なくなったんや。」
tn「まじか!?」
zm「それで探してたんや!」
「ほんで、その子の名前は?」
“えーっと…”
ut「んーーー」
なんや、その絶妙な反応!?
“名前知らんのよね…”
zm「え!?」
kn「ええええっ!?」
『どうやって探してたん!?今まで』
“自分の名前があんまり好きじゃなかったみたいで、、、”
『あーね』
自分も共感できる。なぜなら、俺もrbrという名前はあまり好きではない。。
名付けたやつが、あの子たちみたいに俺を俺としてみてくれないから。。。
もう亡くなってしまったが。
でも、今となっては仲間たちのおかげでこの名前が好きになったんや。ほんまに嬉しいわ
でも、もうソラって呼んでくれるやつはおらんけどな笑
“でもな、代わりに俺が命名してん!!”
“俺も偽名使ってたんよな。”
そうや、ソラって名前は俺の初恋の、シオンっちゅう子がつけてくれてん。
ほんで、そのシオンって名前は偽名いうとったな〜。シオンの付き添いで、ダイっていう子もおったな。懐かし。。
tn「名前は?」
そういえば、その子も女の子みたいな顔しとったな。
ん?
“その子の名前は、 ソラ 。”
『え、、、、?』
“ほんで、俺は、 シオン って名前使ってた。大先生がつけてん!!”
“ほんで大先生は、 ダイ 。”
俺の初恋が、俺の今の好きな人と一緒!???
マジかよ。。
キャパオーバーやわ。
まーそんな中一つ言えることは、
ソラが俺ってことを言ったらあかん。。
あん時の俺は雑面付けてなかったから、、雑面外してるとこ見られたら終わりや。
gr「OKなんだゾ!みんなで探そう!!」
“ありがとう!”
gr「じゃあ、shaの好きなやつ探し、頑張るぞー!!」
wrwrd-rbr「“おおぉーー”」
『…。』
ut「??」
-それから…-
“ソラ〜?”
ut「どこおるんや〜?」
zm「おーい」
ci「ソラさーん?」
ソラは俺やから、絶対出てこないんに…
kn「おおーい!!!!」
shp「うるさいっす…」
kn「すま((」
shp「ソラさん?」
kn「せめて最後まで聞いてくれ…。」
-ある日-
“今日風強いな〜”
“rbrちゃんと雑面おさえとかな飛ばされんで〜?”
『へーい。』
そう返事したものの、マジで、雑面が飛んでいきそう…。
ゴォォ
ペラ
あ、やば雑面とれた。。
大丈夫や、はよ拾ってつければ。
?「ん。やっぱ飛んで言ったやん。」
『ありがとう』
そう顔を上げた時俺の前に立っていたのは、そう。
shaだった。
“え…?”
“ ソラ ?”
やば…ばれた。
逃げないと…
バッ
shaの手にある雑面を取り、走った。
“ちょッ”
そう言う、shaの声も聞かず、走った。
走って、
走って。
走って。。。$\( \)$
向かった先はあの時にキミと会った。あの公園だった。
そして、前はなかった、ブランコに座って、そらを見ていた。
青かったはずの空がだんだんと黄色、橙色と変わっていった。
そして、カラスが2匹、仲良く飛んでいた。。
俺もこのカラスたちみたいにshaと仲良くなりたかったな。
『嫌われたなー。泣きそう。。』
『好きだったのに。グスン』
生徒会、、
『やめるか…』
“何をやめるの?”
『生徒会。』
“なんで?”
『なんでって、好きなやつ探してたけど、本当は近くにいました。とか嫌じゃない?』
『しかも、好きな人に嫌われたかもしれんし。。』
当たり前やん。
ん?
今俺、誰と話してて。。
『え!?!?』
『sha!?』
“で?ソラ。”
“聞きたいこといっぱいあるんやけどさ、それより先に言いたいことあんねん。”
『ん?』
“俺、ずっとソラのこと好きやってん。”
“でもなさっき考えてたんやけど、ソラも好きやけど、rbrも好きやってことに気がついてん。”
『え?』
“もちろん恋愛的な意味やで?”
“やから、俺と((”
『ちょっと待って!!』
『それは俺が言いたい。』
『初めて、シオンとソラとして会った時、俺は一目惚れをした。』
『そして、shaとrbrとして会った時も、一目惚れやった。』
『これを、俺は運命やと思ってる。』
『俺は、shaのことが好きや!俺と、付き合ってくれませんか??』
“グスン”
『え!?泣くほど嫌やった?』
“あほ。逆やわ。”
“俺でよければ、”
『え!?嬉しい。』
『俺愛重いけどええ?』
“かかってこいよ。”
“それを承知の上で付き合うんやから。”
『嬉しい。大好きsha!』
“は///”
“だまれ!”
『照れてるsha君かわいぃー』
“…///”
“うっせ。行くぞ。”
『好きって言ってくれへんの??』
“…。”
『え〜かなしぃー』
グイっと俺のネクタイを引っ張るsha。
shaの顔が急にドアップになったものだから少し驚いた。
“あいしてるよ!ばか///”
『〜ッ//』
え!?愛してるって!??
今のは流石に
『反則すぎる……//』
そう地面にしゃがみこんで顔を隠すrbr。
そして、恥ずかしそうに右手で顔を隠すsha。
2人とも、耳まで赤くなっていた。今の夕焼けの色のように。
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〜 【再会】 完結 〜
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主から。
初の1話完結短編集!!どうだったでしょうか!?
文字数がなんと、6451文字!?
自分としては多い!!
思ったよりムズいし、長くなったりして、時間かかりました💦
これからも頑張りたいなと思います!!
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