テラーノベル
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12月25日、クリスマスですね✨
さすがに投稿してないのフォロワーさんに申し訳ないので投稿します…
私からのクリスマスプレゼントということで私のおすすめ小説を
⚠️注意⚠️
・年齢設定とか内容が色々と混ざってるのでおおめに見てください💦
(間違っているところもあると思いますがそういう設定ということで…)
・私がおもしろそうだなって思ったシチュです
・ひたすらに長いです
(⬆これ1番大事!!
途中で諦める選択肢も全然ありですのでね✨
※スプラトゥーンゲーム内の出来事で見るとわかりやすいと思います😊
〜プロローグ〜
イカたちの街、ハイカラスクエアは、今日も賑やかな熱気に包まれていた。チョウザメ造船から聞こえるギアの音、アロメスのBGM、そして何より、熱狂的なバトルが繰り広げられるタワーやモズク農園からの歓声が、この街の日常だ。
ちょこぺろは、その喧騒の中を静かに歩いていた。大人しさが服を着て歩いているような彼にとって、この賑わいはいつも少し遠い景色だった。20歳の彼は、プライムシューターを手に、真面目に、そして地道にXマッチとガチマッチを続けてきた。結果、彼はガチマッチ・Xパワーランキングで4996.4という、誰もが認める実力者となっていた。
しかし、彼の視線がいつも向かう先には、常に一つの影があった。
メロン。
わずか17歳にして、ランキングの頂点に君臨し続けている天才プレイヤーだ。彼の愛用する52ガロンは、まるで彼の手足のように正確無比。何より、彼の真の強さは、その視野の広さにあると誰もが言う。常に戦場全体を冷静に見渡し、一瞬で状況を判断しカバーしたり自身のエイムやキャラコンで戦局をひっくり返す。
ちょこぺろは、彼のことを知っている。彼のプレイ動画は何度も見た。彼のランキングは常に視界に入っている。
「また、1位をキープしてるんだな…」
ロビーのランキングボードの光が、彼の顔を照らした。彼のネームプレートは、変わらず一番上にある。彼にとっては当たり前の場所だ。
〜第一章〜
ある日の夕方、ちょこぺろはバイトを終え、少し遠回りして帰路についていた。雨上がりの道には、独特のインクの匂いと、夜店の灯りが滲んでいた。
ふと、彼の足元に、何かが落ちているのを見つけた。
それは、人形だった。
「…え?」
思わず声を漏らした。それは、あまりにも精巧に作られたイカの人形だった。ギアも髪型も、そして目の色までもが、自分そっくり。
奇妙なものを拾ってしまったと思いながらも、作り込みの細かさに惹かれ、ちょこぺろはその人形をそっと手に取った。硬質なはずの人形に触れた瞬間、彼の身体に微かな違和感が走った。まるで、誰かの手が、自分の皮膚に触れたような、錯覚。
その夜、自分の部屋で人形をテーブルに置いて見つめていると、またしても奇妙な感覚に襲われた。
(…むずむずする?)
特に何もしていない。人形も動いていない。なのに、自分の右足の裏が、ゾワゾワとくすぐったいのだ。足を擦り合わせても、その感覚は消えない。
「まさか…そんなわけ、ないよね」
彼は苦笑し、すぐにその奇妙な出来事を頭の隅に追いやった。
〜第二章〜
数日後、ガチホコバトルの後のロビー。悔しさで少し肩を落としていたちょこぺろのそばに、突然、明るい影が差した。
「あれ?ぺろさん?」
振り返ると、そこにいたのは、メロンだった。
「あ…メロンくん…」
メロンはちょこぺろを見て、ふわりと優しく微笑んだ。その笑顔は、誰もに優しい、あのメロンそのものだった。
「ぺろさん、いつも丁寧で綺麗なプレイですよね。特にプライムのエイム、尊敬します。」
「…あ、ありがとう」
心臓が早鐘を打つのを感じる。メロンに、褒められた。
「あのさ、急にごめんなんだけど、今、ちょっと探してるものがあるんです…。何か変なものとか、最近拾ったりしませんでした?」
メロンの問いかけに、ちょこぺろは思わずあの人形のことを思い出した。
「変なもの…」
「うん。なんか、変わったイカの人形みたいなの。誰かが間違って落としたみたいで…」
ちょこぺろは迷った。あの人形は、自分の身体の感覚と繋がっている、という奇妙な確信が、内心にあったからだ。しかし、目の前のメロンは困っているようだ。そして、彼に頼まれている。ちょこぺろは、それだけで心が動いた。
「…実は、それらしいものを、一つ」
「え!本当!?ありがとう、助かります!」
メロンの表情が、パッと明るくなる。
「あの、今、持ってなくて…明日、持ってくるね」
「ありがとう!じゃあ、また明日、ロビーで待ってるね!」
メロンは手を振って、去っていった。その背中を見送りながら、ちょこぺろの胸には、奇妙な高揚感と、得体の知れない不安が入り混じっていた。
コメント
5件
私達フォロワーのために書いてくださるなんて、なんてお礼したらいいか分かりません! そして、シチュが良すぎる! 今後、期待です! 無理のない範囲で頑張ってください!
とても忙しいはずなのに投稿してくださるなんて嬉しすぎます🥹感謝です🙏 シチュもすごく良いですし、なにより言葉の言い回しというか、小説ならではの書き方が上手すぎて…✨本当に最高です🥹🫶