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こんにちは渚咲です!
最近1日に1エピソードしか公開できてなかったので今日は沢山頑張ってます!
それでは本編へ👋
担任「…そう、そんなことがあったのか
日向、怪我は大丈夫か? 」
朱純「まだ痛いですけど大丈夫です」
担任「一応表向きには階段から転んだ事にしておくから、だが、無理だけはするな
日向は1人で抱え込むとこがあるからな、少しは周りを頼れ」
朱純「…はい、分かりました」
担任「じゃあ俺は(クラスメイトB)と話してくるから、先戻っとけ」
朱純「はい、ありがとうございました」
廊下
千夜「朱純!大丈夫!?
階段から落ちたって聞いたけど」
朱純「骨折だってー
ほんとついてないよねー笑」
千夜「なんかあったら言ってね!」
朱純「うん、ありがとう
ねぇ、千夜今日夜電話しよ、話したいことある」
千夜「…?いいよー」
その夜
千夜「もしもし朱純ー?聞こえてる?」
朱純「うん、聞こえてるよ」
千夜「それで、話したいことって?」
朱純「本当はさこの怪我、階段から落ちたんじゃない」
千夜「え?どーゆー事?」
朱純説明中
千夜「そこまでやるとか……
さすがに引くし、キモイわ」
朱純「だよね!?
虎雅とか先生いたから話さなかったけど
普通に虎雅が好きならそう言えばいいのに負けたからってこっちに危害加えるとかありえない、まじで人としてどうかと思うわ」
千夜「おーおー笑
相当イラついてたんやな」
朱純「てか、さっき担任から電話来たんだけど、あいつ転校するらしいよ
せめて謝ってから転校しろよ」
千夜「まじかー
てか、それで思い出したんだけど前上履き隠したの真衣だったよ」
朱純「知ってる
あの程度のごまかしでバレないわけないじゃん、あんなちっさい、けどちょっとだるいようなことするのあいつだけでしょ」
千夜「やっぱさ、朱純はこっちのスタイルで話してる方が楽しいよねー笑」
朱純「……その事なんだけどさ
虎雅にこの事隠したまま付き合っててもいいのかな、空とか志雄もだけど」
千夜「これは私の意見だけど、言った方がいいとは思う、私はこっちの方が好きだし」
朱純「でもさ、それで幻滅されたら?」
千夜「それを言ったところであいつらの対応になんか差ができると思う?」
朱純「……ううん、思わない」
千夜「でしょー?案外さ、人って完璧人間よりも隙がある人の方が好きだったりするし」
朱純「そっか……
よし、明日皆に言う!だけど、怖いから千夜もついてきて?」
千夜「もちろん!頼まれなくても行くよ笑」
今回はここまで!
次回もお楽しみー!