修学旅行1日目の夜。
夕食後、広子ちゃんとお喋りをしながら部屋へ戻る途中の事。
「ねぇ、広子ちゃん……」
「ん?」
「せっかくの修学旅行だし、就寝前に猛君に会いたいんだけど……。私から誘ったら変……かな?」
今日は諸星君の事で、猛君に心配掛けちゃったから……。
諸星君の事は心配しなくても大丈夫な事と、ペアの御守りを渡して私が猛君を大好きな事を改めて伝えたい。
「別にいいんじゃない?鬼島飛んでくるよ。っていうか、今更そんな躊躇する事でもないじゃん。……え?もしかして誘うって誘惑するっていう意味?」
「違っ!違うよっ!?そりゃあ……少しはいちゃいちゃしたいけど……でも!本当にそういう意味じゃなくて」
~♪
「ん?」
広子ちゃんと話していると、スマートフォンから電話の着信音が鳴った。
もしかして、猛君!?
猛君の事で頭がいっぱいになっていた私は、画面を確認せず*********************
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