テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
3,641
炭酸@サイダー🌠💙🎧️
1,857
千ト大好き日本好き
159
908
リクエスト作品、7作目!!
星乃桜さんありがとうございます
今回は誠一君、主役の物語です
久しぶりに書きます!
気合い入れて書かせてもらいます。
是非、楽しんでもらえると嬉しいです
それで、いってらっしゃい
ーーーーーーーー
【⚠️病気表現、失神】
最近、妙に胃が痛い
また、ストレスなんやろうか。
最近、良くネットとかでアンチを見かけるようになったんのも…1つの原因なんやろうか
とりあえず、恵美や健三にバレたら面倒なことになるんやろうから
秘密にしておこう
昼間のサンルームで花に水やりをしながらそう思う
誠「なんや……妙に視界がぼやけるな…」
貧血やろか?
そういや、座ったの何時間前やったけ?
掃除して…洗濯して…料理して……胃が痛いから飯は食っとらんから座ってない
てことは…裕に3時間近くは座っていないことになる。
誠「流石に…休むか……」
そう思い、持っていたジョウロを定位置に戻しサンルームから出る
すると、近くにいた恵美が
恵「誠一~甘いもの食べた~い、なにか作って~」
誠「はぁ!?さっき飯食ったばっかやろ!」
恵「ほら、甘いものは別腹っていうだろ?」
誠「せやけどな…」
健「誠一君、どうせ今日は依頼なんて無いんですから、まどかさんの為にとびきりのおやつを作りなさい、ついでに私の分も」
誠「がめついやつやな……せやけど、駄目や、もう少し待っとれ15時になったら作ったる」
恵「え~誠一のケチ」
誠「へいへい、好きにしい」
ぶっきらぼうに言い返すのと同時に体が限界を迎えたのか
足に力が入らなくなりその場に倒れ込んでしまった。
恵「誠一!!」
近くにいた恵美とそれを見ていた健三が咄嗟に近づいてくる
健「大丈夫ですか?」
誠「おう…ただの立ちくらみや」
恵「そうには見えないけど……」
健「まどかさん?」
恵「……誠一、病院行こう?」
誠「はぁ?!ただの立ちくらみ言うたやろ大丈夫や」
心配しそうに見る恵美と健三を押し退けて自分の部屋に逃げ込む。
部屋に入るとすぐにベッドに乗る
電気も付けず部屋に入ってくる日の光だけを灯りにする
15時でまだ外は明るい
少し仮眠をしようと目をつむる
寝られると…ええんやが……
ーーーーーーーー
[踏分誠一っているの?]
[要らねえだろ]
『誠一君って…ちょっと微妙だよね?』
『ねぇ、なんでいるの?』
[周り見ろよな]
[役に立たない]
[消えろよ]
『邪魔なんだよ』
[役立たず]
『マジでウザイ』
分かっとる…分かっとるから
もう…なにも言わんといて
お願いやから
暗くてなにも見えない空間で四方八方から罵詈雑言を吐かれ
その場にうずくまり耳を塞ぐ
下を向き目をぎゅっとつむっていると
前の方に気配があり
恐る恐る目を開け上を見ると
誠「恵美…健三……」
恵美と健三がいた
いつもの2人…
それに、安心する……
安心しきって2人に手を伸ばすと
空中にあった手が叩かれた
誠「健三……?」
その手を叩いたのは健三…
目の前にいる健三には目に光はなく
虫でも見るかのような鋭い目をしていた
いつものふざけた様子では無い
本気の…目だった。
助けが欲しかったのだろうか
健三の隣にいる恵美に視線を向ける
そこにいる恵美も健三と同じような目をしていた
すると、その恵美はゆっくりと口を開き
はっきりとこう言った
「死ねよ」
ーーーーーーーー
誠「はっ……はっ…」
目が覚めると自分の部屋にいた
部屋はもう真っ暗で時計を見ると20時だった。
晩飯を作らないと…
俺がここにいる理由は…意味は……2人を失望させない為に
俺に出来ることをするだけ
頭も学もない経験もない俺が唯一してやれること
自分の顔色だとか…体調だとか……気を使ってやれるほど余裕ではなかった
だから…ベッドから立ち上がり部屋を出ようとした
ベッドから足を出し力を入れ勢いよく体を立たせる
すると…また、あの症状が出てくる
視界がぼやぼやぼやして汗がでてくる
さっきよりも症状は酷いのか…強い吐き気にも襲われる
これは…ヤバイと自覚をしたときにはもう遅かった。
そのまま………俺は……
ーーーーーーーー
恵美まどか視点…
昼間のあの事から少し時間が経った
健三も誠一を心配しているのか
残っていた記録や家事をしてくれていた
あんだけ強い口調を使っていても健三は健三になりに誠一を大切に思ってくれているのだと僕は分かっている
それが、誠一にちゃんと伝わっているかは分からないけど
あんだけ、鈍い誠一に伝えるのは本当に難しい。
そんなことを思いながらニュースを見ていると
ドンッ
という強い音が鳴った
その音は誠一の部屋から
いやな予感がした。
健三もそう思ったのかこっちに寄ってきた
誠一の部屋のドアを開けると目の前には
昼間の時よりも青白い顔色をした誠一が床に倒れていた
恵「っ…健三、救急車!!」
健「はい!」
健三に救急車を呼ばせる
その間、僕は誠一をベッドに寝かせ状態をみる
気絶をしている他、目立った外傷は見えなかった
倒れた拍子に怪我でもしていたらと思うと気が気じゃなかった。
どこか痛むのか誠一の呼吸は荒かった
そんな誠一の頭を撫でていると
健三が呼んだ救急車がもう来ていた
そのまま、近くの総合病院まで行った
心電図やCTなどをしていた。
何時間か経って医者に呼ばれる
医「調べてみたところ、踏分さんはおそらく血管迷走神経性失神です。」
健「血管迷走神経性失神?」
医「詳しく説明しますね。
簡単に言いますと強いストレスや疲労などによって起こる強い貧血に近いんです。
血圧や脈拍が下がり脳にいくはずの血液が下にいってしまい倒れる病気です」
健「治るんですか?」
医「完全には治りません。それに、これは…薬で治せるものでは無いんです。精神的な問題ですから…なりにくくなる方法ならありますので、それも後程お伝いいたします。」
精神的な問題……
最近、誠一がなにかに悩んでいたのは知っていた
なのに…分かっていたのに
僕は…なにもしなかった
ただ、見ているだけだった。
部屋から出て誠一がいる病室に行く
広くも狭いとも言えない部屋で
数個の機械に繋がれる誠一がいた
そんな誠一の周りに僕達は座った
僕は誠一の手をとり強く握る
健「まどかさん…」
恵「僕さ…分かってたんだ……誠一がなにか悩んでたの…でも、なにも出来なかった。分かってたのに……なにも…」
健「……まどかさん1人の責任ではありませんよ、気づかなかった…私も同じですから…あとで、2人で謝りましょう…癪ですが…」
目に少し涙を浮かべた健三が笑いながら提案してくれた。
恵「…そうだね……そうしようか」
そんな健三に僕も笑みを溢した
謝って許してくれるかは分からないけど
僕達に出来ることなら何でもするから…
だから……起きてよ…誠一。
ーーーーーーーー
数日後…
なにか、握られているような感覚があり目が覚める
ぼけっとしていると
健「誠一くん!!」
近くにいた健三が驚いていた
その声で起きたのか寝ていた恵美が起きる
俺を見るなり、目に涙を溜めているのがよう分からんかった。
そのあと、お医者さんから事の説明をうけた
倒れたこと、数日間目を覚まさなかったこと
誠「迷惑かけて…すまんかった」
恵「…いいよ、誠一だけのせいじゃないからさ…」
健「そうですね…今回は私達には非がありましたから。」
誠「そないなこと無いやろ…」
恵「いいや、あるんだよ…誠一……なにがあったのか、聞かせてくれない?」
誠「…………」
言わないといけない
心では分かっていた。
それでも…怖い
なんて、思われるのだろうか…
嫌われるのではないか…
まだ…ここにいたい
下をじっと見つめ手に力が入る
すると…
恵「大丈夫、僕達は誠一から離れたりしないから」
恵美と健三が俺の手を握ってくれた。
それが…嬉しくて……暖かくて…
心が…救われたような気がした
きっと…2人ならこんな俺でも側においてくれる
確証なんてものは無い、ただ、そうだろうと思ったのだ。
俺は、さっきまで…重かった口を開いた。
ーーーーーーーー
お疲れさまでした
え、ここで終わり?と、思いました?
はい、終わりです。
中途半端ですみません😣💦⤵️
今回、出てきた【血管迷走神経性失神】ですが、頑張って調べました
頭が良くない私にとって理解して説明するのが難しかったです。
そのあとの話ですが
【なんとか、自分の想いと経緯を話せた誠一君、これからは誠一を支えようと意気込む2人には、どこか殺意のような重々しいオーラが見えていたと語っていました。】
さて、今回はこれで終わります。
それでは、次回で会いましょう
ありがとうございました。
コメント
9件
やっぱり、上手...
最高だよー リクエストありがとう〜 次回も楽しみにしてるね
推しさんがいつも出てて嬉しい😭