コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
布オムツを使ったことはあるのでどんな(感じ)なのかはわかっていた。
しかし今日の布オムツは今まで経験ないほどの枚数が当てられているため歩くことがままならない。
自宅で布オムツでいる時はハイハイだけど、ここは保育園でハイハイするわけにもいかない。
スカートでは隠しきれないほどのオムツ。
かろうじて ヨチヨチ歩きになるのが精一杯だった。
(おねーちゃんわたしパンツだよー!)
とスカートをめくり布パンツを見せる。
それを見たほかの女児たちもスカートをまくりパンツをみせる。
どうやら周りにいる園児たちは全員オムツは卒業しているようだった。
急に園児に手を引っ張られ部屋へ連れていかれる。
急だったので体が追いつかず足がもつれバタッと前に転んでしまった。
(だいじょうぶ?)
とあおいの頭をなでながら言っている。
と、保育士が寄ってきて
(いたかったねーどこか打った?)
と服を乱れをなおしながら言う。
(みんなお部屋戻ろっ)
保育士の言葉に走って部屋の方に行く園児たち。
(ふー)
とため息をついて前を見るとまだクラスメイト達はあおいの方を笑いながらながめていた。
(みなさんもお部屋に行ってください)
と言われクラスメイトたちもゆっくりとその方向に歩き出した。
あおいも保育士と手を繋ぎ足をゆっくりと進めていった。
と、突然足を止めあおいの方を見て
(転んだ時におもらしする子多いんだけど、大丈夫かな?)
と言われ
(だいじょうぶです)
ととっさに答えてしまった。
その時のオムツは、
廊下に出た時のおもらしと園児に囲まれてドキドキした時のおもらし。
既に2回以上オムツに助けられていた。
(ほんとにだいじょうぶなの?先生にウソついてもわかるんだよ)
とあおいを問い詰める。
オムツに違和感はあったもののたくさんあてられた布オムツのせいで濡れているのかわからなくなったいたので
(たぶん大丈夫です…)
と精一杯の笑顔で答えることにした。
その様子をみた保育士はそのまま園児たちのいる部屋へと向かって再び歩き出した。
部屋に入るとすぐに園児たちが駆け寄ってきた。
(おむつのおねーちゃんおしっこいえないの?)
(あたしのいもうともおむつじゃないんだよ)
一斉に話しかけてくる。
(はい!さわがない!これからお姉さんたちとご飯ですよー!)
保育士の言葉に机と椅子を並べはじめる。
あらかじめ用意された中学生ようの机なども保育士と一緒に並べていくクラスメイトたち。
あおいはその光景をただ見つめるだけだった。
机などを並べ終わり保育士さんが配膳していく。
各自決まった場所で座ってまっている園児とクラスメイト達。
1人の女児が
(いっしょにたべよ)
と声をかけてきた。
言われるがままその女の子の隣に座るあおい。
園児用の椅子だが小柄なあおいにはちょうどいいサイズだったが布オムツが気になって座り心地が悪い。
!!!
(やばい!おむつしちゃってるかも💦💦💦)
座った時に椅子とおしりがくっつきおもらしに気づいてしまったのだった。
(ごはんのちょっとくらいなら大丈夫だよね?)
そう思いながら食事を進めていく。
(横の子にわかりませんように…)
祈りながら食べていく。
園児が話しかけてくるものの上の空だ。
(おねーちゃんどうしたの?)
あおいの表情を見て不安になったようだ。
(ううん、だいじょうぶだよ)
と返すものの全く大丈夫ではなくオムツが気になってはやくこの場から立ち去りたい気持ちしかなかった。
落ち着こうと震える手でコップを持ちミルクを口に運ぶ。
当然のようにコップを落としてしまうあおい。
服もスカートもビショビショだ。
あわててきた保育士さんに
(コップ持ちにくかった?)
持ってきたタオルで床を拭いている。
床を吹き終わるともう1人の保育士さんが新しいタオルを持ってきたかと思えば
あおいの濡れた服を脱がし始めた。
もちろん早く着替えないと行けないからである。
あっとゆう間に上下の服を脱がされたあおい。
そこには布オムツすがたの女子中学生がいた。
(お着替え持ってくるから待っててね)
と言うとあおいを残し行ってしまった。
ご飯を食べている園児たち。
あおいの姿を見てくすくすと笑っているクラスメイトたち。
あおいの元へ1人の保育士さんが来て
(オムツ確認させてね)
とあおいの返事を待たずにお尻や股間を触りはじめるやいなや、
(やっぱりおもらししちゃってる?オムツもこうかんしようね)
その言葉に園児が
(おねーちゃんおもらししたー )
(ごはんのときはおしっこしちゃいけないんだよー)
と騒ぎ始める。
クラスメイトと言えば笑いを通り越してしまっているようだった。
そこに戻ってきた2人の保育士さん。
(おもらししちゃった?いま?さっききいたときはしてないっていったよね?)
すこし怒ったように言う。
(いいわ早く布オムツ取り替えましょ)
というと部屋の片隅にあおいを抱っこし連れていく。
(ここで着替えるの??)
と思いながら仰向けに寝かされオムツカバーを外し布オムツをめくる。
布オムツは後ろから前までほとんどが濡れていてあおいのおもらしの多さを物語っていた。
(これじゃ枚数多くしないとダメですね)
と言いながらお尻や下腹部など濡れている部分を拭いていく。
再びオムツカバーの上に布オムツを置いていく。横目でそれを見ていたあおい。
(やだっ、そんなにっ)
と言ってしまう。
それを無視するかのようにどんどん布を重ねていく。
そしてようやく布オムツの上にお尻が乗せられるとさっきまでとはまったく違う感触になっていた。
前あてで覆いサイドの羽を止められギャザーなどを確認する。
そして保育園の幼児服を着せられる。
(スカートで隠せればなんとか)
と思っていたが
(これじゃスカート履けないからなくていいわ)
との声とともにあおいの体を抱えあげ食事の椅子に座らせてもらう。
目の前に食べかけのご飯たち、
ふとコップに目をやるとそこにはコップではなく哺乳瓶にミルクが入れられてあった。
周りの園児やクラスメイトたちは食べ終えている子もいてあおいの方をみている。
お箸をもち食べ始めようとした時
(ちょっと!)
と保育士が何かを持ってきた。
小さな布のように見え
(おしぼりかな)
と思っていたらそうではなく、あおいの食べ方が気になり服が汚れないように前掛けを持ってきたのだった。
保育士に前掛けをつけてもらいご飯を食べようとするもののクラスメイトたちがみんなあおいの方をみているので食が進まない。
少しづつたべようとするものの周りの視線だけでなくオムツ姿も気になってしまう。
(食欲ない?)
といわれ
(はい)
と小さな声で答えうなすく。
食事が片付けられ机とイスを元の位置に戻す作業が始まる。
あおいも戻そうと席を立った時、布オムツでモコモコになっていたため足を上手に動かせずそのまま倒れるように転んでしまった。
長文になりすいません。
イイネ、コメント
頂けるとうれしいです。
よろしくお願いします。