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大きく転んでしまったあおいの元へ走ってくる保育士。
(いたくない?)
オムツを触りながら聞いてくる。
もちろん応えることのできないあおい。
(オムツは大丈夫みたいね)
と言うとご飯の後片付けをし、机を直していく。
その様子をみつめているあおい。
尻もちを着くように座り込んでいる。
それからしばらくの時間が過ぎ園児達に本の読み聞かせをしていた。
あおいはオムツチェックのために保育士の部屋に連れてこられている。
多少の違和感があったものの尿意を感じてはいなかった。
保育士の部屋のあおい。
前には3人の保育士がいる。
(ちょっとおきがえしよーね)
と言われたものの着ているのは園児服だけで下は布オムツとオムツカバーのみ。
あっという間に脱がされ女児ブラとオムツだけの姿にされてしまう。
(着替えるって何着るの?)
と思っていた。そこへ持ってこられた洋服。
しかし普通の洋服ではなく、ワンピースのようにもみえたがそうではなく……
アタマから着させられたワンピースのような服、
それはちゃんとロンパースでオムツ離れ出来ていない園児用に用意されているものだった。
それを着たあおい。
もちろん布オムツの部分はもっこりと膨らんでいて隠すことは不可能だった。
(あっち行く前に一応オムツ見させてね)
とロンパースのボタンをはずす保育士。
閉じることのできない両足。
そこからボタンを外すと大きなオムツカバーかみえてくる。
(漏らしてないから大丈夫)
と思いながらオムツカバーを外されていく。
前あてをめくり布オムツがある。
……
(ん?)
と異変を感じた保育士は
(おしっこした?)
とあおいに聞く。
漏らしていないという自信があったあおいは
(してないです…)
と応える。
(ほんとに?ほんとにおしっこしてない?オムツ濡れてたら布おむつの数増やすからね)
と言うと布オムツを少しずつめくっていく。
そうするとやはりぐっしょりと濡れたオムツが出てきて
(おもらししちゃったの?オムツにおしっこで濡れてるよ
とあおいの顔を見て言っている。
ほかの保育士も
(おしっこしちゃったの?ご飯の時に転んだからしちゃったのかもね)
と言うとあらかじめ用意してあった布オムツを新しいオムツカバーの上にどんどん重ねていく。
(え…うそ……しちゃってたの…)
と動揺するあおい。
今までよりさらにたくさんになってしまった布オムツ。
それをあおいにあてていく。
オムツカバーを止められたあおい。