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夜、どんどん皆が退勤して静かになった。
「さぁ、帰ろう」
2人の手を繋いで3人で仲良く帰る。
「その生活が一生続けばいいのに」
よわきやエビス、パチオも思っていた。
家に帰るとそれぞれソファやベッドに倒れ込む。仕事の疲れがそれぞれ溜まっていたのかエビス先輩とパチオ先輩はすぐに寝てしまった。
2人が寝静まった後、僕は静かに寝室から出ていく。
「お風呂♪♪」
そう、唯一の一人の時間。
お風呂に入ると、自分の体をよく見る。
見覚えの無い傷、銃創。
「また、今日もついてる…つよきさんやり過ぎですよぅ、痛っ」
しょんぼりしながら湯船に入り、気持ちを落ち着かせる。つよきの存在は周りの警察職員に教えて貰った。最初は知らない傷がついていて焦ったが、つよきの存在に気づいてからは段々焦らなくなって(当たり前か)程度になっていた。
「そろそろ、あがろうかな」
風呂から出て行き、パチオ先輩達が眠るベッドに入り眠りについた。
???時間後
「おはよう、つよきくん♡」
目を開けると、目がハートになったエビス先輩が馬乗りになって見つめている。
「え…?何してるんっすか」
「やっぱり、可愛いなぁ♡♡焦ってるぅ♡♡」
いつもより、おかしいエビス先輩を振りほどこうと暴れる。だが、抑えられ逃げられない。
「逃げないでよ♡、悲しいなぁ♡♡」
あの歪んだ顔はもう忘れる事は出来ないだろう。
明るい日差しで目が覚める。隣にはエビス先輩が寝ている。 起こそうと起き上がろうとすると、腰に痛みが走る。
「いったぁぁい!!」
隣で寝ていたエビス先輩が飛び上がり
「ご、ごめん」
その後、妙に優しくするエビス先輩に戸惑いながらも休日を過ごしました。
〔※夜は高確率でつよきになるよ〕