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続き待ってます頑張って!! チャラ先のいいたいことわかる~
こんにちは〜
どぞ!
話は終わり、京夜と月歌は部屋に向かっていた
「つきっちさぁ〜」
「ん?」
「ちゃんと食べてる?」
「…まぁまぁ」
「ちゃんと食べなきゃダメだよ〜」
「あと、クマがすごいよ」
「ちゃんと寝れてる?」
「いや…」
月歌は精神的に不安定でご飯もあまり喉を通らないし、寝付きも悪いし寝たら悪夢をみてすぐ起きる
「……」
「眠剤出そうか?」
「……うん」
「まっすーには言ってるの?」
「……」
月歌は首を横に振る
「まっすーには言っときなね〜」
「言えない…」
「そっか、なら僕から伝えとこうか?」
「…いや」
「…言わないで」
「ごめん…」
「いや、全然大丈夫だけど……」
そんな事を話していると部屋に着いた
中に入ると凄く懐かしさがあった
「わぁ〜!懐かしいねぇ!!」
「そうだね」
そんな事を言っているとドアをノックする音がなった
「はーい?」
「あれ?チャラ先?」
「四季くんと遊摺部くん!どうかした〜?」
「いや、夜咲先輩に用があったんだけど…」
「ん、どうかした?」
「えっ…?!」
「…違うよ〜」
「君達が思ってるような事してないからね〜」
年頃の四季達はそういう関係?!と思い驚くが
すぐにそれに気づいた京夜が否定する
「……?」
「中入ったら?」
そして何も分かっていない月歌は部屋の中に招く
「それで…」
「何か聞きたいことでもあった?」
「いや、今は喋りに来ただけ〜」
「あ、そうなんだ」
京都での事や、授業の事、先生の事
凄く明るく話し始めたので
たまに相槌をいれる
そんな光景を京夜は微笑ましそうにみていた
「ふぅ…いろいろ聞いてくれてありがとな!」
「全然いいよ〜」
「じゃ、俺は話し終わったし戻るね〜」
「またな〜夜咲先輩!チャラ先!」
「うん、またね」
「またね〜!」
明るく手を振り部屋を出た四季
部屋には遊摺部が残っていた
「君は何かな?」
「連絡先教えてください!」
「え?連絡先?」
「はい!」
「…?まぁ、良いけど…」
「いいんですか?!」
「ちょい、ストップ〜!」
急に京夜が声をだす
「そんな簡単に連絡先教えちゃダメでしょ〜」
「京夜さんビックリしちゃった」
「え、だめかな?」
「いや、ダメじゃないけどさ?」
「……?」
「ごめんね?遊摺部くん」
「……ちっ」
「…じゃあこれで失礼します!!」
「あ、うんまたね」
京夜は困ったように笑い遊摺部を見送る
それをキョトンとしながらみる月歌なのであった
たまたま通ってそれが聞こえていた無陀野は言った
「お前も俺の生徒に連絡先を聞いていたじゃないか」
「え?そうなの?」
「いや〜、あはは…」
「まぁ、気持ちは分からんでもない」
「……?」
何も分かってない月歌であった