こんにちは〜
どぞ!
する事も全て終わり眠る時間がきた
「……」
「ん、眠剤打つ?」
「いや、あの、1回そのまま寝てみようかなって…」
「そう?無理しないでよ〜?」
「……」
京夜の洋服の裾を掴む
「ん?」
「あの…」
「寝るまで手握っててほしい…」
「え〜!可愛いじゃーん!」
「全然いいよ〜!」
そう言って京夜は手を握りしめてくれた
「ありがと…」
「…おやすみ」
「おやすみ〜」
手を握ってもらったおかげで安心したのか
眠りに入るまで時間がかからなかった
だが…
「ゔぅ…はぁっ…や…」
いつも通り魘されて起きる
仲間が目の前で倒れていく夢、過去のトラウマ
「はぁ…はぁ…」
結局1時間しか寝れずまだ深夜2時
京夜も流石にもう寝ている
「……ちょっと散歩しようかな」
そっと部屋を出て学園内を散歩する
「……」
「…誰だ」
突然後ろから知った声に話しかけられた
「…無人?」
「月歌か…」
「こんな時間に何をしている」
「……」
「…部屋まで送ろう」
「…ありがとう」
無陀野と部屋まで戻り
中に入ると京夜が起きていた
「あ、戻ってきた〜!」
「良かった〜」
「…起きてたの?」
「いや?さっき起きた」
「ちゃんと寝れてるか確認したら居なかったから焦ったよ〜」
「…っごめん」
「…落ち着け月歌」
パニックになりそうだったが
無陀野の声で少し落ち着いた
「……ふぅ」
「…ごめん」
「「全然大丈夫だ/だよ〜」」
「じゃあ俺は部屋に戻るぞ」
「無人、ありがとう」
「あぁ…」
そう言い無陀野は部屋を出た
「じゃあ俺達も寝ようか?」
「私はもう起きとくから…」
「そう…」
「…京夜が寝るまで近くに居ていい?」
「全然いいよ〜」
「じゃあ、おやすみ」
「おやすみ、京夜」
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