愛とアイ
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君 の せ い で 人 生 が 狂 い 始 め た。
君の言葉に依存してしまった。
依存するしかなかった。
俺はただ、愛され愛したかっただけだ。
君は今日も愛の輪を首や手、足に付け、
俺に向けて愛の言葉を言い放った。
君は愛を言い終わるといつものように
キスをして暗く肌寒い部屋から
出ていった。
昔の俺は愚かでとても頭が良いとは言えなかった。
こんな状態は好きなわけが無く、むしろ嫌いだった。
だが、君と重なり俺は君に堕ちていった。
目の奥はハートになり、
君のソレが欲しくてたまらなかった。
だけど君はどんどん冷めていって
俺に構うこともなかった。
愛の輪を付けることも暗い部屋からも追放された。
俺は耐えきれず、銀色に光る刃で君の事を愛した。
聞いたことがある。
ファンというのは推しを食べ、
血となり肉となる事がシアワセだと
これはファンでも恋人でも同じではないだろうか。
だから俺は君のことを愛し、一心同体になった。
そしてなぜか君は最後まで抵抗し、
俺のように刃で愛してくれた。
君と一心同体になった後、急に眠くなり
眠った。
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綺麗な愛とドロドロした愛、どっちに憧れますか?
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