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妾は暗い夜に輝いているひとつの星を見ながら考えた。
なぜ彼と彼、彼女と彼女で愛しあってはいけないのか。
辛い思いをする人は沢山いる。
ほんとにあのお方は…呆れてしまうな。
そうしていると、冷たい夜風が考えをさえぎり、
そろそろ帰ろうと思うと、1つの輝きが空を泳いだ。
3回言葉を唱えると、願いが叶うらしい。
信じてはいなかったが、やってみることにした。
[全ての愛が許されますように…]
3回唱えた。
信じてはいなかったが、嬉しくなり部屋に帰った。
その後、敷布団にもぐり眠った。
目を覚まし、現代社会が期待しすぎている機械、
すなわちスマホ、という物を見ると通知が沢山来ていた
好意を寄せている彼女からだった。
メッセージの内容は嬉しいものだったが、
物騒な言葉がたくさん使われていた。
調べてみると、ヤンデレ?やメンヘラ?みたいなことが
書かれていた。
妾はあまり分からなかった。
なぜこのような言葉を使うのか。
認められてる、と考え嬉しくなる者もいるようだが…。
妾からしては、気味が悪く好意が途切れてしまった。
通知が止まることはなく、仕方なく見ていると、
背筋が凍る1文があった。
一気に怖くなり、本当の家に帰ることにした。
{人間の恋愛とは、面白いものじゃな…怖いが…}
そう言うと、笑みを零し大きく威圧感のある扉に入った
彼女は…人間界の人物なのか…。
それとも…あら?嫌な予感…、ふふッまた会いましょう。