昇降口 へ 向かうと 見慣れた 顔が 立ち尽くしてい た 。
その人物は 自分を 見かけると 待ち尽くして いたかのように
🔫 「 葛葉 やっと来た〜 」
と 、 駆け寄ってきた 。
🦇 「 わりぃ わりぃ 。」 「 ちょっと センコーに つかまっててさ 。」
🔫 「 どうせ 、 その 手に持ってる
進路希望調査
書いてなかったんでしょ 笑」
🦇 「 げ、 なんで 知ってんだよ 笑」
🔫 「 長年 の 感 って やつよ 。」
そう言うと 誇らしげに こちら を 見た 。
こいつは 叶 。
昔 っ からの 仲 で この学校 の 中では ファンクラブ が あるほど 人気者 って感じ。
まぁ、 俺と 性格 も 立場も 真反対で
*稀に* 天使 と 悪魔 って 言う奴 も いる 。
こうして 、 暇な時は 一緒 に 帰ったりする 。
そうこうしていると 叶 は そそくさと 校門へ 足を 運んでおり 、 こちら を 手招き している 。
ぼー っとしていた 頬を 叩き 急いで 俺も 校門へと 向かった 。
学校を出発し 数分後 、、
突然 後ろ から 声を 掛けられた 。
振り向くと そこには 他校 の 制服 の 女子生徒 が 顔を 赤らめながら 立っていた 。
🔫 「 何か ありましたか ?」
俺は いつものか 。 と 聞かずとも 分かった。 女生徒 の 手元に あったものは ラブレターらしき ものであった。
これも 長年の 勘 って やつなんだろう。
昔から こういう ことは 慣れっ子 だった。
俺は 叶 に 先に 帰っておく 旨を 伝え その場を 後にした 。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!