昔から苦手なもの
みんなも昔からこれだけは無理というものはあると思う
怖いと思っていたら、恐怖症という簡単な3文字に片付けられる
俺は…人と目を見て話すのが怖い
目を見て話すと、いつか怒られるんじゃないか、飽きてるんじゃないか、つまらないと思ってるんじゃないか、とか色んなことを考えてしまう
考え始めると、怖くなって逃げたくなって、すぐに会話を終わらせ、逃げてしまう
それが昔から俺が苦手なことと怖いこと
今日は女研皆で集まって会議をする日
ニキの提案で、たまには顔を合わせて会議をしようってなったので、皆で会うことが決定した
俺が着いた頃には、りぃちょとニキ以外の2人が、もういた
「あの二人は?」
「まだ来てないよ〜笑いつも通りだね」
「りぃちょくんはもうすぐつくって」
この2人が目を合わせてくれたけど俺はすぐ逸らした
2人は怒らないって思ってるし、ちゃんと話も聞いてくれるって分かってるのに怖い
「ごめ〜ん遅れた、?」
「着いた〜、」
「りぃちょ〜ニキニキ〜ちょっと遅いかも?笑」
「18厳しいな〜2人とも座りな〜」
「僕、ボビーの隣〜」
「はあ?笑 まあええけど、」
そこから会議が始まり、俺は目を合わせない為に
メモを取る係をしていた。
「大体決まったし、飲み物飲もっか!」
「ニキニキいいね〜!俺ファンタ!」
「じゃあ、俺もファンタで」
「私どれにしよう〜、」
「ボビーはどうする?」
ニキが楽しそうに俺にメニューを見してくれる
ニキは俺の目をしっかり見てる。だから今すぐ逸らすと何か誤解が生まれるかも、そう思うと目を離せずにいた。
「あ、えと、ど、どれにしよかな、」
怖くて口が硬く開く。いつも通りすぐに返答できない
「これとかどう??」
「あ、う、うん、それにするわ、ありがとな」
ニキが選んでくれた物にし、俺はすぐ目を戻した
今すぐにでも逃げたかった。
数分間でも目を合わせ続けると俺は気分が悪くなる
軽く2時間くらいたった頃、結構皆話に盛り上がり、俺も話について行く感じだった時
ニキが突然俺の頬を掴み
「ボビーってあんま僕らと目合わせんよね?どして?」
「え、そ、そうか?」
変なとこですが、一旦区切ります。
また夜とかに更新します
コメント
1件
めっちゃ良かったです!! 続きみたいです!