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⚠️注意⚠️
死ネタ注意
「余命はあと3日です」
そう医者に告げられた
「え、?」
いきなりだったからとても驚いた
私はあと3日間しか生きられない
「菜夜に会わなきゃ!」
私は親友の菜夜に出会いに行くことを決めた
「菜夜!」
「莉瑠じゃんどうした?笑」
彼女は何も知らないからそんな笑っているのだろう。
「実は私ね_」
全て事情を話した
菜夜は真剣に話を聞いてくれた
「へぇ、じゃあ莉瑠の好きな事を
3日間しよ~!!」
「いいの…?」
「いいんだよ!
後悔なくこの世から居なくなった方がいいじゃん?」
「まぁ…」
それから菜夜と2人で色んなところに行った
流石親友私の好みを全て把握してる
私は大切な人がこんな近くに居たんだな
それから3日後
「もう死ぬ?」
「ま、まぁ」
「ねぇ莉瑠」
菜夜には見られない真剣な顔で私の名前を呼ぶ
「ん?」
「死ぬならここから飛び降りて
一緒に死のうよ」
「え?」
まさかの言葉を言ってきた
「なんて言うんだっけ?心中だっけ?」
「出来ないよ、そんな事…」
親友を死なすなんて私には出来っこない
「私としては莉瑠が居ないなんて無理だし」
「………」
「死ぬ時も2人だよ?」
「菜夜、本当にいいの?」
「いいってば 笑」
菜夜は優しい所の話じゃない
「じゃあ逝こっか 笑」
「そうだね 笑」
そして少女達は2人で手を繋ぎ飛び降りた
ニュースになるほどの事ではなかった
結果
菜夜・莉瑠
死亡
リクエスト
瀬戸くん 様