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コメント
1件
初めて小説で泣いた…良すぎる…🥹
いつもよりちょっと短めのお話🤏
佐伯イッテツ氏ネタです
バットエンドだけどトゥルーエンドでもあり
なんでもありな方向け
not腐
大丈夫俺はちょっと先に行くだけだから
何もなかった
それぞれペアになってパトロールへ行く
いつも通りだった
いつも【通り】
「マナくん!そっちに敵の反応あったからそっちにいると思う!」
「助かるわありがとうテツ!」
各自仲間たちに報告をする
「リトくん!!市民のみんな避難させてるから一発かましちゃって!!」
「了解!テツ離れろ」
速やかにその場を離れる
最後はウェンくん
「ウェンくん!!!!最悪この数だとビーム使った方がいいかも!!!」
「もう少し粘ってみてダメだったらビームするよありがとテツ!」
よしあとは俺自身が頑張んなきゃ
ピピ
敵対反応あり
あそこにいる
*****
「はぁはぁ」
まっっずい残機がもう無い
手の震え止まらないし、
なんだよこの敵強すぎんだろ!ふざけんなよ!こっちとら見習いヒーローだぞ
1回目は普通に俺のミス
2回目は敵に心臓貫かれ
3回目は地面に打ちつけられ
4回目が腕を切り落とされて使い物にならないから自害
5回目が失目させられて見えなくなったら戦えないから自害
6回目は体真っ二つ
7回目は毒
8回目は両足切断され
9回目は爆発
「チッ」
さてどうする
後ろに回って倒すか、否相手もスピードはそこそこ早いこれじゃ意味がない
となると正面突破がやはり1番いい
今まで攻撃してみて分かった事はこいつ
弱点目かよ
てかお前目どこだよふざけんなよ
とりあえず走らなくては
「あ、あった、、」
あそこだ頭の真上にある
てかこんなでけえのにどうやって頭まで行くんだ
こう言う時すげえジャンプ力あればいいのにっっクソ
あーはしご、、ヒーローがはしごってダサk
危ない問題発言するところだった
仕方ないはしご使うしか無いか
こいつを確実に倒すためには、、
カンカンカンッ
「おぉぉぉ“りゃああ”“”!!!!さっさと倒されろおおお“”!!!!!!」
グサッ
ドスン
「た、たおしたぁぁ、!いや頑張った本当に俺!!」
さてゆっくりしてらんないな
みんなの元に戻んなきゃ
*****
流石みんな
もう終わってる!
「おっ!テツ!!そっちも終わったん?」
遠くから大声で手を振りながらマナくんがそう言ってくる
それに応えるように
「終わったよぉおお!!!まじで強かった!!!!」
走ってみんなの元へ行く
「怪我はしてない?」
と心配してくれるウェンくん
「大丈夫!無傷!!」
「無傷と言う割には服がボロボロだけどなぁ?テツ」
「あ」
やばいリトくんが怒ってる
「お前残機何個使った」
「うーんとぉ」
こちらをずっと見てくる3人
怖いよ3人とも
「言え」
「きゅぅカイデス」
「もう一回言ってみ」
ニコニコだけど目笑ってないマナくんがそう言う
「9回使ってしまいましたすみません!!!!」
「アホか!使いすぎや!!」
「だってぇ」
「だってもちゃうやろが!もっと命大事にせえや!!」
分かんないよ
分かんないよマナくん
だって違うじゃないか僕とは
僕は9回であれば何回だって生き返れる
だからみんなの役に立てる
「マナ落ち着こ」
「確かに使いすぎなのは共感してるけど、テツも反省してるしさ」
ウェンくん、!
「ほんでも、!いつも言っとるのに、!」
ごめんねマナくん俺のせいで
「おいテツ」
「あ」
敵が
「リトくん!!危ないっ!」
リトくんを助けなきゃ
*****
グサ
「ぁ“」
「テツ!!!」
倒れようとするテツの腕を勢いよくこちらに引き寄せる
テツの体は、
敵に刺されて
地面が見えるぐらい腹部に空洞が開いている
もう助からないと、思いたくなくてもそう思ってしまった
「「テツ!!」」
ちょっと離れていたマナやウェンもこちらに来る
「ねえ、さっきテツ残機ないって言ってたよね」
焦りながら言う
そんなの俺も知りたくなくても知ってる
「嘘やろ、!しかもこんな傷、もう、、助からへんやん、」
マナは苦しそうで泣きそうな顔をしている
きっと俺もそんな顔をしているんだろう
ウェンも
「り、とくん」
力なく弱々しい声でテツが俺の名前を呼ぶ
その声だけでももう助からないと物語っていた
「だ、はは、ひっどぃかお」
悔しくて悔しくて
テツの手を強く握る
「ウェンく、んも、マナ、くんもなんてかお、してんのさ」
笑顔でそう言う
泣きたいのは、痛いのはお前の方のはずなのに、
止めどなく血が地面に広がる
「もう喋んな」
これ以上喋ったら傷が広がる
「テツもうすぐ、!もうすぐ救急隊が来るから、だから、だからまだ「もう、いい、よウェンく」
「もうたすから、ないなんて、とっくのとうにしっ、てるからさ」
あぁお願いだそんな事言わないでくれ
「いやや、死ぬな!まだ、!まだ!一人前のヒーローになっとらんやろ、!見習い卒業するんとちゃうんか?!!」
泣きながらマナがそう言う
「えー、はは、もうそつぎょうし、ててもよくな、い」
徐々にテツの体の力が抜けていく
「もうそろそ、ろじかん、かな」
「やだ、そんな事言わないで、!」
「俺達4人でオリエンすだろ、!先に死んでんじゃねえよ!」
「絶対的正義やろが、!」
徐々に意識が薄れていくようにテツの瞼が閉じていく
「だ、だいじょうぶ、おれはちょっ、とさきに、いってくるだ、けだから」
満面な笑みでそう言ってくる
「だか、らさ、さいごに、おれ、とあくしゅ、して、くれる、?」
そう言うテツに
みんなで握手する
1人ずつ1人ずつ
最後は俺だった
「へ、へへきょ、うも、おれとあく、しゅ、!」
息を引き取った
俺たちは泣いた
涙や声が枯れるまで
死んだなんて信じたくなくて
悔しさをぶつけたくて
ひたすら泣いた
*****
天気が綺麗な春
今日はテツの墓参りに来た
ウェンやマナは忙しくて俺しか来れなかったけど
テツが好きだった物
タバコや、飲み物、お菓子などを買ってきた
墓の掃除をして、花を入れ、線香に火をつけ墓の線香を入れるスペースに置く
線香の匂いが、テツが死んだんだと実感させる
「テツ」
「今日はさ、」
「マナがさみいギャグまた披露してさ」
「ウェンは酒を煽りながら大笑いしてるよ」
「俺たち元気にしてるよ」
「テツの方も元気にしてる?」
「って言っても意味ないんだけどな、」
《俺も元気だよリトくん》
「、!」
最後にテツの声がした気がした。
END