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NAOKO side
‘チカに会いたい’という自分の気持ちは嘘じゃない
大学に行っても一緒に同じ大きな夢を目指す
そんな約束をしたのは高校生になってからだったかな
お互いの両親の都合で2人で過ごした家の近くのスタジオを借りて毎日歌ってダンスして。
でも
ナオはチカのことを最後の最後で突き放した
『スカウトされた目一杯ダンスのできる事務所でダンサーを目指す』
このことを伝えたときチカはどんな気持ちだったんだろう
NAOKO「、、、ごめん。」
白色のレースカーテンをバックにしてソファに座るチカの横髪がふわりと揺れた
話があると言ったときのあの不安そうな顔が再び少しだけ見えた
少しの間沈黙が続いたけれどチカはいつもの笑顔で言った
CHIKA「ナオコが決めたことなら応援するにきまってる!大丈夫だよナオコなら」
あの泣きそうで、でも眩しいくらいの笑顔が忘れられない
ねぇチカ、、チカは、何を思ったの。?
’チカに会いたい’
NAOKO「あぁ送っちゃった送っちゃった、、」
自分の心臓の鼓動が一気に速くなっていくのが分かって焦り出す
会いたいと思った
会わなきゃいけないと思った
伝えなければならなかった
あの時の気持ちも今のこの気持ちも全部。ちゃんと。
ベッドに仰向けになって既読のつかないメールのチャット画面を開いたまま天井を見ていた
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