注意⚠️
・まだ🌈🕒️に沼って2年も経ってない新人寄りリスナーが書いたものです。
・口調迷子
・一人称、二人称捏造の可能性有(極限まで追求はしました)
・🌟🐙✕👻🔪要素しかない
・ここから先伏せ字無し
・👻🔪さんがメンヘラです!!!苦手な方はブラウザバック推奨!!
それでも良い方のみ先へGO!!
🌟🐙視点
皆様こんばんは。星導ショウです。
今俺は猛烈に焦っています。
なぜかって?
…それは、俺の恋人に理由があります。
俺の恋人…小柳ロウは世間に比べると少々愛が重い方だ。
メッセージを送って3分以内に返事が無ければ鬼電がかかってくるし、俺のスマホには知らぬ内にGPSアプリが入れられていたり、帰りが少しでも遅くなると大量のメッセージがスマホに送られてきます。
小柳くんの愛が大変伝わってきて良いのですが、というかそこも大好きなんですけど、少々日常生活に支障をきたしている部分がありまして。
今回俺が焦っている理由…それは…
話は本日の朝まで遡る…
今日、俺はオリエンスに呼び出され、とある一件の居酒屋に出向こうとしていた。
だが、それを小柳くんがやすやすと見過ごすわけがない。
『なあ、星導…どこ行くん?』
『あ、小柳くん…!起きてたんですね、もう少し寝ていてもいいのに…』
『お前が隣にいなくてビビったの』
『もー、中々可愛いこと言うじゃないですか。そんなとこも好きですよ♡』
『そういうのは嬉しいけど今は違うんよ。こんな朝早く、どこに向かうつもりだ?』
俺は言い淀む。
ここでバカ正直にオリエンスと飲みに行くなんて話した暁には、小柳くんは1日メソメソモードに入ってしまう。
それだけはどうしても避けたい。
『急に鑑定士の仕事が入りましてね。今すぐに向かわなければならなくなってしまって…』
『お前のカレンダーアプリ見たけどそんな予定無かったぞ。それに、着信履歴も。嘘だろ、それ』
『いやいや〜…嘘なわけないじゃないですか』
思わず顔が引きつる。
こんなに早く嘘がバレるなんて。小柳くんの情報捜索能力を舐めていた。完全に。
『星導…』
俺に小柳くんが抱きついてくる。
それも結構力強く。
『俺、星導が好きなんだよ。大好きで、大好きで、どうにかなっちまいそうなくらい。だから、心配になるんだ、お前が離れていきそうで…』
小柳くんが上目遣いで俺を見る。
『お前がいないと俺もう生きていけない。大好きだから、お願い、嘘つかないで…』
俺はつくづく小柳くんに甘いなと実感させられる。
その目で、その声で、訴えかけられると何もできなくなる。
『…安心してください、小柳くん』
小柳くんの頭を撫でる。
こころなしか嬉しそうに見える。
『先ほどは嘘をついてしまって申し訳ないです。小柳くんを不安にさせまいと、思いついた嘘だったんです』
『俺、悲しかった…』
『本当にごめんなさい。今日出かける相手はオリエンスの4人です。相談に乗ってほしいと頼まれまして』
『…そうなのか?』
『はい。これを言ったら小柳くん不安になるでしょう?』
『…確かに、不安になる…』
『だから嘘をついたのです。ですが、それでさらに不安にさせてしまいましたね。ごめんなさい』
小柳くんは少しの間口を閉じると、ぼそりと呟いた。
『何時に、帰って来る?』
『おそらく夜の9時くらいには帰ってきますよ』
『一緒に寝れる?』
『はい。必ずそれまでには戻ってきます』
『…わかった』
小柳くんが俺から腕を離す。
『いってらっしゃい、星導』
『…!』
『はい、行ってきます!』
俺はそう言って家を出た。
このような経緯があって、俺は集合時間に少し遅れつつもなんとか着くことができたのだ。
話はオリエンスと集合したあとに移ります。
オリエンスと集合後…
『遅れて…すみません…!』
🦖『あー!るべショウやっと来た!めちゃ遅かったじゃん、どしたん?』
『少し用事ができてしまいまして…そちらを済ませてからこっちに向かってきたので…』
🌩️『それはしょうがないわw(何かを察した)』
🤝『鑑定士って大変だなぁ…』
🐝『あー…。(何かを察した)るべ、あんま無理すんなや』
『配慮助かります。今日は9時までには帰らなければならないので、その前には失礼しますね』
🐝『了解!ほんじゃあ、早速向かおか!』
🌩️🤝🦖🐙『おー!』
………時刻は移り変わり、夜22時。
🐝『〜〜〜〜で、〇〇やったねん!www』
🌩️『wwwwwwwwwwwwwwwwwwww』
🤝『すぅ〜…すぅ〜…』
🦖『もー、みんな酔いすぎ!!いくら華金だからといってやりすぎですよー!ほら、リトも、マナも!水飲みな!!』
🐝『え〜?嫌やで、まだ飲めるもん、俺!』
🦖『そう言ってる奴らほど酔ってるんですぅ〜!ほら、飲めーー!!』
🤝『すー…すー…』
🦖『テツも寝ないよ!ほら、起きて!!』
🤝『ん〜………むにゃ…すぅ〜…』
🦖『二度寝しない!!』
『みなさん賑やかですね〜w』
水を飲みながら高みの見物をする。
🦖『そういやるべショウは時間だいじょぶそ?もう10時過ぎたけど』
『…………………え?』
ウェンの言葉にきょとんとする。
もうそんなに時間が経っていたのだろうか。いや、あまりに早すぎる気がする。
まさか、と思い、スマホを見ると、恐ろしい量の着信とメッセージがあった。
背筋が凍る。
顔が青くなっていくのを自分でもよく感じた。
🦖『あー…これはけっこーまずいかんじ?』
『もしかしなくとも、ですね…。最悪俺の命がない可能性があります』
🦖『早く帰りなー?ロウきゅん待ってるっしょ?』
『言われなくともすぐに帰ります!!というか帰らないとやばいんで!!』
急いで上着を羽織り、財布から5000円札を抜き取って机の上に置いたあと、急いで店を出た。
…という経緯があったのです。
だから俺は今、自分の命を守るため全力で走って家に帰っているというわけです。
現在時刻は23時。
予定時間より2時間もオーバーしている。
スマホを見れば先ほどより倍増えたメッセージと着信が見える。
さらにスピードを加速させ、一刻でも速く家に帰る努力をする。
息を切らしながら走っていくと、ようやくアパートが見えてきた。
階段を全力疾走で登り、疲れか恐怖からかわからないが、震える手でドアの鍵を開ける。
「小柳くん、ただいま…帰りました…!」
俺がそう声をかけても、廊下の奥から現れてくる気配はない。
いつもならば駆け寄ってくるはずだが、何かおかしい。
靴を乱暴に脱ぎ捨て、唯一明かりがついているリビングへ駆け足で向かう。
「小柳くん?」
ゆっくりと軋むドアを開けると、そこには、ソファーの上でうずくまっている小柳くんがいた。
あたりには俺の服が散乱し、はたから見たら泥棒でも入ったのかと疑うほど荒れていた。
小柳くんがゆっくりとこちらを向く。
その目は赤く腫れ上がり、髪の毛は乱れていた。ひどく泣いている様子が容易に想像できてしまった。
「星導……?星導…!」
小柳くんがよろけながらも俺に駆け寄ってくる。
あまりの威力に俺は後ろに倒れてしまう。背中を強く打ち、一瞬呼吸が難しくなったが、目の前の天使のような恋人を見て、すぐに呼吸ができるようになった。
俺の上に乗っかり、嬉しそうな表情を浮かべる小柳くん。
「遅い、遅い…!俺、心配で心配で…!」
「…また心配をかけさせてしまいましたね。彼氏として不甲斐ないです」
「星導がもう、帰ってこないんじゃないかって、思っちゃって…!俺、怖くて…!」
「…そうですよね、電話にも、メッセージにも出られませんでしたし…」
「星導が他のやつになびいたのか、って思っちゃって…!俺、外飛び出しそうになって…!でも、我慢したんだ、っ、俺!」
「偉いですね、小柳くん。よく我慢できました」
「カッターも、今回は使わなかった!おれ、ちゃんと待てたっ!」
「偉い、偉い。よく頑張りましたね。そんなに我慢させてしまって、本当にごめんなさい」
「次、あったら…ほんとに、ほんとに…っ…」
「次はないですよ、絶対に。約束しましょう」
「絶対に、約束だからな…っ?破るなよ…!」
「ええ、もちろん。約束です」
小柳くんの表情が一層明るくなり、俺のことを強くぎゅっと抱きしめる。
俺も、小柳くんのことをぎゅっと強く抱きしめた。
…本当に、可愛いなあ。
俺のためにこんなにも取り乱してくれるなんて、一体どれだけ可愛くなれば気が済むんだろう。俺のために泣いて、俺のために自分を傷つけて、俺のために怒って、俺のために非行に走ろうとする、その健気さが、可愛い。
本当は小柳くんが流した涙も、小柳くんの額から出た汗も、小柳くんの血液も、一滴もこぼさず瓶に入れて保存したいくらいだ。実は俺、小柳くんの抜け落ちた髪の毛全部集めてジップロックに入れてるんだよ。きっと小柳くんは気づいてないだろうけど。俺は小柳くんが俺のことを好きになってくれる前からずっと、小柳くんのことが大好きだったから。 今でも小柳くんの隠し撮り写真集は残ってるよ。1日に10枚以上撮ってたから、今ようやく60冊目に突入するんだ。これを見たらきっと小柳くんは泣いて喜んでくれるんだろうな。
俺は小柳くんの泣き顔が一番大好き。俺のために泣いてくれてるっていう背徳感がたまらない。あの普段はクールな態度をとってる小柳くんが、俺のために、顔をぐちゃぐちゃにして泣いてくれるんだ。こんなに幸せなことはないだろう?だから俺は小柳くんを不安にさせるんだ。ごめんね、小柳くん。俺は確信犯だから、たぶんこれからも一生心配で泣くことになるよ。でも、俺のそばから離れられないもんね。だって小柳くんは俺がいないと生きていけないんだから。
…ずっと、ずっと…大好きだよ、小柳くん。 死んでも離してあげない。
Kさんリクエストありがとうございました〜!!
結果的に
👻🔪→→→→→→→♡←🌟🐙
だったのが
👻🔪→→→→→→→♡←…(数え切れないほどの♡)…←🌟🐙
になりましたね〜!!
やっぱり共依存っていいですよね…。
メンヘラってるのも大好きです…。
コメント
11件
叶えてくださって、とっても嬉しいです!!!!感涙感謝!!
片方からの激重、、、かと思いきや 両方激重でやばい😌💘今日も今日とて いいねを押すのが止まりません👍❤️