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「奴らへ攻めるにはどのような牙城が必要か?」
アルネス班トップヴァングは,ロイヤル•キルの攻撃への牙城を考えていた.
「一つのきっかけを起こしそこから皮切りに奴らを潰す.」
すると話を聞いていた東部が
「きっかけとしては,少々安いかもですが奴らの武器庫を破壊するのはどうですか?3番武器庫そこが奴らが一番手を緩めています大した武器はないが,きっかけにはなり得るかと.」
そうしてヴァングが決意する!
「まずは,ロイヤル•キルの3番武器庫だ!そこを襲撃するぞ.」
そんな会議が行われたとは露知らず今日も暗殺任務と街の見回りだ.
俺は今日暗殺任務があった.
今回は,悪徳な詐欺で私腹を肥やす半グレだ,武闘派らしく数千万は貰える.
こいつらの殺害は一瞬だ,準備運動にもならねぇ.
それと最近は,
ルヴィオスjrとか言うマジの猛者相手にしてるからか感覚が麻痺してる.
一方その頃3番武器庫の警備をしていたのが,ウニエダと青木だ.
ウニエダはワトソン死亡後急にやる気が出たようだ.
「ワトソンさんの戦闘スタイルは俺でも勝てないほどに多彩でした.あの方に恥じないように暫くは真面目にします.」
奴も何かゴットデビルに思うことはあったんだろう.
「珍しいなお前が,真面目に警備してるのは,明日大槍が降ってくるなこりゃ」
「後で叩きのめしてもいいんですよ青木さん,まぁそんな事したら内乱起きるんでやですが」
険悪とも仲がいいとも言い難い二人が,3番武器庫の警備をしている.すると
「見つけたぞー!こいつらが見張りかこいつら殺せば昇進だ!気合い出せお前ら」
何と半グレらしき人間が3番武器庫へ攻め入ったのだ.
一体どんなカラクリを使ったかわからね毛が敵意があるなら殺すだけ.
一瞬で二人のオーラが変わる,それに呼応するように
「お前ら殺せば出世なんだわあ,ありがたく死んでくれや.」
奴ら半グレのうち一番活きのいいやつが突っ込んでくる、しかし次の瞬間
「お前は遅すぎる,一体今まで何してきたんだぁ?」
ウニエダが高速の鉈振りで奴の手首を落とす,そしてそこから一閃
奴は一瞬で死んだ.
一方残された半グレは青木の金属バットで碌な死に方をせずに死んでいった.
二人はこれで解決かと思ったんだ,しかし事態は違った.
「うむ見込み通りただの屍と化したな.」
「ルヴィオスくん,下っ端を木偶の坊扱いしてて酷いなぁ.」
何と昼の太陽が照らしたように堂々と現れる二人の人間が来たんだ.
「悪いな二人とも死んでもらうぞ.」
「あっ青木だ!ぶち殺してやーるんだ.」
そこにいたのはスズエリと,ルヴィオスjr.
スズエリとは先日青木を襲ったチャカ使いだ,アルネス班のNo.3.
何と奴らは見張りを使い武器庫の場所を事前に把握していたんだ.
その武器庫マップをヴァングらが見,一番警戒していない場所を選んだんだ.
しかし今日は運が悪く,組織屈指の武闘派二人が警備してやがったんだ.
ルヴィオスは軽口を叩いてこう言う
「やはりあいつらじゃ何の足しにもならん、生まれてきたことを悔やんでほしいものだ.」
その発言に仲間であるスズエリも腹を立たせた.
「あいつらも役に立ったのに,流石に酷くない?ルヴィオス」
「だから貴様とは行きたくなかったスズエリ,俺より雑魚なんだから黙っててくれ.」
その瞬間青木がブチギレる
「自分の部下になんて言い草だ!お前は殺す腹たってきたわ.」
そしてウニエダも刃を合わせルヴィオスへと突っ込む.
「お前の生き方何か好ましくない!死んだ方が世のため人のためだろぉ〜?」
しかし青木の特攻にスズエリが邪魔をする.チャカ1発青木はまともに食らったんだ.
「苛々するけど,死んでもらったら困るんだよねぇ〜青木今回は殺す気だよ僕スズエリ本気だもん」
そしてルヴィオスとウニエダが向かい合う
「貴様を殺せば俺の昇格が近づく,悪いな死んでもらうぞ!」
「お前珍しく鼻につくなぁ.何がと言わんが死んでもらうぞ.」
ルヴィオスと,ウニエダが殺気立つ.果たしてこの戦いの結末は?
一方護衛が何もできずに死んでいく.
「侵入者だ!殺せ」
しかし奴の発言も掻き消される.
昼の陽に堂々の襲撃,だが誰も対応できない.
それほどまでに奴は強い
「お前らに負けるほどこのヴァング,浅い鍛錬はしてないのだな.」
アルネス班トップの暗殺者ヴァングの単独襲撃敵はなす術もない.
その戦闘術は,相手の攻撃をチャクラムで受けその隙をナイフで斬り裂く単純だが強力極まりない
またチャクラムの投げの精度はピカイチ,護衛はチャクラム投げにより死んでいく.
そこから5分後に悪徳政治家を殺したんだ.
「我ファングは組織の中でも良識悪人しか殺さんのでは.」
アルネス班の凶牙は既に俺たちの喉元まで迫っていたのだ.